ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

濃いめ

ゲームマーケット2003秋と日本酒を呑む会

 この週末も大変忙しくしてて、土曜の12時入場でゲームマーケット2023秋、その後18時から上ので日本酒を呑む回だった。ちなみに日曜日は11時の会からウォンカとチョコレート工場の始まり、観終わって1時間あけて窓際のトットちゃんとはしごした。かなり詰まった2日間だった。
 まずはゲームマーケットは逡巡してる間にアーリーが売り切れちゃっててまぁまだ何が出るかの発表もないからどうにも腰が重かったので一般入場でもいいやと思っていたのもあるんだけど今回はそれが裏目に。10時半ごろについて待機列大体400番目くらいに並ぶ。天気が良くてひなただとフリース脱いでも大丈夫なほどで、その後トラックヤードに移動して日陰になったらちょうどよかったくらい。12時開場でまずアークライト行こうと思ってたんだけど入ったすぐ横にittenがあったので流れでTOKYO HIGHWAY Rainbow Cityというリニューアル版を最初に買う。買うつもりだったしもらえる手提げも欲しかったので渡りに船だったんだけど、もしかしたらコレが明暗を分けたかもしれない。ものの数分で買ってアークライトへ。なんとなく1時間ぐらい並びそうだなぁと並んだ時点でエクスペディションズとitoのシュピール版が売り切れ。30分くらい進んだところで目当てだった六華も売り切れたのですぐさまAmazonでポチる。さらに30分やっぱり1時間かかったかぁとしょうがないのでくじだけチェックシートに3と書いてカウンターに出した瞬間にくじも売り切れたとのアナウンスで呆然として無駄な1時間を悔いながらアークライトを後に。予約していたゲームを回収したりちょっと欲しくなったものを買ったりして14時前に撤収したのでした。
 購入したゲームはTOKYO HIGHWAY Rainbow City(itten)、ソロッタ(BEYOND GAMES)、宅配は猫でやる 改め(はらぺこゲームデザイナーズ)、マスカレイドトリック(ミスボドゲームズ)、印-IN-(Anaguma)、The road to the High Street ~ 目抜き通りへの道(こげこげ堂本舗)、ドラプリッ(遊ぼーど!)、迷宮メイカーズ(ボドゲイム)、いかだの5人、ナインタイルズ Disney Ver.(オインクゲームズ)と、ちょうど10ゲーム。重量級は目抜き通り~、中量級はTHRC、あとは軽量級かな。六華は木曜日に届くのでくじでとりたかったテラフォマのプロモカードが残念といったところ。マッタリとどんよりとウキウキが混ざった感情のまま遅めの昼飯は711でおにぎり2個買って帰りましたとさ。

 その後一度戻った部屋でご飯食べて買ってきたゲームを検めたりなんだりしてから上野へ。というか岩本町から30分ほど歩く。途中TOHOシネマ上野を覗いてゲゲゲの謎のパンフを探すも売り切れ。待ち合わせ場所でウコンを飲んでいざお店に。良い日本酒が飲み放題なので好きなお店なんだけど今回は17人もいて大変そうだったわ。ただバンバン四合瓶や一升瓶を置いていってガンガンとっかえひっかえ呑みました。ラベルの写真撮っただけで15銘柄飲んでるんでもう2,3種類いってる気がする。ラベルはバシバシ撮ったのに料理を全く撮ってないしあまり食べてない気もするのでしたw


 日曜日はスーパーヒーロータイムを見終わってミリアニを見ずに出かけてゲゲゲの謎のパンフが朝入荷したということでまずバルト9に行ってパンフ買ってからピカデリーに行ってウォンカとチョコレート工場のはじまりを観て、1時間の間にアニメイト行って買い忘れてたアニメージュひろプリ増刊号を買って結構コミケの入場リスバン買ってるのを見かけてみんなどんどん買うのだと思いながら入ろうと思ってた飯屋がどこも並んでて仕方がなく松屋で牛丼を食い、窓ぎわのトットちゃんを観て帰ったのでした。流石に連日の疲れで22時過ぎに就寝。合間合間で本好きの下剋上の最終巻を読み進めてたぶん1/3くらいまで読んだ。読み終わってしまうのがもったいないと感じ始める頃だったりする。
www.tobooks.jp

ウォンカとチョコレート工場のはじまり

 チャーリーとチョコレート工場の続編というか前日譚。とても質の良いミュージカル映画というのが一番の感想。舞台設定がちょっとファンタジーの混じった現実世界って感じなのは変わらずウォンカと仲間たちと悪党どもというわかりやすい構図にどう打破して夢を叶えるのかが描かれていて鑑賞後感が清々しかった。前作は近々ではネトフリで予習しておいたけど別にその必要はなく、単体の映画としてみても面白くて、チャーリーの方を観てるとちょっと面白さが増す感じかな。冬の映画だし冬に観るのがいいかもね。
wwws.warnerbros.co.jp

窓ぎわのトットちゃん

 黒柳徹子の自伝的児童文学で原作を読んだのは出た当初だから40年前くらいなので印象的な部分と登場人物しか覚えてなかったけど観ててこういう映画もいいよなぁとしみじみしてしまった。映像もさることながら音も良くてメリハリの効いてるところとBGM代わりの環境音とかが物語に引き込んでくれる。トットちゃんをはじめ登場人物たちもいきいきと描かれていてにこにこしてしまうところも身につまされるところも憧憬と一緒に入ってきていろんな登場人物に感情移入してしまったなぁ。読んだ当時はトットちゃんと近い年齢で感じ方も違ったろうし、今は小林先生のほうが近いので子どもたちへの接し方とかは似ている部分もあるかなぁと思ったりして観た。こういうえいがとしか言えなくて何かを感じ取れる映画なので観て自分で感じてほしいと思う。疎開以降の続編もアニメ映画化してほしいなぁ。
tottochan-movie.jp