ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

2週間前

詰まった週末

 金土日と用事が詰まってて充実してたんだけど、これがまたクソ暑い日が続いてる分だけ体力を削られてはいるなぁと。雨もふらないので建物自体温まっちゃってて冷房が効きにくいし夜寝るときも温度の調整がうまく行かないと寝冷えするし、汗かきすぎたのか体温が下がりすぎたりして頭痛が酷いなんてのも起こるので今年の夏は気をつけても足らない感じなのよねぇ。
 金曜日は仕事帰りに映画見て翌日土曜日は昼ごろから小さなボドゲ会でその後は呑み会。日曜日は某裏方の直前集会で昼飯にうな重特上弁当を食べたり夕方から呑み会があったりとびっちりスケジュールでしたわ。
 映画の感想は最後に回してまずは土曜日のボドゲ会の感想。新人君がひとり来たのだけどカードゲームとかは嗜むらしいのでそこまでゲーム感がないという感じで安心して遊べました。この日は沿線火災で電車が止まったりして色々大変だったので新人君ともう一人が遅れてきたんだけどエイジオブウィル+拡張、イッツアワンダフルワールド、ぼくの構築+拡張、ポーションポットトレイル、YON5O、タマランドをやりました。ポーション~が終わって残り1時間切ってたのでYON5Oとタマランドで時間調整した感じ。その後は呑みに行って感想戦とか馬鹿話で大いに盛り上がったのでした。

  • エイジオブウィル+拡張:中央の建物のうち1つを建てるために6枚のカードをドラフトして建設のための資源を集めて最終的にホントにどれを建てるか指名して建物を立てその基本点と余った資源で城壁を作ったり建物の特殊能力を使ったり装飾や軍団で点を得たりして最後にほんとに余った資源で減点を食らうというマネジメントゲームだった。VPになる系の建物能力はいいのだけど使い方が難しい能力なんかもあってドラフトしながら建てたいと思ってたものと違うもの建てようと戦略変更したり6回のドラフトの間に何回も中央の建物を確認して考えるのが面白いゲームかなと。時間もさほどかからないのでサクッと遊べるのも良い。
  • イッツアワンダフルワールド:新人君がいたので基本+第2拡張で久々に遊んだ。ドラフトで建設予定のカードを決めて実際建設するか資源にリサイクルするか決めて順番に出てくる資源で建設していくのだけど、私はちと変にこだわっちゃって戦略が回らずもう一方の戦略にまわればよかったと後悔する羽目に。新人君はゲーム感があるのか緑コンボを十分に構築できてて素晴らしかった。まぁそれを上回る黄色コンボをやってるのがいたわけだが。ドラフトはまぁ悩むけどダウンタイムがそこまで長くなるわけじゃないのでこれもサクサクできる良ゲー。ただ、これ以降の拡張はあまり肌に合わないのよねぇ。しかし黒青でロマン戦略が正解だったなぁ。黄色コンボに追いつけてた気はしないけどw
  • ぼくの構築+拡張:拡張建物とアイテムカードが増えてさらにゲームが早くなった感じ。1ラウンド目で全員回収が走る程度にはスピードが早くて金が切れたらもうあとはエメラルドとルビーって感じになって変換系とか使ってる間がない。ストックの量5人用で4人プレイでもいいんじゃないかというくらい一周回ってほんとに5個以上エメラルドが消えるのでかなり高速。サファイア戦略とかどうしたものかとなるけどあえてエメラルドとらないでサファイア3つとかでもいいのかな?機会があればリプレイしたい感じ。
  • ポーションポットトレイル:昼にダイス目を選んで移動して採集して夜に採取した素材とストックを使って薬を作る紙ペンゲーム。ルールは簡単だしでかい目だらけだと踏み荒らしすぎてヤバいとか呪いで4個目使えないとか先踏みとか程よいインタラクトもあるのでソロゲー感になりがちな紙ペンゲームとしては競っている感がある。調合の組み合わせも基本2種類でどっちかに昼に採集した素材を使わなきゃいけないなんて制約もあったりするけど黒の薬で手に入る魔法の書で色々特殊能力増えたりもするので紙ペンゲームというかわりときっちりボードゲームになってるなぁと。ストックだけで調合できる魔法の書とらなかったけど黄色伸ばしてたので取っておいても良かったなぁ。
  • YON5O:どこかで見たことある系のセットコレクションゲーム。4~8の数字のカードはその枚数、Xという2枚でオールマイティーなカードを混ぜて4枚ずつ配ってプレイヤー間に裏で2枚ずつ置いて、左に捨てて右から摂るというのを繰り返し枚の手札を同じにするというゲーム。配られなかった山があるので実際には絶対揃わない場合もあるので何を残すのか(先に捨てて引くので)悩ましい感じ。4人プレイだと24/32で8枚登場しないのでちょうどいい気がする。Xはもってたらもう一枚待ちたくなるけどほか3枚が同じ数字だととたんに悩ましくなって、X捨てると回ってきて残してると1枚しか入ってないかもちもちに陥るみたいなことになるのよねぇ。サクッとやってサクッと時間調節とかには手頃。
  • タマランド:2x3マスにタイルと空白の描かれた4枚のカードを使ってお題にそって4x4の配置を作るゲーム。最初ちょっとルールが把握できなくて悩んだけどあっと気づいたら簡単でただ揃えるのは難しい先取りアクションパズルゲームだった。手持ちの4枚は全員同じ組み合わせで持っていてさらに両面なんでほんと悩ましいというかわざとそうしているんだろうけど似た図柄とか指定の数だけ見えているという共通ルールのタイル数が数えられなくなるとか認識能力を試される。これもサクッと遊べるのでいいゲームだなぁ。

映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン

 ギラの戴冠式を端に発する番外編なのでTV次回以降の時系列なのかなと。ネタバレ無しの感想なのでまず佐倉綾音が思ったより出ずっぱりで歌まで歌ってたんでちょっとびっくりした。舌打ちは大西がやられてたなぁとか感慨深くなったり。中村獅童もたいへん格好良かった。物語も王様の持つ矜持の話なので結末も納得できるものだし物語の引きも興味深い。映像は元々劇場版クオリティーと言われていたのでいかんなく実力がスクリーンで発揮されていた。本編に及ぼす影響の強度は低めだけど観ておいたらいいかもってところは高めな気がする。

映画 仮面ライダーギーツ 4人のギーツと黒狐

 こっちは本編にちらっと出てきた二人が引き起こすゲームの話でTTFCスピンオフくらいにはパラレルワールド色が強め。撮影時期の関係であぁなんだなとか次回作宣伝シーンもあるので最近のライダー映画のフォーマットなので違和感はない。おじいちゃんとか我那覇とかが登場するので最近4人(パンク入れて5人)で固まりつつあった最終戦チームにちょっと色指した感じ。思ったよりコメディー色が強かったけどクロスギーツはけっこう格好良かったしメラとメロもホント感じ悪くて結末スッキリ。ちょっとプリキュアおじさんにはプリキュアオールスターズ臭が嗅ぎ取れちゃってニヨニヨしてしまった。流石にギーツワンネスのリボルブチェンジフィギュアは出ないかなぁ。
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