ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

だーまっ!

眠い

 私は睡眠時間が短くても寝覚めが良くて日中はほぼ眠くならず(昼寝はする)その代わり23時になると睡魔に抗い難くなってきて少しでも眠らないとどんどんだめになっていく質だったりする。三連休に三泊四日のボドゲ合宿をやってわりと無茶苦茶な生活になってしまったので戻すのが大変だ。日中眠くなるし23時にはもう限界だしでよろしくない。昨日などは会社帰りに映画を見に行く予定だったから観ながら眠くならないかと心配だったがなんとか持ちこたえたけど、22時に帰ってきて色々してたら23時を過ぎ、風呂に入って寝たのが24時数分前で布団に入った瞬間にオチたようでまさに前後不覚である。
 合宿の日記のゲームにドラゴンダッシュとアクアガーデンを追加した。記録シートがなかったので忘れていたのだけどそういえば畳の部屋でやってたなぁと思い出した。というか、写真をできるだけ撮るようにしているのだけど結構忘れていたり、撮ったつもりだったのに撮ってなかったりとどうも記録写真撮るのは苦手だなぁ。
 映画の寸評の前に合宿でやったゲームのレビューを少ししておこうかなと。

7WONDERS 建築家たち

 7WONDERSの拡張じゃない派生ゲーム。DUELが二人対戦だったのに対してこれは7人まで。手番には自分のデッキと右隣のデッキと中央の共通デッキから1枚引いてその効果を発動させていき自分の担当する七不思議を建設する。建設は基本的には5段階で同じ資源または違う資源を数個で1段階完成する。資材の他にオールマイティーなコインや科学トークンがもらえる科学、猫トークンが嬉しい文化、ラッパが6個出ると戦争が始まる盾などおなじみの分類だけど、資源だけは5種類で灰色になっている。各七不思議は建設段階のどこかで特殊能力が発動(ギザは相変わらず無い)できたり、猫トークン持っていれば共通山の一番上が見られたり、DUELのような科学トークン効果もあったりでプレイ感はほぼ別物。だけど1回のゲーム時間は割と短くて左右の何が引けるかわかるデッキから引くか共通の山から引くかなど運要素も弱めてはあるところもよい。各七不思議でデッキの構成が若干違うのでデッキ構成がわかってくると更に面白く感じるのかなぁと。立体の七不思議を作ってほんとに積みたいところだなぁw

航海の時代 新航路開拓

 紙ペンゲームでかつシールを貼ることで描き込み量とダウンタイムを少なくしているのが秀逸な時代シリーズ?の最新作。ゲムマで買ってずっとやりたかったのがやっとやれた。まぁソロでもできる(ゲーム自体もソロ感は強め)のだけど、ちゃんと人と得点を競り合うのがボドゲの楽しさではあるし。港のシールを張って航路を書いて資源を得て、投資をすればまたシールを貼る。手に入れたものは丸をつけ、使ったものはスラッシュで消していくというちゃんと紙ペンゲームになっていて素晴らしい。基本的に3つの港から選ぶところからはソロゲームとしてちゃっちゃと進めてラウンドを全員が終わらせるのを待つだけ。ダウンタイムも短いし難しいところもない。どういった戦略で港を選んで航路を引くかを手の中だけで考えられるので、インタラクトがないのを良しとするか否とするかは人それぞれだけど出来上がった港の配置と航路と点数で感想戦が盛り上がるので良いゲームだなーと思う。
bodoge.hoobby.net

エコス 原初の大地

 それぞれが手札として内容の違うデッキを持っていて場に配置したカード効果を資源のビンゴで発動させて土地(海、草地、荒地)や地形(山、森)、動物を配置して原初の大地を作っていくところがロマン溢れててよい。私はカバデッキだったのだけど隣接でボーナスが入ったり土地の塊で得点できたりと個性的。カードの能力は最大で4回(カードを回して回数を表すのもいい感じ)で1回だけど強い効果のものなどもあり、ビンゴのための出目を場に揃えたりコンボになるものを揃えたりと戦略性もあった。基本的に同時進行なのでビンゴ(エコ)が続かなければダウンタイムもなく進むので中~重量級といった感じだけどプレイ時間も短めにまとまっていて面白いゲームだった。

マグノリア

 これもだいぶ前に買ってなかなか遊ぶ機会に恵まれずに死蔵されてたわけだがうちのボドゲ部のメンバーはこの手のが好きなのが多いのでやってみたところやはり受けが良かった。手番では5枚の手札の中から0~2枚のカードを3x3の場にお金をコストにして配置し、前線(列ごとに一番上のカード)の攻撃力を比べてVPを得たり技術力や信仰などを得たりVPを直接得たりというのを3x3がうまるまでか誰かが40VP超えるまで繰り返すという簡単なもの。ただし縦か横で種族ないし職業を3枚揃えるとボーナスが貰えたり、技術力や信仰のレベルでブーストが掛かったりと前線以外にも活躍するので軍団を作っていくゲームになっている。早ければ4ターンくらいでゲームが終わることもあるので割と気軽に遊べるゲームでもあるので結構好き。

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

 前作のファー・フロム・ホームからの続きでミステリオの死に際の嫌がらせで正体を公表されたピーターの奔走と、魔法失敗オジサンことDrストレンジが巻き起こした一連の騒動でまぁ色々起こるわけである。基本的に前半はピーターにあまりいい感情が持てないが色々とあってまぁ感情も色々と揺さぶられることになる。CMにも登場するけどサム・ライミスパイダーマン、マーク・ウェブのアメイジングスパイダーマンヴィランが登場するのでMCUにも映画製作会社的にもマルチバース展開になるのだなという感じなのは間違いない。これまでのMCU作品をエンド・ゲームまでは見ておくのは大変なので、DrストレンジとDisny+でワンダビジョン、まだ公開されているヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジを見ておいたほうがいいかなぁ。まぁサム・ライミとマーク・ウェブのも見ておけばいいとは思うけど。ちと踏み込んでおすすめしすぎたので多少ネタバレ気味だがまぁマーベル作品はマルチバースは基本概念なのでそういうものだということで。映画は大変面白かったし衝撃度も高いものだったな~。大変ワクワクもしたしグッとクる展開でもあったし。
www.spiderman-movie.jp