ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

瞬間

楽しいこと

 先週は前半お腹の調子が悪かったり健康診断があったりしてかつ土曜日も出社だったのでちと気疲れしたんだが日曜日に某裏方の小さなボドゲ会があるので乗り切れたという感じだった。
 早速日曜日のボドゲ会は6人だったのでタイガー&ドラゴン、イグゾースト、メイメイ、ワイナリーの四季ザ・ワールド、ギャラクシーねこのばしの5つをやった。ワイナリーはちと時間が足りなくて4ラウンド終了時でゲームセットになっちゃったけど、盤面からするとクリアはできた感じだったので今度は合宿みたいなところで時間を気にせず遊びたいところ。

  • タイガー&ドラゴン・・・いわゆる変形ごいたなんだけど現代風にアレンジされてて今回のゲーム会では個人的なスマッシュヒットだった。1~8の数字の書かれた牌が数字と同じ個数とタイガーとドラゴンが1枚ずつあって、攻めが出したのと同じ数字の牌で受けては攻めてと繰り返し、手牌を出し切ったらそのラウンドの勝者に。ラウンド事に得点配分が変わるのが特徴で、上がり牌が78なら4点とか369なら4点とか色々ある。攻めが1周回るとボーナス牌を置けてそれが1点になったり1で上がれば10点で一発で勝負が決まるなど面白い条件もある。ルールも簡単で遊び口もスマートなので結構おすすめしたいゲーム。

  • イグゾースト・・・1~15の書かれた4色の魔力カードと=のコピーカード4枚で役(シングル~4カード、ストレート、フラッシュ、エニー)という魔法を唱えて魔力が枯渇する(手札がなくなる)か魔法が唱えられなくなったら負け。出し切っても負けなので時間停止カードを入手してそれでしのぐことになるんだけど手に入れるには最低3枚使わなきゃいけないのでシングルでしのぐか時間停止を手に入れるか悩みどころだったり、いかに他のプレイヤーを早く枯渇させるか死にカードを増やすかも大事。にこやかに殺伐とする勝負になって面白かった。

  • メイメイ・・・100種類の不思議な物、事に名前をつけてダミーを1~3枚混ぜてなるべく少ない人数に当てさせたい(0人はダメ)というゲーム。山から1枚引いて名前をつけたらダミーカードと混ぜてどれが宣言した名前をつけられたカードなのかを当てるというシンプルなルールなんだけど、命名するのが悩ましかったり、偶然つけた名前が自分の選んだカードよりもダミーで混ぜたカードのほうがしっくりきちゃってたりするのでなかなか面白いことになる。命名した親は外した人数分の得点が入り(1人以上当ててくれてないとダメ)子は当てたら1点もらえる。これも遊び口は軽いしパーティーゲームとして優秀なのでこれからも繰り返し遊んでみたいかも。

  • ワイナリーの四季 ザ・ワールド・・・ワイナリーの協力ゲーム拡張で初級(入門)シナリオでプレイ。基本のギミックはワイナリーだけども全員25点、知名度を10まで上げるのが勝利条件で、この辺一帯で一族経営しているワイナリーといった面持ちで相談しながら進めていく。アクションや配置場所が刷新されていくので前半の準備という雰囲気から後半の収穫->醸造->出荷ラッシュで得点と知名度をのばしていく感じは悩ましい分気持ちがいい。時間がなかったので4ラウンドまでしかできなかったんだけど全員10~15点前後、知名度も8まできてたので強化された観光客とか変換、建設、出荷なんかでサクサク稼げる状態になっているのでまぁ勝利できただろうと後ろ髪を引かれながらゲームを切り上げたのでした。自分がやりたいことをベースに余力とか順番で協調していくのが協力ゲームとして面白いのかなと。