ドリル帝国ブログ

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 新型コロナウィルス感染症による肺炎で千葉真一が亡くなられた。国内国外にかかわらず誰からも愛された日本を代表するアクションスターだったなぁ。哀悼。
 私も罹患したけどよほど軽症ですぐに熱も下がって後遺症もなく済んでいるが亡くなられる方もいる。私も若いわけじゃないし、基礎疾患はないけど毎年の健康診断では良くない数値もちらほらある程度には気をつけなきゃいけないこともある。罹患したのは7月の頭でちょうど緊急事態宣言と緊急事態宣言の間で、これは友人と呑む機会が久々にやってきたと呑んだところでかかってしまったわけだが。その次の週末の家飲み会にももちろん参加できなかったし、もう一月半行きつけのもつ焼き屋にも行っていない。外食もできるだけ避けて持ち帰りにするかコンビニ弁当にするか自炊をするかという感じだ。
 政府やオリンピック開催のせいにして自分の行動を改める気がない奴らを見ると反吐が出るし、人金時間というしがらみを無視した「ぼくのかんがえたさいきょうの新コロナたいさく」を語るコネもなにもない有識者()が語ってるのをみても同じだ。政府や医師会のちょっとずれてるなぁと思うところに疑問も感じるけど、人金時間とコネを持って(知って)いるとできることとできないことがあるのだろうとも思うので、粛々と従うしかないのだよなぁ。無責任なのは適当なこと数多く言いっぱなしにしてそのうち1つでも後から見たら正解だったのを拾ってきてドヤるやつ。お前人金時間コネのうち一つも持ってないじゃんと思いながら無視するに限る。まぁ昨今の猛威は殆どはこういうバカたちの身勝手な言動によるものだと思うので、馬鹿の考え休むに似たり、無能の働き者なんて言葉は真実を多く含んでいるなぁと思うのでした。

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

 映画館は今、感染対策で劇場が21時で閉まり座席も市松模様、消毒だのマスクだのといった基本的なこともありで上映を続けてくれている。土日に外出て歩く気がないので仕事帰りの最終上映で観てきた。というのも木曜日まででその時間の上映終わっちゃうからなんだけど。
 タスクフォースX(スーサイド・スクワッド)という犯罪者たちの刑期削減を餌に作られたスペシャルチームが、今回は独裁政権の島国に侵入して謎の研究施設を破壊するという感じ。相変わらず政府のアマンダは独自の正義感でスクワッドの連中をコマとしか見ていないし、ハーレイ・クインは相変わらず狂気のスーパーヒューマンっぷりだし、その他の囚人たちも一曲も二癖もあるんだけどまぁアレだし。サメ獣人のキングシャークことナナウエが不気味かわいいしw
 ゴア(グロ)なのは前作同様で、でもそれを上回るコメディとシュールさで中和されている。ストーリー展開も緩急が抜群に良くて、場面転換に入るそこら編のものをつかったキャプション演出とかがシュールさを引き立たせている。今回メインで活躍するのはブラッドスポートと新ヒロイン枠ラットキャッチャー2。ハーレイは勝手気ままに活躍するんで基本野放しなのは前作同様。キャラ付けもぶれていないので根っこの部分の自分ルールと狂気の振れ幅が存分の発揮されていた。
 劇場のお客の数は少なかったけどなんか女性同士で連れ立って見に来ている組が多かった。多分女子人気の高いハーレイ好きなんじゃないかなぁ。ちらっと聞こえた感想は面白かっただったので、そういや女子はわりとホラーとかも好きだものなとかオッサンな思考をしてたのでした。あとはまぁ流石にジェームズ・ガン監督は面白い映画撮るなぁとも思ったし、弟はまた人間以外の役かぁとも思ったけどw
 吹き替えで見たので、山寺宏一大塚明夫宮内敦士の渋声3人が掛け合いをするシーンが多くて、そこに悠木碧宮野真守が。んでもってナナウエが玄田哲章なので吹き替えで見るのもなかなかいいと思うのよね。ハーレイはいつもどおり東條加那子で安定でしたわ。プライムビデオに来たら字幕版も見ようかねぇ。
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