ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

旧作新作

6月と言うか2017年上半期最後の土日(ガクブル)はお休みだったので映画(イベント上映)とボドゲで〆ましたわよ。
土曜日は先週行けなかったスペーススクワッドとガールズイントラブルを見に二子玉へ。二子玉行くの久しぶりで井の頭線の渋谷行く急行なんであんなに混んでるのよって感じだった以外は思ったよりすんなり。あ、渋谷で井の頭線から田園都市線に乗り換えるのがわりと歩かされるなとも思ったけど。
11時35分の回と13時35分の回だったんで立て続けに見たんだけど、シャレオツな駅周りで飯を食う気にもなれず、明大前の京樽で中巻99円セールやってたんで穴きゅうとイカとネギトロ巻きを買って家で食べましたがね。家に帰る前に新宿寄って映画見てる最中に不在宅配されてるセンチュリー:スパイスロードのスリーブを買って帰りましたが。
翌日の小さな例会のために是が非でも24日中に手に入れたかったセンチュリー:スパイスロードが無事に入手できたので早速スリーブ詰めと圧縮。いやぁ、70x120サイズのカードのアートワークが美しいんだよねぇこれ。スリーブに詰めながら眺めていました。
で日曜日は家ではなく友人宅で小さな例会。ちょっと前にフレスコ買った(買わせた?w)のでそのインストとまぁ新作含めて幾つかゲーム持っていったのをやる回。

  • フレスコ

まずフレスコは久々にやるのでちとマーケットの買い物の処理を間違えて2ラウンド目の頭でリセットして最初からとかやらかした。
セットアップが少し面倒なのと、拡張全部入りでやったんだけど家に帰ってきてルール読み返してたらもう一個ルール間違えたままやってたことに気づいた。肖像画は徒弟を何個置いてても1人で2枚取れないのだった。まぁそこまで大きく影響はしないだろうからこれはまぁよし(良くない)。
このゲームはお金がかかるのはマーケットだけ(司祭を動かすのにも使うけど)で、お金が手に入るのが肖像画を描くこととフレスコを1枚以上修復しているときの収入しか無いので早起きで4金は辛いけどかかっても一度に12金までなので十分コントロールできる。でも機嫌というシステムでワーカーである徒弟が一人減ってしまったりするので早起きばかりしてると手数が足りなくなってくるというのもある。徒弟減ってて機嫌取りに劇場に置かなきゃいけないとなると3人しか働かせられないからなぁ。
何金、どの色持ってるというのが秘密情報なんでなんとなくのカウンティングを勘違いしてたりすると最後の最後にまくられてひどい目にあったりするので、道中トップを走らず最後の2回修復に掛けるというのもありだよなぁと思ったり。まぁ今回良い点数のが残りすぎてたというのもあるけどね。

  • センチュリー:スパイスロード

こっちは新作で前日に届いたもの。こっちはルール間違えようがないくらいシンプルなのでエラッタも含めてちゃんとしたルールでやりましたよ。慣れると30分ゲームなので2回やったんだけど、なんとも悩ましさとシンプルさが心地よいデッキ構築風拡大再生産ゲームになっておりました。自分の手番には商人を雇う(手札に入れる)、商売をする(点数カードを取る)、手札をプレイする(主にリソースの変換)、休息(捨て札をすべて手札に戻す)の4つのうち1つしかできないので展開はめまぐるしいけど、自分の中ではジリジリと進めていく感じになるところが面白い。変換効率で点数を得るためのリソースを揃える手数が変わるので間に合うか間に合わないか、間に合わないなら目標をどこに変えるかそのためにはどの手札をどの順番で使ってリソースを変換していって何手番かかるかとか考えていくのが楽しいゲームだなぁと。
ギミックの中にほしい商人の前までの商人の上にリソースを1個ずつ置かなきゃいけないとか、一番左の点数カード(カードが抜けると左に詰められていく)の上には3点の金貨が、その1個右には1点の銀貨がおまけでついてくるので、金貨ボーナスのある点数カード取っちゃうと銀貨ボーナスのカードが金貨ボーナスに左詰めされちゃうとか、もうちょっとしたら自分の取れるカードがボーナスのところまで来るなとか変な欲目が出てきちゃって、それを無視してボーナス無しで高得点のをちゃっちゃと取って行っちゃったのが買ったりすることがあるので、なんかうまいこと人の意識を操られている感もある。
とにかくルールは簡単なのに無駄な行動を省いて最短距離でリソースと得点集めていくのはどうしたらいいのかがなかなか悩ましくジリジリ来るゲームで今年のゲームではかなり上位に来る面白さだなぁと思った。


その後一人は別の飲み会参加で帰ったのでのこったこっちの3人もたこ焼きパーティーをする。えらい量を食って腹がパンパンになる。片付けして3人でリスキーアドベンチャーをやる。専用ダイスを使ったワーカープレイスメントっぽい作りだけどプレイインタラクトはほぼほぼない(狙ったものが先に取られるとかはある)のでソロプレイ感はなくはないけどダイスの出目に一喜一憂したり装備整えて遺跡ほったりダンジョン進んだりする進捗感とそのリスク(出目と配置のままならなさ)がいい感じなのでわりと好きなゲームだったりする。
まぁいい時間になったのでそこまでで帰宅。持っていった酒魅人とダイスフォージはできなかったけどセンチュリー:スパイスロードが新作として面白かったし良かったかな。