ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

逸品

参戦

 秋は仕事の関係で参加できなかったと恨みがましく毎回言ってるけど一年ぶりにゲムマ参戦。と言っても1日目の土曜日だけだったんで目星をつけて予約したり並んだりというのはそんなに多くないというか結果的に6個しか買ってない。厳選したといえば聞こえがいいけど、パッケージやブースの感じで一目惚れしても試す時間も何もないから手を出さないだけなんだけどね。
 当日は7時ぐらいに起きてTwitterなんかで会場の様子を確認しながら、公式が待機列作るの8時からということで8時半頃に会場に行けるように出発。電波難民、飲み物難民の注意喚起が出てたので飲み物はいつものステンマグに入れて持っていくことに。
 7時半過ぎに言え出て東京テレポート到着が8時23分だったんで駅の目の前の会場に予定通り8時半頃到着。館内待機列3列目の後ろの方だったので700人くらいかな?と思いながら持ってきた100均の折りたたみ椅子に座ってSwitchやったりスマホのゲームやったりして過ごす。9時半頃に館内待機列が埋まってあとは日差し降り注ぐ場外列だったので到着時間正解だったなと。
 会場と同時に並ばなきゃいけないところに並んでいく。予想ではまたHJが面倒かなと思ったんだけど3分位(前に2人いただけ)でサクッと買えて、予想外だったのは頼まれ物のたった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよの拡張のために並んだGlaGlaが20分位かかったことかな。並んでる間に知り合いを見かけたりしたけど大声で呼ぶわけにもいかず。並んでる最中にスパ帝のことを思い出して買った後即行ったら全然並んでなくて拍子抜けするやら安堵するやら。あとは予約してたものを回収して基本的に終了。Abzさんが予約のQRが今読めないというトラブルがあったけど予約したもの告げるだけで問題なかった。
 12時過ぎには撤収。連絡取り合ってた友達と会場で専科を確認してて、帰りの電車も同じになったのでそこでもぼちぼち報告。本格的に暑くなる前に帰ったのは正解だったと思うのよね。

狩猟の時代

 ピックアップして簡単レビュー。秋に出ててこの3月にボードゲームセレクションで大賞を取ったI.Lab.遊さんの狩猟の時代第二版。プロモーションの新天地ボードも面白そうだった。
 I.Lab.遊さんを知ったのは航海の時代の第二版からで、コンポーネントが当時流行っていたのか木製の箱(他のブースでも同じ箱のゲームが出ていた)で、ゲームの説明してもらったところ面白そうだったので購入。リプレイ性のあるゲームだったので何回も遊んで、そのダイス版やら去年末頃にアークライトから出た遙かなる喜望峰も買って遊ぶくらいにはハマっていたので今回も購入。ワーカーである族長と部下の配置に一癖あるワーカープレイスメントでした。
 ゲームの内容は狩猟時代のワーカープレイスメントで、個人ボード(自分の村?)上の勝利点トラックが10点以上になるか5つある小屋を立てきった後の得点計算で最も高得点の人が勝者。
 個人ボードには食料を保存できる洞窟(拡張できる)、部下(増やせる)、小屋(建てることが目標の一つ)があって、コストを支払ってグレードアップしていく。
 手番では<狩り><発展><食料の保管>の順に進めていく。<狩り>は場に出ている8箇所の狩場に族長を先頭にして配置するか、すでに配置してある族長以下の全員を回収するか。配置するときと回収するときに族長のいるマスの資源がもらえる。小屋が建っている狩場なら小屋の建っているマスの資源が追加でもらえる。ギミックとして面白いのが左詰めに配置するのですでに配置されている他の一団が右にずれてよりよいものが手に入れられるようになっちゃったりするので、配置と回収のタイミングにジレンマが起こる。
 <発展>は食料や石貨で自分のボードを発展させたり、狩場に小屋を建てる。これはやらなくてもいい。洞窟は最初3つしかなくて発展で6つまで増やすことができる。掘ったときに手に入るものもあるので洞窟拡張は早めにしたいかな?部下の追加は最大5人まで部下がつくんだけど、全員で行けば6マス先の資源まで一人でたどり着ける。まぁなんとか右に押してもらって少人数で行きたいけども。小屋の建設は資源の入手や建てた位置でもらえる追加の点数やゲーム終了条件に絡んでくるのでかなり重要。
 <食料の保管>は使い切らなかった食料(石貨は別)を洞窟の数分だけ保存しておくことができる。このギミックもなかなかカツカツでいい。
 ルールは簡単でプレイ時間も1時間弱と短めなのと、新天地(狩場)の組み合わせでゲームの様相がだいぶ変わるのでリプレイしやすい。コンポーネントも木製コマやボードのイラストが良いので、また繰り返し遊びたいゲームですな。
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