ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

朝夕は少し過ごしやすい

勢いが大事

 先週は帰りにヨドバシに寄ってエヴォリューションの在庫を確認するのが日課のようになっていたのだけど、金曜日にとうとうネットで在庫が確認できなくなったので、すわ確認せねばと行ったらラスト1個が鎮座していたのをイッツアワンダフルワールドと一緒に買ってしまいましたとさ。
 どっちも圧縮とスリーブがけをこの土日にしたのだけど、イッツア~の方は65x100サイズのカードが150枚とかいう変則的な大きさと結構な量なので自分のスリーブ入れの在庫を探したら最初は100枚ちょっとしかなくて、呑みに行くついでにヨドバシとイエサブ見たけど置いてなくてポチるかと見たらえらい高かったので逡巡しながらもう一度家探ししたら300枚ほど出てきたのでした。
 土曜日は自炊する気力もなく久々にビフキチにでも行くかと夕方陽が傾いてから出かける。先にヨドバシとイエサブに寄ってスリーブ探して、ニトリに行ってNCoolの枕カバー探してどっちもなくてがっかりしながらビフキチへ。
 久しぶりに行ったら女の子の店員しかいなくて、顔見知りになった娘が仕切ってたんで多分歌舞伎町にできた2店舗目の方に取られてるんじゃないかなぁ。こっちの店は今割りと空いてるしね。相変わらず中が濃くて4杯も飲んでしまって結構長居した気がする。
 日曜日は前日の帰りがけにコンビニとスーパーに寄って朝昼飯と晩飯の材料を買っておいたんで本当に一歩も外に出ず過ごす。Steam版のロールフォーザ・ギャラクシーをミデアムAI5人戦で延々と回していた。勝率3割くらいかなぁ。僅差で2位3位負けも多いけどボロ負けもするのよね。一日中PCの前に座って、ゲームやったり録音したラジオ聞いたり録画したTV番組見たりYoutube見たりと引きこもりが毎日やってるようなことを濃縮して過ごしたのでした。

エヴォリューション

 久々にボドゲの解説をしてみようと思う。まずは古代生物が生き残りをかけて様々な特徴を得て進化して繁栄していくというゲーム。
 ゲームの流れは自分の前には最初は個体数とサイズが1の生物ボードが1つあって最大3つの特徴がつけられる。もちろん種類を増やすこともできるけど、個体数が0になると絶滅しちゃうので特徴やサイズを獲得して生き残っていく。
 まずは特徴や食料の数が書かれたカードが3+種類分配られる。ここから水辺に湧く食料を1枚選んで秘密裏にプロットする。
 スタートプレイヤーから順に特徴を足す、1種類増やす、1個体増やす、1サイズ増やす(この3つは1枚捨てて1つ可能)を行う。基本的には「捕食」の特徴を得なければ基本的には水辺の食料しか食べられないので、誰も捕食者にならなければそれに対抗する進化をする必要はない。「首長」の特徴をとれば次の餌食フェーズの最初に水辺じゃない食料庫(ストック)から1個得られたり、索餌があると一気に追加で1個餌を取れたりとここで生存戦略を立てる必要がある。
 最後に秘密裏にプロットしてあった食料が公開されていくつ食料が湧いたのかがわかる。大きな数字もあるけどマイナスもあるし、つけたい特徴に大きな数字でどっちを取るかプロットするときに悩むことに。。時計回りで1個ずつ(特徴があるとその限りではない)餌食をして、個体数分の餌食ができればそのままだけど、個体数に足りなければ得られた分まで個体数が減り、1つも餌が得られなかった種族は絶滅する。
 山札が切れるとゲームが終わり、それまでに食べた食料の数が基本的な勝利点に、他にもボーナスが入って最も得点の高い生物たちの創造主が勝利となる。
 3つの特徴をつけられるところが少しソクラテスラっぽいというかキメラっぽさよりは生存戦略に則った進化ではあるんだけど。どんな姿形になったのか想像するのもいい。拡張で特徴が追加される(基本は17種類の特徴)のでぜひ日本語版出してほしいところ。
arclightgames.jp

イッツアワンダフルワールド

 資源がキューブとして出てくる7Wondersといった感じ。同じようにドラフトゲームなんだけどドラフトしたカードを即場に出すのではなくて、資源を積んでおいて後で完成するといった感じになっている。
 ゲームは7枚のカードをドラフトするフェイズ、ドラフトで得た7枚のカードを構築するかリサイクルするかに分ける計画フェイズ、建材->エネルギー->科学->資金->探索の順に資源が手に入るのでそれを使って構築する製造フェイズで進む。全4ラウンドで最も得点が高い帝国が勝利。
 ドラフトは7Wondersと違って7枚ドラフトしきるので、この段階で誰と争っているのかどれを構築するのかを考えながら選んでいく。選んだものはオープン状態で自分の前に置かれるので、よそとの戦略かぶりやあまりにも偏っちゃうのを止めたりとか考える必要がある。
 計画フェイズは構築に回すものと資源に変えてしまうものとに分けるフェイズで、最初は3~4つほどの資源しか出ないので構築中のものが建てられない。そこでカードをリサイクル(捨札に)することで必要な資源を得ておくことができる。
 製造フェイズでは上に書いた通りの順番で資源が出るので建材が出て建てられた場合、エネルギー以降の資源が今建てたばかりの建物からも出るようになるので、ちょっとしたコンボのようになることがあるのが特徴。ちなみに出た資源は構築中のコストの上に置く以外は帝国の上に置かれてラウンドを超えては残せない。ただし、帝国の上に5個乗るごとにそれをクリスタニウムというオールマイティー資源に変換できるので、できるだけ構築に使いたいけど、余らせるなら5個単位で余らせるのが良い感じ。ちなみに製造時に出る資源の数が単独トップだと指導者か将軍チップがもらえて、最後のボーナスや、一部の建設コストに使うことになる。クリスタニウムは建設コストに使う以外は1点にもならないのでうまく使っていく必要がある。
 4ラウンド終わったら帝国の上に積み重なった点数を全て合計して最も高い帝国の勝利となる。7Wondersと似たところではコストは重いけど点数の大きな青カードとか右に書かれたアイコンの数で点数が変わるカードなど狙う戦術も多岐にわたる。個人的には7Wondersでも青好きだったので狙ってみたいけど、連鎖建築とかないのでコストの重さはけっこう大変かも。
www.engames-s.com