ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

小さな例会

 今週の21日は某所で講演をしなきゃいけないので17日の土曜日が代休になったんで、プリキュアスーパースターズを公開初日に見に行けた。まぁそれは後で書くとして、日曜日は3月の小さなボドゲ例会を開催。
 直前にいくつか新作ゲームを入手してたのと、別場所のボドゲブログでレビューを書いたらやりたくなったのとを用意しておいた。
 11時頃から集まって昼過ぎに揃う予定だったので、先に来たのとお昼ご飯食べた後にまずハツデンをやる。

  • ハツデン

 2つの街に太陽、地熱、風力、水力、バイオマスの力を使った発電所を建てて電力を供給する二人対戦ゲーム。街には合計10の電力を供給できれば得点することができて、一つの発電エネルギーは0(電線)〜4まで。その発電エネルギーごとに相手の発電量を上回れば得点できるので、そのエネルギーにどの大きさの発電所を建てて10に抑えるかというのがなかなかシビアなゲーム。


 お昼食べてハツデンやって一人迎えに行って次のゲームを準備していたら来たのでインスト開始。

  • フィールドオブグリーン

 サイロと給水塔、少しの食料と水にある程度のお金を毎年支援してもらって脱晒して始めた農場(牧場)を大きくする箱庭ゲーム。毎年6枚のカードをドラフトして建設し、様々な効果を効率よく使って富める牧場をつくっていく。水は給水塔から2マスしか届かないので水をコストとして使う畑は給水塔の近くに、水が足りなくなれば給水塔を建て、畑でできた食料を家畜に与え、家畜お金に変えて翌年へ・・・というようなゲームでちょっと7wondersに近いものを感じる。ときには畑を荒廃させたり様々な農業資材を使って有利に進めたりとよく考えられた拡大再生産のしっかりしたゲームでした。


 テーブルを拡張してるんだけどそれでもフィールドオブグリーンをやるには手狭で、もっと広いスペースでやれたらもっと違う結果になっていたかも。
 ちょっと頭を使ったので次はバカゲーを。

  • テストプレイなんてしてないよ

 自分以外が敗北すれば勝ち、もしくは自分だけが勝利すれば勝ちという一瞬で勝負がつくこともあるカードゲーム。書かれているテキストに勝利しているか、敗北したかが基本でときには条件が付加されたりひどい状況になったりと、バカバカしくも大騒ぎしながらやると面白いゲームだと思う。ちなみにファーストゲームは最初のカードプレイで勝負がつきましたw

  • タルバ

 レビュー書いたらやりたくなった火山の島で自分の種族の集落を繁栄させるゲーム。タイルを配置してルールに則って自分のもつ小屋、神殿、塔を配置していく。平面に広がっていくだけではなく立体的に高さも生まれるので最終的に出来上がった島は配置されたコマも相まってなかなか見栄えのある姿に。ものすごく久々にやったのでコツみたいなものをうまく伝えられなかったんだけど、わりと適切なムーブで勝てたんで嬉しかった。やはりこういうアブストラクトなゲームが好き。


 ここでもうひとり合流して次のゲームは5人で。

  • フェレータ

 続けて同じ作者のまったく違う持ち味のゲームを。役割ドラフト系の元祖のようなゲームで薔薇戦争をモチーフに、鷹家と薔薇家が領地を奪い合っているのを後ろから操り、時に裏切って得点をしていく暗躍ゲーム。最初から苦境に立たされて起死回生のタイミングでうまく行かず、なんとか裏切ってここからというところで早々に薔薇家が滅びてゲームが終わってしまうというなんともな展開だったのが悔やまれる。


 フェレータの最中にこの後の飲みにだけ参加するやつが合流してSwitchでDQXやってた。で、いつもどおり近所のラーメン飲み屋でまたしこたま飲み食いする。延々とDQXの話をしていた気がする。でもまた1人3000円行かない負け戦なのでした。
 次の小さな例会はいつできるやら。