ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

暑さとバカ

ちと仕事が20日マイルストーンに向けて忙しくなったりストレス溜まったりしている。土曜日も出社で3連休が7月もないというだるいスケジュールの中、日曜日に小さなボドゲ会、月曜日の海の日に某裏方の拡大集会があった。
小さなボドゲ会は昼過ぎから集まってエルドラドへの競争、ナショナルエコノミー、ナショナルエコノミー・メセナ、ダイスフォージをやった。

  • エルドラドへの競争

ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされているクニツィアのデッキ構築レースゲーム。ヘックスで地形とその移動にかかるレベルが描かれた6枚のボードを組み合わせてコース(エルドラドまでの道)を作り、そこをデッキのカードを使って進んでいく。
手番では手札を使ってアクション(主にエルドラド目指して進んでいく)を行い、コインのカードやその他のカードを1/2コインとして新たなカードを買ってデッキを構築していく。普通のデッキ構築ゲームでは点数を集めるという部分をエルドラド目指して進んでいくということにしている。そのためデッキ自体はそれほどの枚数にはならないものの、やはり定番のデッキ圧縮やコンボを考える必要はある。
購入できるカード自体は全部で18種類しかなく、しかも1種類につき3枚で最初に買えるのはそのうち6種類だけ。どれか1種類なくなれば控えにあった他のカードを買うことで今空いた6種類のうちのひとつになるという形になっている。殆どは進むために必要なカードでコインは進むのにもカード購入にも使う。特殊な能力のカードも有り、効果の高いカードの場合は使い捨てのものもあるといった感じ。まぁとにかくいち早くエルドラドを目指して進むというのが目的なので、デッキよりもコース取りのほうが重要だったりもするのだけど。
サプライの組み合わせではなくコースの組み合わせでリプレイしたくなる作りなのでまだまだ遊び倒す感じ。

  • ナショナルエコノミー、ナショナルエコノミー・メセナ

カードのみのコンポーネントで9ラウンドのワーカープレイスメントという結構かっちりしたゲーム。デフレな状況から徐々にインフレしていくさまは既視感があるというか非常に現代的。カードの引き運に因りやすいところもあるのだけど自転車操業から抜け出すためにきっちり活用する建物と売っぱらって回転資金にする建物とを計画に建てていく必要があったりとかなり考えられて入るんだけど、どうもこじんまりとまとまってしまっている印象はある。メセナの方は大聖堂ゲーム(得点の高い大聖堂を建てればほぼ勝ち)みたいなところもあるので、初手札のマリガンとか3枚+消費財2枚の5枚始まりとかのバリアントで苦しすぎるのが少し緩和できないかなぁとか思っている。こういう引き運に一喜一憂しつつ計画を進めていくゲームは嫌いじゃないし、そこが面白いところでもあるんだけどw

  • ダイスフォージ

ダイス構築ゲーム。2つのダイスを延々と振るんだけどそのダイスの面を購入して付け替え(鍛造という)たり他の英雄の力を借りる(ただの化け物を倒すというのもあるけど)ことで栄誉を獲得していって最も栄誉を獲得したら神(亜神だけど)になれるというゲーム。「神の祝福を!」と唱えながらダイスを振って出た目のものをボードに記していく。それらを使ってダイス面を買ったり英雄の力(カード)を買ったりしていく。
これもダイスというランダム性の高いものに一喜一憂することになるんだけど、それを補うカードだったり、いろんなシチュエーションで振りまくるダイスだったりと楽しい要素がてんこ盛りでゲームを遊んでいる、競っている満足度が高いゲームだと思う。


小さなゲーム会を終えていつもなら近所の桔梗で呑むんだけど、今回は私のたっての希望でちばチャンに行ってみることに。まぁ、なんというか出てくるバカ盛りの量が下品で素晴らしい。4人で腹いっぱい飲み食いしてなんとか1万円超えたのがまず衝撃的だった。まぁこの話には続きがあるのですが・・・。
海の日は某裏方の拡大集会で10時からカタログ運び。半量を別のところに置いてたので楽だったけど、まぁ蒸し暑いよねぇこの時期は。
午後からの全体集会前に軽く昼食。そこでそのままセンチュリー:スパイスロードをやる。

  • センチュリー:スパイスロード

手番では商人を雇う、商いをする、手札をプレイする、休息して手札を回復するの4つのうち1つしかできないのでじゃんじゃん目まぐるしくゲームが進んでいく拡大再生産とデッキ構築要素もあるゲーム。今回は商い(得点を取るカード)の点数が低めでこれはなるべく先行して5枚商いしちゃえば勝てるかな?という感じだったので速攻戦術でいくことに。それはまぁわりと図にあたってあまり商人雇わず、休息せず必要な分だけカードをプレイして商いをするという流れに出来たので勝ちましたが。こういう感じで戦略も練れるし、カードの出方ではこれが苦しくなる事もあったのでホントの商売の機微もあるなぁと思うのでした。


全体集会、分科会とあって今回の呑みどうするかねぇとやっていたら何となくちばチャンに行くことに。今度は6人。
まず大バカ盛りのポテトと大バカ盛りの唐揚げを。この唐揚げ、舟盛りで出てきます。飲み物もみんなバカ盛り。他にもまぁ頼んだのですがポテトとからあげに最後まで苦戦。飲み物なんて結局おかわりしなかったし(お冷くらい)さっぱりするウメキューとか冷やしトマトの安心すること。結局唐揚げは食いきれず、お持ち帰り用のパックに詰めて一人が持って帰りました(良心的)。
で、昨日4人で1万5百円だったのに6人で1万1千5百円という体たらく。1人2千円いかないというね。ここはある程度の人数で来る店だということはなんとなくわかってたけど、6人でも厳しいのだなぁw


あとはプリキュアドリームスターズのBDが届いたりとかそのへんは来週の日記で(日記とわ