ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ゲームマーケット2017春

土曜日は仕事だったので実は当日まで現場着何時にしようか悩んでたんだけど、前日仕事だったという伏線を回収するように目覚ましが6時に鳴るという8時に待機列に並べのお達しだなということで行ってまいりましたゲームマーケット
実際のところ予約をしたのは1箇所だけであとは公式HPなんかでどんなものがあるかは多少調べたけどあとは行き当たりばったりのいつもの奴という流れで。あぁ、一箇所趣味人だけは予約しておけばよかったと思ったけどネタゲーなのか本格的に面白いのかわからないあれに5,000円はちと躊躇しちゃったのよね。そこだけしくじった感はあり。
だいたい8時について同じく8時に来てたやつと合流して待機列へ。陽も陰っててちょっと蒸したけど割と涼しく過ごせたので良かった。プリアラを見てる最中に列移動があったのは嫌なタイミングだったけど。あと東映特撮ファンクラブでキュウレンジャーを見ようとしたら薄曇りが画面に反射しちゃって全然見えないのでやめ。
10時に会場に入って入場からすぐに会場限定品のあるBakaFirePartyへ行って拡張はスルーして祭札だけ。拡張の入手はあとでもいいなという判断でして。そこを済ませたらもう特になかったので一通り回る。で、いきなりカワサキファクトリーのルールの達人に惹かれて購入。グランディングのツンダールは気になったけど後ででもいいかなとこの時はスルー。途中でSpaceRockFestivalというフェスを組み立てるゲームに惹かれて購入。実は予定してない買い物はこの2本で終わり。ぶらぶら見て酒魅人の当日分もなくなってるの確認したりして、ニューロストレガシーを買って事務局でテーブルクロスを買って予約してたコアコネクションの新基本セットを受け取って、あとはサプライを見て気になったところを買おうとぐるぐるして結局ダイストレイだけ買って終了。1万5千円いきませんでした。
その後待ち合わせ場所で戦果報告したり、ゲムマ初心者の買い物について歩いたりして巨大どうぶつしょうぎやったりグランディングのツンダールはその初心者が買ってたりフューズというダイスゲーに心奪われて買っちゃうやつがいたりと最後まで楽しんで、事務局でエコバッグ買ってたりアンケート出したりして帰宅の途に。
5人で帰ったんだけどうちに来たのは3人(私入れて4人)で買ったものやろう会が始まる。
まずニューロストレガシー。ロストレガシーのリバイズド的な立ち位置なのかな的な作品でラブレター系亜種ですな。脱落させる要素が少なめで(ラブレターでいうところの1兵士がないし)生き残っても数字の大小で勝敗が決まるんじゃなくロストレガシーを探し当てなきゃいけないのがもう一段推理が必要なところで面白い。
次に初心者と言っても最近だいぶボドゲにはまってるやつが買ってたグランディングのツンダールを。今回やった中で一番面白かったゲームで、3キャラ3色のカードを4列5段まで積んでいくのだけどキャラや色が横と下でかぶるとそれをすべて引き取らなきゃいけなくて、しかも落ち物パズルのように落ちてくると連鎖してそれも全て引き取らなければならないというシステム。2回引き取ると脱落なんだけど、15枚以上引き取ってたらその時点で勝ち。もしくは山切れまでやって全員の中で引き取った枚数が一番少ない人が勝ち。起こりにくいけど4列5段積み上がっちゃった場合もそこでゲームが終わって引き取った枚数の一番少ない人が勝ちというルール。私は17枚(7枚10枚)引き取って脱落勝ちを1回しましたよ。シンプルだけど悩ましいところが気に入りました。もしかしたら市販されたら買ってしまうかも。
その後で初めてうちに来るやつにやらせたかったキングドミノを。大接戦で45,48,49,50点(全員センターと5x5ボーナスだったのでその分抜き)で辛くも逃げ切りましたw
で、問題作キャトル デ フルーツをプレイ。透明なカードにホイップとフルーツが印刷されていて、自分の担当するフルーツをケーキの上にたくさん特に連鎖させると得点が階乗で跳ね上がるので他人のはホイップで消しつつ自分のは連鎖させていくというルール。たしかに可愛らしいしアイデアはいいのだけど非常に殺伐とした空気が流れ始める。つぶす消す腐るうぜぇ邪魔などどんどん荒んでいくのに盤面は華やかなフルーツケーキが。そのギャップは面白かったんだけど後半になるにしたがってダウンタイムが長くなりがちでプレイ後かなり疲れる。でもどこがあ〜だこうすればこ〜だとアイデアと改善点のすり合わせを話せるくらいにはできてるゲームで今回遊んだ中では惜しいゲームだったかなぁ。
最後にBABELというキャプテンリノと正体隠匿ゲームを組み合わせたようなゲームを。高さが5段階で違い壁と建設者と狂信者という役割があって、建設者は8段の塔の建設を目指し狂信者は塔の建設を阻む(相手に倒させる)のが目的。手番プレイヤーの出した壁カードの高さに合わせて自分も秘密裏に壁カードを出すときに良い壁(高さが近い)なら「これはいける」「選んでよし」など悪い壁なら「こりゃダメ」「選ぶな」など一言添えて手番プレイヤーに選ばせるのだけど、狂信者は塔を倒させたいので逆のことを言ったり信用させつつ微妙に傾けさせるように仕向けたりだのの攻防がある。壁や床代わりと軽いのでそこそこ傾いてても一気に崩れることはなくて結構積める。結局9段積んで建設者が勝ったんだけど、一言が直接的なこというのは禁止なので5の壁に対して2しか提示できないときに「段差が大きい」と言っていいか判断に悩んで「大きい」だけにしたら大きい壁と判断されちゃったりしてあらぬ疑いをかけられてしまったりと言葉のチョイスも影響するなーと思ったら言語カードってものも同梱されてて猫語とか口パクとかさらに意思の疎通を難しくするルールもあったりしてなろほどと。軽いことも幸いしてか積む楽しさはあるけど手から離れないとか震えが伝わりやすいとかいいのか悪いのかコンポーネントの素材はどっちもありそうな気がする。あと、付属のマニュアルは誤字脱字がひどくてどうしたもんかと。あとでHP調べたらそのへん直ってるルールが掲載されてたんでこれ印刷して入れておいたほうが良さそうね。面白かったけどほんとに軽いので笑い声で吹き飛びそうになったりしたなぁw
その後桔梗に行ったらフラれたんで駅前の武一の呑み処初介に。まぁ反省会しますよねぇ。でも歩き疲れてたのとゲームで頭使ったのとで酔いが早く眠くてしょうがなくなってしまった。あとゲムマ帰りにサイゼで食ったパスタがまだ腹に残ってる感じだったし。
別れて家に帰ってスリーブに入れる作業は後日に回してルール読んだりして眠気がマックスになったところで寝たのでした。