ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

酒を造るぞ

久々の土日休みは土曜日に小さな例会を開催。25日に再販されたゲームマーケットで一番話題をさらっていたであろう「酒魅人」を買っていたのでもちろんそれもやった。土日とも午前中か買い物に出かけて土曜の午後は小さな例会、日曜の午後は色々とデスクトップホビーという感じで外に出ないわけじゃないけど内にこもった週末だったのでした。
ちょっとメンバーは変則で先に来たヤツとアグリコラ牧場の動物たちをプレイ。まぁもとはアグリコラで2人用に削り込んであるけどワーカープレイスメントの面白さはちゃんとあって私は結構好きなのです。惜しむらくは買い逃している拡張が数が少なかったからかオクで高騰してて手にはいらないことだなぁ。
その後3人合流してさっそく酒魅人をやる。ゲームの概要は7つの工程を「注力」のセリで順番を決めてお酒の出来栄えや評価を手に入れて、1年1本を3年間で3本の日本酒をつくるというもので、少しセットアップに時間がかかるのと、初プレイだと手番を決めること、出番でやること、セリの結果の処理、出来たお酒の評価のような個々のシステムがどうしても煩雑に感じられてしまうようだけど、1年目やったら2年目の酒からはなんとなくコツが掴めて個々のギミックもすんなり理解できるくらいにはシステムやルールは難しくない。
もちろん出来も評価も高いお酒が作りたいんだけど出来はいまいちだけど評価は良くて銅賞まで食い込めるとかそういうことはある。わりと面白さの肝の部分になってる名前付けは2つの要素それぞれで数枚から選ぶので、評価値がイマイチでもこの文字が取りたいとかはなかなかならなくて、やはり評価値の高いので組み合わせるに良さそうな文字を選んでいってしまうかなぁ。取る順番によっては選択肢もないしね。
それでもコンポーネントは良く出来てるし、考えられて削られてるんだろうなってところもみえてるのでこれはちゃんと遊べるゲームですな。

実は先に来てたのはケツカッチンだったので酒魅人の途中で離脱。最後の手番はロボットプレイだったけどとくに問題なかったし。
その後は持ってきてもらったツンダールをやって、いきなり10枚ゲットする作戦を発動したのだけど1順後にもう引き取らなきゃいけなくて13枚しか行きませんでした。普段こういう図形系のゲームが苦手なのが二勝してたのも面白かった。
そんでも一つ近々に入手したゲーム、リスキーアドベンチャーを。このゲームは遺跡やフィールドを探検するワーカープレイスメントで、特殊ダイスを4つ振ってワーカーが活動できるかどうかが決まるという結構シンプルなゲーム。ただし、探検が有利になる装備や高得点になるスカラベが手に入るキャンプと、即座に埋葬品と得点が手に入る遺跡と、進んだ先のマスに描かれている得点や宝の地図などが手に入る探検マップという毛色の異なるワークスポットがあって、どこでどううまく入手して、進めてというのがなかなか悩ましい。これもそういう要素の多さで難しそうに感じるけど実際は悩ましい方向に難しいだけでルールは割と簡単。ちょっと効果の発動タイミングを間違ってすぐにやり直したりしたけどもう大丈夫かな。タイルの配置やマップの順番でもゲームは毎回変わるので何回も繰り返して遊べるのもいいかも。
その後はいつものように呑み。ゲームの話と特撮の話とラジオの話をして楽しく3時間位飲んでお腹いっぱいお酒もいっぱいだったのに1人2千円弱で済んでしまうといういつも通りのやすさで逆に大丈夫かと思うのでしたw