ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

土曜出勤中

多忙

 連休明けて2月頭の展示会に向けて仕事が大詰めなので忙しさに拍車。あけた火曜日からラボではなく某実証サイトに行ったり、できた造形物の確認とか修正に本社に行ったりラボと本社を往復したりと、仕事というより手分けしたはずのところを何故か私がやっている状況で、ほんと使えねえジジイどもは○ねと思いました。
 まぁそんなことはおいておいて、ボドゲ合宿からはや一週間たちやったゲームの中でこれはと思うものの感想でも書いておこうと思う。

  • アズール

 大賞を取る前に一度やったことがあったきりなのでだいぶ忘れてたんだけど、説明されてルールはすぐ理解できる程度には実は簡単。ただし、ゲーム自体は歯がゆくなるほど難しいというか手応えありの良作。皿の上に乗った4個のタイルのうち1種類を引き取って残りを真ん中に置くか真ん中から1種類引き取るかをして、個数に違いのある5本のスロットに1種類ずつおいておく。全員がとるのをやめたらスロットの埋まっているものを壁の方向へ移動させて得点して、誰かが横列を1本以上完成させたらそのラウンドで終了。ボーナスの計算をして最も得点の高い人が勝ち。引き取り方、得点の仕方がなかなかままならなくてそこが面白くもあり難しいところでもあるかな。1プレイも30分で終わる手軽さがあるのでリプレイ性も高いし、タイルもきれいで可愛いのもいいところ。さすが大賞を取るゲームだなと。

アズール 日本語版

アズール 日本語版

 合宿に間に合わないかなぁと思っていたのが間に合ったので遊んでみたがこれはネタゲーとしては面白い。手札から右腕、左腕、胴に別れた英霊を召喚して、その時の聖杯に書かれた勝敗の決定方法に従って他のプレイヤーすべてを打ち負かすことを目的にしている。のだけども、どうしてもその珍奇な名前やプロフィールの面白さが優先されがちでもちろん勝たないと聖杯手に入らないのでその中でもちゃんと今のルールで勝てる英霊を召喚しようとするんだが、やっぱり珍奇な名前を~と手札を見ながらループしちゃうのです。ゲームとそいてはやはりネタゲーなので大味感は否めないけど、ワイワイ楽しむならこのくらい荒いほうがいいかなと。最近流行りの投票による各つけみたいなルールじゃなく、厳然とした数値の優劣や神の身体による完全勝利なんかがちゃんと機能しているのでふわっとしたことにはならない。ちと英霊を一度も召喚できないでゲームが終わるようなこともあるので、それを是正するバリアントルールを入れて遊んだほうがいいかなぁとは思う。

 遊んでみたかったアフター冒険飲み会ゲーム。今回は2のキャラ4人も足して8キャラクターから選んで遊んだ。ゲーム自体はプレロールドデッキゲームで各キャラクターごとに特徴のある40枚のデッキを駆使して他のプレイヤーキャラクターを酔い潰すか素寒貧にすると勝利だったりする。あとやっぱりこういうバカゲー(ルールはちゃんとしてる)はせっかくだからなりきりプレイもオツだなと思う。私はドワーフを選んでやったので、酒とギャンブルに強めでイカサマや金勘定に疎いキャラだった。最初からイケイケでぶん殴って耐久度落としたりギャンブルで金を放出させたりして意気揚々とやってたんだけど、次第に金が減っててやばいとなって起死回生のギャンブルで勝負手をイカサマで返されて、その後ケツの毛までむしられて無事馬小屋に放り込まれてしまったのでした。本当の飲み会の前にやるとか気心知れた仲間と役割を演じながらワイワイ楽しくやるのがいいのかな。

レッドドラゴン・イン 完全日本語版

レッドドラゴン・イン 完全日本語版