ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ゲームマーケット2016秋

もう12月も半ばになろうと言うのに秋。今回のゲームマーケットビッグサイトの7,8ホールでした。この冬の大祭りでも使うので中が見たいというのはあったんだけど、ちょうど良いタイミングでしたな。
日曜日だったんで9時まで宗教活動。あぁ、魔法プリを見てただけですが、寒かったから待機列朝から並びたくないというのもあったんだけど、10時ちょっと前についたら最後尾が西の方まで。結局入場できたのは10時半でした。
とは言えほぼ事前チェックしてなくて、面白そうだなとチェックしたの2箇所くらい、続編とか半違いが出てるのが1箇所、あとは実物見て刺さったらという感じで回遊開始。
まずゲームマーケットのバッグを買おうと入口近くの事務局販売所で購入。今回はいつもと違って厚手のコットン生地の特大バッグを購入。これは他でも使えそうなので気に入りました。
あとはまぁ順不同で買ったものを。

  • ダイスロードレース(Open Design Games)

最初3個ずつ持つダイスをいくつ振るか決めて最初にゴールするのを目指すすごろく+αなゲーム。手番プレイヤーと同じマスにいる場合は、振った個数と同じ個数を振ることができるけど、6の目が出たらダイスを失ってしまいます。どこで3個振るのか、どこでついていくのかを選択する必要があるんだけど、そのへんがちゃんとロードレースっぽくなってて面白い。チームというより個人なんで弱ペダのような感じではないけど、シンプルなロードレースモノとしてはよくできていると思う。

  • オリンポス-頂きに挑む英雄たち-(PhantomLab)

向きを変えると進めたり登れなかったりトランポリンが使えたりするタイルを並べて誰よりも先にいただきに登ろうというゲーム。対面の角を目指して登っていくので、真ん中あたりが雑然としてきて、チャンスだったりピンチだったり。タイルの引き、置く向き、地形の属性などなどちょっとパズル的な要素もありながら、どんどん登っていくような、こっちから見たらずっと平地というような見る方向と進む方向で全く地形の見え方が違うのが面白い。

  • 航海の時代+拡張 王家の書簡(A.I.Lab)

母港を中心にして7つの島を渡り、収入を得たり投資したりしながらより多くの勝利点を得るのが目的のゲーム。すでに誰かがいる島に泊まるとそのプレイヤーにお金を腹はなければいけなかったり、投資して収入増やしたり勝利点を得たりしていくというわりとシンプルなゲーム。今回のゲームマーケットではよく見かけるようになったんだけど、コンポーネント書きの箱に入ってたりして豪華な感じ。こういうのも安く作れるようになったのかなぁ。拡張の王家の書簡は、書簡や契約というルールが増えて、プレイヤーも5人までになる。これはこれでちょっとルールに一味追加程度の拡張なのでシンプルさは損なわれていなくていい。第3版ということで今まで見逃してたのかぁと思ったり。

  • 惨劇RoopeR5th

惨劇RoopeRの新版。5thといっても5版(Xは4版)であり5周年エディション。まぁ細かい調整だの改定だのが盛り込まれていて、新キャラとかキャラ能力変更だとかもあるみたい。あと推理シートも使い勝手が向上してるらしい。まぁまた長い時間取れるときにならないとできないのよねぇ。

  • 桜降る代に決闘を 幕間 細音雪花

第二幕にアップデートするためのセット。ルールの調整とカードの変更、追加がされた第二幕に第一幕をアップグレードさせるセット。調整されたカードは入れ替えて、追加されたメガミサイネも使える。改定ルールブックも付いていたので、さくっとアップグレードできる。

買ったのこれだけなんだなぁ。で、ちょうど12時からゲームマーケット大賞の優秀作品賞表彰と対象の発表があったので見てから帰ることに。で、大賞を取ったのはGM神戸で出展された(今回出展されていない)ビンジョーxコウジョーという作品で、工場で商品を生産していきながら、時にビンジョーして安く製品作ったり、便乗されないようにしてみたりと面白いギミックのあるゲーム。で、制作部数が少なかったらしく、只今クラウドファンディングで出資者を募っているので一口乗ってきました。この日記書いてる時点で目標額の2倍に達しているので増産されるだろうから、3月には遊べる予定。