ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

小さなゲーム会8月編

土日休みだったので小さなボドゲ会を企画して日曜日に開催した。もともと土曜日の予定だったんだけど、集まれそうなのが日曜になったので、土曜日は映画をはしご。それはこの後書く。
ここ最近は液晶タブレットに慣れてきて、その慣れを継続したいので夜な夜なお絵かきして久々にキュアブラックを描いたりしてみた。液タブでかなり早く描けるようになったとはいえ凝るとやっぱり時間がかかるなぁ。
さてボドゲだけど、4人なので結構みっちりやることに。

  • 交易王(2回)・・・クニツィアの名作相場ゲーム。相場コントロール、山札の速度、荷物の色、スペシャルカード、誰に乗っかっておくかなんてのが絡まって色々悩ましい。漠然とやってちゃ勝てないけど、ある程度予想を立てたり作戦決めたりしてもそれがうまくハマるかどうかは他のプレイヤーとの絡みでも変化していくのでままならなさが面白さでもある。初戦は証書と労働者のコンボが早いうちにハマって大ガチしたけど、二戦目は労働者と商館のコンボが上手く動かなくてまくれなかった。何度やっても面白いゲーム。
  • 宝石の煌めき(3回)・・・ 宝石をあつめて発展カードを買い、発展カードで割り引かれて安く買えるようになったレベルの高い発展カードを買って点数をかせぐというかなりシステマチックなゲームなんだけど、やれることが宝石を取るか発展カードを買うかキープするかという非常に単純なだけど駆け引きはあるというのがおもしろい。交易王のあとに2回やって、最後にもう1回やった今回一番遊ばれたゲーム。発展カードに書かれた宝石の分だけ次に買う発展カードが値引かれるので、まんべんなくなのか、狙い目の色を濃くなのかとか、ボーナスである貴族を手に入れるために3色3枚ずつとか2色4枚ずつを目指すなど戦略も様々だったりする。読みが当たると宝石を取らず払わずで発展カードが手に入ったりするので、買う(取る)順番も重要だったりするのよね。
  • カードカソンヌ・・・チキンレースなんだけど4人だと4色に割れて置けるので、次ラウンドに残るカードの数が少なかったりブレーキが甘くなりがち。5人のほうがやっぱりチキンレース感は否応なしに増すかも。市民は即時得点、動物は枚数によるブーストが掛かり毎ラウンド累積していくメイン点数源、建物は最後にごっそり入る得点源なんだけど、道中動物があまり手に入れられなくて、ラストで5,3,3匹になって建物で60点取ったけどまくれず。裏向きカードを思惑持って置いたりしてるのに忘れて相手に得させちゃったりしたのがまぁいけないんだけどw
  • モナ・リザミステリー(2回)・・・私が好きだから誰かれ構わずやらせたがるゲームの一つ。モナ・リザの絵のボードの両側に3枚ずつ、鑑定士のカードを挿すと裏面にその絵の価値が出てくるというギミックが好きなのと、1ラウンド2フェーズあってバッティングしちゃいけないセリで鑑定士を競り、鑑定士の所属する4つのギルドの評判を落とす(鑑定額が落ちる)ための流言飛語の握りこみはバッティングすると流言飛語が通らないという小気味よくさくさく進むゲームルールも遊びやすい。1ゲーム目なんてサファイアギルドが早々に流言が飛び抜けて価値が元に戻ったと思ったら、最終ラウンドでダイヤとエメラルドも価値が元に戻り、大逆転が起こるという展開で面白かった。2回目からひとり体調悪くて抜けてたので3人ゲームに。
  • ロールフォーザギャラクシー・・・ひとりダウンしちゃったので3人だったもんだからまぁ目論見通りのフェーズが動かなくて大変だった。初プレイだと複雑に感じるし、デベロップの特殊能力の発動を忘れたりして大変だけど、覚えれば楽しく長く遊べるゲームなのはレースフォーザギャラクシーと変わらないかな。まぁ特殊能力文字小さくて読みにくいのよね。まぁ左に発動するフェーズは書いてあるからそこに注目すればいいのはレースと変わらないんだけど。ダイスで持たせたランダム性ってのが一つの肝だとは思うんだけどね。探索で手に入れたデベロップと惑星の順番を変えるのが破棄して抜くしかないのでコントロールが難しいと感じる。

最後に3回目の宝石の煌めきを4人でやって、近所のラーメン屋で飲んでる最中に途中ダウンしたのは帰らせて、某裏方のいろんな事話したりして21時過ぎに解散。楽しい日曜日になったのでした。