ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

合宿最終日

 朝から雨が結構な勢いで降ってて帰り大変かなぁと天気予報確認したら午後から晴れとなっている。それが想像できないほどの降りだったので、実際雨上がって暑くなってきたので今度は湿気に苦しめられるんだけど。
 最終日は本来10時のチェックアウトをご厚意で昼過ぎまで延長させてもらって結構遊んでから帰るのが恒例。なんだかんだで満足するまでゲームをするのが某裏方ボドゲ部流なんだけど、まぁここまでやっても満足しきらないのもあるけどもw
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まじかる☆パティスリー

 インディアンポーカーをベースにしたお菓子作りゲーム。たぶんここの作品で一番ゲームらしいゲームになっているような気がする。4人ゲームで担当するお菓子が6種類なので見えてる他人の3種類(1点)以外が自分(2点)、マエストロ(-2点)、担当外(0点)というのを推理しながらお菓子を作っていくという心理戦だったりする。1ラウンド5ターンで誰かが規定の点数を超えたラウンドで終了とルールも簡単。作るお菓子は1~3種類描かれてて誰の担当なのか自分の予想なのかを考えながら出していくことになる。ターンのはじめに魔法を使えたりするのもこのシリーズらしいところ。これまでの泥臭い内容からは考えられないくらいファンシーなゲームだと思う。まぁ給料が支払われているかどうかは別w

トランスジャパン

 拡張のカードは無しで日本マップ、色線路は自分の専用線にするルールを採用。あと3ラウンドでのスコアを競うことに。5つの目的地に自分の拠点からすべて結ぶことが目的の鉄道ゲームなんだが、1ラウンドが早いので一番好きな鉄道ゲーム。黒い線路は共用線路で自分の本拠地につながっている先ならどこでも置けて、他人が置いたところも関係がない。その代わり専用線を要所に置かれると厳しくなる。日本マップは真ん中に横たわる山脈とか港の位置にある二本線がキーになる感じだった。13点勝負でも5,6ラウンドで終わるのでそこまで長引く感じではないかな。

ロール・スルー・ジ・エイジズ 後期青銅器時代

 9月末にERA剣と振興の時代というこのゲームの続編が出るのでいっちょ原点回帰。ちなみに10年前のゲームだったりする。木製のボードにペグを刺して資源や食料の量を表示したり、紙にペンで発展や都市、モニュメントなどのチェック欄を埋めていく、木製の特殊ダイスを使ったひじょうにコンポーネントのエモいゲームだったりする。ダイスゲームなので出目の確定と振り直しを駆使して資源や労働者を集めて割り振っていくオーソドックスな部分もある。初プレイ者にやってもらったので満足。
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こねこばくはつ

 負け抜け系のカードゲームで、こねこばくはつカードを引いて処理できないとアウト。手番で何かをするかしないかに関わらず終わりに1枚山から引くだけ。何枚か一度に出すと効果のあるカードやらスキップのようなよくあるものまでカードの内容は多種多様だけどだいたい内容がひどいのでそこもねたになってて面白い。

ニムト

 合宿参加人数が10人だった頃にはこれでお茶くみ当番を決めてた定番カードゲーム。1~104の数字の書かれたカードを手札から1枚同時に出して、昇順に4列並べていって6枚目を出した人がそれ以前に並んでいた5枚を引き取らなければならないマイナス得点ゲーム。10人でやっても時間がそう変わらないので手軽でよい。

ツンダール

 落ちものパズルの要素のあるカード配置ゲームなんだけど、3色3種類のカードがあって、配置するときに隣接するカードが同じ色か同じ種類の場合引き取らねばならず、落ちものパズルよろしく下に隙間ができれば落ちて連鎖したものも引き取らねばならないのが特徴。負け抜けゲーム(2回引き取るとアウト)なんだけど、アウトになったときに15枚以上引き取っていると勝ちになるという連鎖を仕込んでおいてこの勝ち方をすることもできる。このへんが結構カジュアルにさくさく処理できるのでちょうどスキマ時間とかにできていいゲーム。
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すずめ雀

 索子(竹の絵柄)と白發中の牌で3枚3枚の組で手役を作るミニ麻雀。わりと展開早いけど5点縛り(5点以上がないと上がれない)があってスピーディーでも悩ましい。麻雀知らなくても順子(連番1点)と刻子(同牌2点)に点数がついてたり、組み合わせの役の点数早見表もあるのですぐ慣れる。一盃口や立直に役がないのでどっちも1点つくルールでやる事が多いかな。ドラになる赤牌が1~9の9枚あるんだけどドラが表示牌なので3枚しかないのもちょっと特徴的。
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 11時半から始めたダイスフォージリベリオンが14時に8ラウンドに短縮して終わったのがラストゲーム。この日は13ゲーム遊んでトータル70ゲーム。人狼を初日3ゲーム、二日目2ゲームやってるんで75個のゲームをみんなで遊んだことになりますな。ちなみに合宿のプレイ個数新記録だったりしますが。
 このあとは湯本まで下りてそれぞれ三々五々。私ら行きのロマンスカー組の多くは湯本でお土産買って揚げかまぼこ買食いして小田原でて湘南新宿グリーン車で打ち上げしながら帰りましたとさ。充実したボドゲ合宿だった。