ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

華麗にカレー臭

17日から始まったココイチの最後のグランドマザーカレー。コラボスプーンのダルシムも欲しいけど、グラマカレーが好きな私にとっては、最後ときいては食わない訳にはいかない。日曜日までに1日おきにすでに3杯食っております。スプーンはまだあたってないけど、4、5杯目あたりで当たればいいかな。
土曜日は仕事のあと22時の回から映画。海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバンをみたよ。まだネタバレ回避なことしか言えないけど、ものすごくファンサービスの行き届いた面白い映画だった。
特に、やっぱりギャバンというか一条寺烈役の大葉健二がもうアクションもこなすし変身ポーズはキレてるしで、ほんと格好良かった。他にもいろいろあるけどそれはまたあれで。ストーリー的にもいろいろクスリとくるどころか、思わず爆笑してしまうくらいだった。私の見た回では、上映後に拍手が起こったくらいなので、相当なもんだなぁw
日曜日は袋小路に行けなかったので今年一発目のボドゲ例会まんまる。全部で5種類6ゲームやりましたよ。初プレイはFlash Point、キングダムビルダー、電力会社:最初の火花の3種。あとはパトリツィアとキャントストップ

家事になった家から人を救出する協力ゲーム。4APを使って様々なアクションをして、火を消し、POIマーカーの置かれている場所に要救助者を探しに行って救出する。
今回は初プレイヤーだったので初級(ファミリー)ルールで。んが、いきなり燃え広がる家の中心部。次々起こる爆発。7人救助しなきゃいけないのに2人助けた時点で家の真ん中が絶望的な状況。次第に大黒柱が破壊されていき、POIマーカーが近くに出現して4人まで救出したところで家が耐えられなくなって倒壊ゲームオーバー。ピンポイントで燃えてるところのダイス目が出まくるもんだから、爆発とショックウェーブで燃え広がりまくって大変なことになってしまった。火を消さないで煙にまで抑えながら進むとかしないとダメなのかなぁ。

  • キングダムビルダー

ドミニオン作者ヴァッカリーノの新作ボードゲームゲームマーケットで買いそびれてやっと手に入れたのでまんまるでデビュー。40個の入植地コマを配置していく陣取りゲーム。
10x10のヘクスで地形の描かれたボードを8種類から4種類をランダムに取ってつなげて、10人のビルダーの中から3人選んで得点の条件を決定、全員1枚ずつ地形カードを手札にしたらゲーム開始という、やっぱり何か選んで毎回ゲームの条件が変化するという作り。
やることは、毎回たった1枚の、地形の描かれた手札をプレイしてその地形に3個の入植地コマを置く。可能なかぎりすでに置かれているコマに隣接するように置かなければいけない。これが必須アクションで、特定地域に隣接することで手に入れたタイルの効果を使う追加アクションがあればそれを行う(行わなくてもいい)。
得点は、基本は城ヘクスに1つ以上の入植地が隣接していれば城1つにつき3点。あとは毎ゲーム3人出てくるビルダーによって得点方法が変わる。例えばある地形に隣接している入植地1つにつき1点とか、ヘクスの横(水平)ラインに並んでいる入植地の個数x2点とかビルダーによって戦略が変わってくる。
追加アクションが出来るようになるタイルも重要で、すでに配置されている入植地コマを移動させたり、ストックから入植地ごまを配置できたり、あると無いとでは大違いなので、出来れば何個か手に入れたい。
ゲームボードの感じから受けるよりもサクサク進み、1ゲーム30〜40分なのでまず何回か連続でやってみると面白さがわかるんじゃないかなぁと思う。

  • 電力会社:最初の火花

基本のシステムは電力会社というほど電力会社って感じでもなく、原始時代のワーカープレイスメントとしてはオーソドックスな作りになった感じのゲーム。
1つの産物が描かれた3分割されているヘクスが2つくっついているボードを人数分つなげて、初期産物のハーブ畑をもらってスタート。産物はハーブ、ベリー、魚、熊、マンモスで全て食料。このゲームではお金もコストも食料なので、マネジメントの煩雑さはない。ボード上のサンブルを得るべく人を配置していくのにも食料が必要で、産物を収穫するための道具を手に入れるにも食料が。道具以外に知識もあって、収穫量増えたり必要なコストを減らしたり、腐らなくなったりとなかなか重要。
これらを手に入れるのに電力会社のようなセリはせず、順位の高い人が選んでそれを買うかどうかを最後の人から順に聞いていき、欲しいとなった時点でおしまい。このへんの簡略化でだいぶ遊びやすく、プレイ時間も短くなった。プレイインタラクトはあるけど支払いは銀行なんで、純粋に自分の力で食料を確保しなきゃいけないけど、ソロプレイ感はそれほど高くないので電力会社入門にいいかも。