最近一番はまっているボードゲームなので触れてみようと思うのだけど、今回はゲームのことではなくて、ちょっと反響のあった縮小版制作について。
7Wondersはカードゲームで、最大7人でできるのに30分で終わる手軽さと戦略の多彩さから人気の高いゲーム。だけど、そのカードがDixitと同じ65x100という縦長サイズだったりする。それ以外に驚異ボードやお金とか戦争チップのストック、世代ごとの山、捨札と建てた建物が机を埋め尽くすので、結構幅をとる。そしてまだ国内だとスリーブが手に入れにくくてカードが使い減りしてしまう。
そこで、TCGサイズに縮小したのを作って手に入れやすいスリーブに入れてやればいいじゃんということで作成したのでした。あと結構机の上もコンパクトになるし。
早速手順を。基本的にはスキャナとフォトショのようなソフトとプリンターにカッターがあればOK。私は無駄に角丸くんで角も丸めてますが。
- プリンタでスキャンする。A4なら8枚くらいいっぺんにスキャン可能。
BSWやってると5+まではきれいなデータがあるけど、カード名とか派生先がないのがもったいない。
- 無地の下地つくり。ここではカードサイズを64x90にするので、以下のようにガイドを引く。
左から10、74、138、202に垂直線、上から10、100、190、280に水平線を引く。A4で9枚分のガイド線が出来上がる。
- ガイドを引いた下地を適当な名前で保存しておいて、実際に作業するのは別名で保存したものを使う。
- スキャンしたものを呼び出して、1枚分範囲選択してコピー。下地にペーストする。
- ペーストしたカードを下地のガイドに沿って変形。ガイドにスナップする機能がある画像ソフトだと楽。これを9枚繰り返して1シート完成。
- また無地の下地を呼び出して別名で保存して、その上にどんどんカードを載せては縮小させていく。
- そのシートが何世代なのかわかるように保存名をつけるとか、空いてるスペースに書いておくといいかも。
- 厚紙、私の場合はA4白羊紙135Kgに印刷して、カッターでカット。角丸くんで角を丸める。
- 背に色のついたスリーブを3色用意して、世代ごとに入れれば完成。
横幅は殆ど変わらないけど縦に1cm短いだけでかなり違う。もしあれなら57x87とかのミニサイズスリーブに入るのもいいかもしれない。まぁこんな道楽するのは私くらいかもしれんが・・・いや、上には上がいるんでやるならもっとすごいことをしてる人がゴマンといますがw