ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ぎっちり三連休

ボ呑映温呑ボ

 3連休の真ん中で一つ歳をとるので3日と5日に小さなボドゲ会立てて4日はゴジラ-1.0を見に行ってまったり過ごして5日の小さなボドゲ会というスケジュールの予定だったんだけど、3日は小さなボドゲ会の後軽く呑んで翌朝いつも通り起きたらいつも日帰り温泉とかに誘ってくれる長い友人から今日暇だったら秩父日帰り温泉入りに行かないと誘われる。
 ただゴジラ-1.0を観終わるのが12:55やでとなったところ、時間的に秩父は無理そうだから山梨の恵林寺近くのはやぶさ温泉に行こうということになり映画見終わって最速行動で待ち合わせ場所に向かい、そこからそいつの自動車でいって15時すぎに温泉についてひとっ風呂浴びて16時には帰り道へ。19:30頃八王子でいい感じの焼き鳥屋で呑んで22時すぎに解散という強行軍をかましたのでした。マッタリとわw
 5日は小さなボドゲ会だけやって解散。持っていったボドゲのメンテナンスしながら片付けて21時半頃には風呂入って寝たんだけど23時すぎに暑くて眠れなくてのそっと起きてエアコンつけていい温度になるまで転スラ新刊の続きを読もうと思ったら部屋が涼しくなる前に読み終わってしまったのでした。まぁエピローグしか残ってなかったんだけども。なんとか日が変わる前にエアコン消して寝て、今朝なんかおかしいとふと時計見たらいつも家出る時間を過ぎている・・・目覚ましかけ忘れてていつもの本能だけで起きた感じで急いで支度をして出てきたのでした。あぶなかった。まぁほぼいつも通りの時間に会社にはついたんだけどw
 4日もマッタリしなかったので3日に出たFor The King2をまだ遊べてなくていつやろうかなと思ってレビューを見たらまだちょっとバグがあるらしく、一部はパッチあたったらしいのだけどもう少し様子を見てもいいかなとなっている。今週末は特に何も用事を入れてないのでそのあたりでガツッと遊ぶかなぁ。
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  • 宝石の煌き:デュエル

 宝石の煌きの二人対戦版。細々としたルールが変わっていることと、大幅にトークンの取り方が変わっている。20点取る、王冠10個、1色で10点という3つの勝利条件のうちどれかを満たせば即勝利なので目指す方向性が決まってくるのもダラっとしなくていいかも。個人的にはパール(ピンク)と黄金の取り方と使い方が肝だと思っていてあんまりダラダラとタダで取れるカードを集めてもしょうがないので黄金で代替すれば取れるカードは黄金と一緒に持ってきて次の手番で獲得しちゃうくらいに動かないといけないくらいスピーディーなゲームだと思う。対戦なので煌きほど自分の手番が来るまでに何パターンか考えておかなきゃいけないって局面は少なくだいたい手の内は読めてくるのでそこを考慮するくらいでいいのもアブストラクトな盤面なのでいいひりっと感があるいいゲームでした。2日間で4ゲームやって1勝

 資源(6x3種類)の産出がダイスの出目にかかっているテラフォーミングマーズなんだけどぎっちり戦略に合わせてカードドラフトをして打っていくのとは違ったままならないダイスの目との格闘といった感じもある。このままならなさってのが火星開発におけるままならなさを感じさせてくれて嫌いじゃない。グローバルパラメーターは結局イベントカードであげていくのが主流なのでそれらのカードを打つための資源のもとになるダイスを増やして出目をコントロールしていくしかないので一手番にできる行動回数の少なさからじれることもあるけど概ねダイスゲームとして悪くないゲーム感だったかな。個人的には補助アクションに任意の個数のダイスを振り直すアクションがあったらもうちょっとダイスゲームとしての面白さが増えたのかなぁ。あとダイスだけじゃなくカードもなにかの支払いに当てられると(青カードにはあるけど)良かったんじゃないかなぁ。ダイス1個で2枚引くより3枚までなら捨てた枚数引けるとかがあってももう少しゲームとしてのストレスが減った気がする。でも概ねテラフォをやる元気がなくてもダイスをやるくらいの気力があるときにはアレスよりこっちのほうが好みかも。3回やって0勝。

 タイル配置交渉ゲームのチャイナタウンを手軽な感じにリメイクした本作はホントにその通りだったので手軽に楽しめた。1種類の店舗の枚数が+3から倍になったことで3以外の店が2箇所建てることができる公算が増えたのでタイルがあまりづらくて交渉に使いやすい。土地も6分割が2分割でかつ4辺隣接も6辺(四角いけど上下の隣接が半分ズレてる)隣接になっているので土地の交渉もやりやすくなったし二人相手に競わせることもできるようになった。ラウンド数も4ラウンドで見通しが立てやすく、今後出る儲けからその土地やタイルがどれくらいの価値なのかが割りと直感的な空気感で交渉に持っていけるので真面目にやればアレだけどカジュアルにやるなら妥当とか損はしてないくらいの感覚で交渉できていい感じに仕上がってると思う。6がないのも地味にカジュアルになってる要因かなぁとも思う。3回やって0勝。

ゴジラ-1.0

 初代ゴジラ上映開始日の70周年の日に公開が始まったゴジラ-1.0を公開翌日に観に行ってきました。元々初代ゴジラのリメイクではあるという話で反戦映画だったゴジラをどう料理するのかと思っていたら非常に満足度の高い映画でした。一部に不評な役者陣の特撮映画っぽい演技は特撮映画っぽさが増幅されてて良かったし、シン・ゴジラの目線はわりと政府だとか特別な団体だったのに比べて民間人の目線でゴジラの威容と恐怖が伝わってきてめちゃくちゃ怖かったし、やったか!が連続するくらいゴジラが強くて(劇中の人物たちの想像を超えた強さであることがよく分かる)絶望的なんだけど、その絶望と神木隆之介演じる敷島の絶望感や後悔や戦争への得体のしれない感情がゴジラの姿になって現れてるというその感情の強大さがそのまま具現化してるのだなぁと思ったのでした。さっきも書いた通り演者が過剰演技気味なので日本映画特有のボソボソ感は全く無いのでその点も今回のゴジラ映画はおすすめw
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