ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

秋めいてきた

ときおり夏日

 やっとこさ日中も涼しい日が多くなってきたなぁと油断すると夏日になったりするので今は日中との気温差に悩ませられているんだが。日記のようなものは特にないのでこの辺で。

アーケードゲームRPG

 ちょっと悩んだのとカダッシュやダークシールまで書きたかったので抜かしちゃった1987年のゲームを最初に。

 プラットフォームアクションRPG。悩んだというのは思ったよりRPG要素が少なかった気がしたのだけど、お金でアイテム買ったりNPCからヒントもらえたりするのでそこそこアクションRPGだなと。魔界村に雰囲気が近い難易度ではある。毒や麻痺などの状態異常もあるし罠も豊富。基本的にはサクサク小気味よく勧めていくタイプのゲーム。
www.capcom-arcade-stadium.com

 横視点のプラットフォームアクションRPG。ジャンプと攻撃というオーソドックスな操作方法で癖もあまりない。手に入れたお金で買い物をしたりNPCからヒントを得たり偽物つかまされたりとRPG要素も顕著。ACなので時間制限があって無敵の火の玉に追いかけ回されるのもお約束のように入っている。ちゃんとキーワードを集めてラスボスを倒さないとバッドエンドになるマルチエンディング(2種類だけど)なのも珍しく凝っている。マイナーなゲームなだけに新鮮に遊べるかも。
www.hamster.co.jp

 これも悩んだ映画原作もプラットフォームアクションRPG。道中(ステージごととかステージの途中でも)プレイヤーキャラがウィローとマドマーティガンのどちらかを操作することになる。ウィローはお金をかけて新しい呪文を買うとどんどん多彩になるけどマドマーティガンはちょっと強くなるだけなのでこの辺がRPGっぽくないかなと思ったんだけど、映画原作というだけあって演出やシナリオが凝ってるので。

 二人協力プレイが可能なプラットフォームアクションRPG。鍵を使って囚われの仲間を助けてオプションのように引き連れて歩くことができるのであたかも4人パーティーのような感じにもなる。時間制限もあるが体力はダメージを受けなくても徐々に減っていてある程度までしか減らないけど制限時間を超えると下限がなくなる。攻撃方法も攻撃しなければゲージが溜まって攻撃力が上がるタイプで仲間の香華方法によって難易度が変わるといっても良い。成長要素は特定のフロアのボスを倒すことで剣(斧)がパワーアップすることと仲間も8Lvまで強さがある。マジックアイテムは一時的で拾った階と次の回までしか効果が持続しない。50階(51フロア)もあるのでやりごたえはある。RPG要素は薄め。

  • クロスソード・1991・SNK

 チェイスビューで奥に向かって進んでいくガンシューティングっぽいRPG。2人同時プレイもできる。攻撃も多彩で剣による攻撃以外に魔法も使う。基本は1vs1で上下段に攻撃を振り分けていくタイプ。手に入るお金はステージ感の商人から武器や食料を買うのに使う。難易度は高めでどうしても後の先をとるような攻防しか出来ないのでちょっとじれる。
www.hamster.co.jp

  • ザ キング オブ ドラゴンズ・1991・カプコン

 ベルトスクロールアクションRPGの金字塔。性能の違う5人から1人選んで最大3人協力プレイ可能。攻撃とジャンプ、同時押しのメガクラッシュは魔法。得点によってレベルが上ってHPや防御力が上昇する。武器と防具はステージクリア時に入手できて攻撃力と防御力が上がる。後年のD&Dまで続くファンタジーRPGな世界観のゲーム(元々D&Dとして作っていたが版権が下りなかった)で難易度はそれなりに高いけど理不尽なほどではない。D&Dが出るまでは最高峰のベルスクRPG(こっちのほうが好きなのもいるだろう)と言える素晴らしい完成度。今遊んでも十分楽しい。

 同じくベルスクRPGで円卓の騎士からアーサー、ランスロット、パーシヴァルから選んで最大3人協力プレイができる。得点によるレベルアップなどtKoDと似通った部分も多いが馬に乗れたり大振りやキャラ固有の攻撃ができたりなど多彩な操作ができるようになっている。マーリンなども登場して物語を彩ってくれる。

 続編。忍者がいなくなってエルフとドワーフが参入、基本ゲームシステムは同じで特殊操作がいくつか増えたキャラが居ると言った感じでマイナーバージョンアップ感は強い。ちなみに幕間のデモには音声がついている。惜しむらくはSteamで英語版がダークシール=Gate of Doom、ダークシール2=Wizard Fireといった向こうの名前で移植されているだけでなかなか遊ぶすべがないところ。

 見下ろしタイプのアクションRPG。3キャラから選んで2人協力プレイが可能。パスワードによるコンティニューが採用されていて17ステージもある広大なフィールドを進むので大変重宝する。攻撃、魔法に加えて傭獣という使役獣をけしかける事ができたりガードや全方位攻撃などのアクションも多彩。成長要素は敵を攻撃することで溜まっていくゲージが満タンになるとレベルが上るのと同じ色の卵を取ると傭獣のレベルが上がる。傭獣は3種類いて使い分け。ジャンプはなく攻撃も飛び道具ではないのでこれまでの見下ろし型アクションRPGよりベルスクに近い。回復アイテムが多く出るのと肉弾戦主体なので多少大味かも。残念ながら未移植で遊ぶすべが限られるのでアケアカで出して欲しい。

 TRPGの金字塔であるD&DのベルスクRPG。キャラクター選択や経験値(得点)によるレベルアップ、アイテム、サブウエポンや魔法の選択/使用、ストーリーも選択式で4人協力プレイも可能。攻撃ヒット時に乱数でダメージが変わるのはTRPG要素と言っていいのかな。最もアクションRPGの中で凝った作りのゲームの一つだと言える。残念ながらセガサターン版かPS3/XBox360/WiiUミスタラ英雄戦記でしか遊ぶことが出来ない。しかもDL版しかないのでもう手に入らないのかな?Steamだとおま国扱い。
store.steampowered.com

 これもダークシールとにた画面構成のクオータービューアクションRPGで後発だけあって操作が多彩になっている。フロアごとのギミックもジャンプができるようになったことで高さの概念も加わったりしてより謎解きにも力が入っている。拾える武器に属性があったりサブウエポン(飛び道具)や立てなど回数制限があるものも装備として拾うことができる。得点=経験値でのレベルアップはもうこの頃はメジャーでこれもそのシステムでHP回復とHP最大値上昇の成長をする。やはり時間制限があり次へ進むと残り時間が増えるが0になると死ぬのでぎりぎりで倒して駆け込むみたいなことは出来ない。
www.taito.co.jp

 D&DToDの続編で基本的には同じシステムだけど4ボタンとレバー入力での操作が多彩すぎてなかなか大変な仕上がり。連続攻撃やため攻撃、サークルコマンドでのアイテム/魔法選択など忙しい。ただし出来はかなり良く、究極のベルスクRPGといっても良いのではないだろうか。移植のミスタラ英雄戦記ではこの操作をボタンに振り分けることが出来て非常に遊びやすく出来たがそれこそフルボタン使うぐらいに多彩なので大変である。装備箇所や敵の種類など膨大な数になっていて魔法もLv9まであるなど力の入れようが凄まじい。上記の通り遊ぶすべが限られるのでアケスタの3とかベルスクコレの2とかに収録して欲しいところ。

 とりあえずはこんなところか。この後はネットワークを介在したMORPG系になっていくのでわりと最近の機種に移植されてたり、専用筐体で移植は絶望的だったりするし。書いてたら久々にガイアポリスとかライトブリンガーがやりたくなってきた。アケアカで出してくれないものかねぇ。