ドリル帝国ブログ

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ゲーム

 今日は仕事帰りの回にD&Dことダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇りを観に行くのでちょろっと自身のゲーム遍歴を合わせてTRPGについて書こうかと思う。映画の感想は月曜日。
 そもそも私はゲームなら何でもやるタイプで、今一番やるのはボードゲームとコンピューター/ビデオゲームだとは思うが一時期はトレーディングカードゲームの雄であるM:TGもやってたしこれから話題にするTRPGも自作するぐらいは遊んでいる。そもそもは普通にエポック社とかバンダイなんかから出てたパーティージョイ的なゲームが原体験かな。いやまぁその前にオセロや将棋なんかがあるけど娯楽的ゲームと考えるとそのへんじゃなかろうか。パーティージョイも集めたけどカセットケースサイズのプラスチックケースの中に小さな玉なんかが入ってて迷路を転がしたり野球やったりするやつ(年とって名前が出てこない)なんかもあつめたなぁ。ここではスーパーカー消しゴムだとかおはじき、お手玉、チェーリングなんかはまぁ語らないでおく。
 そもそも小学6年生くらいのときにMSXを手に入れたところからゲームについては色々と加速した気がする。ソフトはもちろんなかなか買えなかったので同じMSXをもってた近所に住む友達と夜なべをしてプログラムを打ち込んだり、それを改造したりそこからオリジナルゲームを作ったりと中学生の頃はどちらかといえばパソコンゲームに傾倒していた。けれどここで出会いがある。近所(といっても電車で向かう中心街)にあった青少年会館で色んなゲームが遊べる催しがあった。たまたま親の買い物についていったのか何なのかは覚えてないが、そこでD&Dをインストしてくれる大学生のお兄さん方と出会ったのだ。RPG自体はハイドライドとかをすでに遊んでたのでどういうものか知っていたけどTRPGD&Dというものが始まりであるとは知らなかったのでインストしてもらった。その時はGMとプレイヤー二人が大学生、残り二人が私ともう一人多分同じ年頃の男の子だったと思う。流石にキャラメイクはやらずプレロールドでエルフを担当した。多分Bモジュールのどれかを遊んだんだと思うけど詳細はおぼえていないが、私はどちらかといえば判定とか戦闘のシステムとかが気に入っててろくにロールプレイはしなかったと思う。その日は最後その洞窟のモンスターを平らげて奥にあった宝箱の財宝を手に入れて終わったことは覚えている。実は後日2回ほどそのお兄さんたちのもとでキャンペーンに2回ぐらい参加した。同じ場所で3週続けてやってたんだったかその辺はおぼえていないけどみんな3レベルになっていたがエルフは成長遅いので2レベルになったところまでだったんじゃないかな。移行約束を取り付けなかったんでそこまでだけど面白かったことは覚えている。
 で、高校生の頃にはすっかりTRPGにハマっていて、D&Dもちょうど4版の赤箱、青箱(後に緑箱、黒箱も買った)が学校の近くのホビーショップ(おもちゃ屋の上にそういう物が置いてあった)ので買ってクラスメイトや部活の仲間と遊んでいた。ちょうど日本製のTRPGの雄であるソードワールドなんかが卒業の頃(卒業後だったかも)に出て専門学校時代も高校の後輩たちと作ったゲームサークルでよく遊んだのだ。
 もってたTRPGは思い出せるだけでD&D、T&T、ファイティング・ファンタジーTORGソードワールドガープス、ファンタズムアドベンチャー、ローズトゥローズ、ブルーフォレスト、ルーンクエストRPG福袋etc.とブックタイプも多かったが箱物、ハードカバー物ももっていた。実家に帰ればPCデスクの下の本棚にしていたところに多くはいまだに鎮座している。一番遊んだのはやはりソード・ワールドかもだけど。
 D&Dはさっきもかいたが日本語版が出た4版を集めた。モジュールもいくつか集めたけどシナリオとかキャンペーンとか作るのが好きだったので市販のシナリオは自身の創作の参考程度だった気がする。実は並行してAD&Dというスキルやらフィートやらがある上級者向けのD&Dがあってそっちもやってたんだけど本体を買うのは3.5eというハードカバーのものになってからだ。というか、もってたD&Dはクラッシックと呼ばれるようになり、どちらかといえばメインストリームがAD&Dの方になって大改訂が行われてAD&DD&Dと呼ばれるようになって今日に至るのだけど。ただ3.5e以降の改定でだいぶ複雑さが薄れて遊びやすくはなったのだけどちょっと個人的にチープかつホビーよりになったなぁと印象を抱いてしまって手を出していない。3.5eの血を色濃く受け継いでいるのはパスファインダーRPGという別シリーズの名を関したほうなんだよねぇ。
 バルダーズゲートを始めネバーウインターナイツやアイスウインドなんかのコンピューター版D&Dは3.5eあたりのシステムで作られている。以前紹介したSteamのLow of Magicもそうだし、MMOのD&Dもそうなんじゃなかったかな。流石にアーケードゲームのD&DToDとSOMは世界観とかだけで厳密なルールが適用されているわけでもないけど。D&Dの生みの親の一人ゲイリー・ガイギャックスがMMOのD&Dでナレーションしてたのも懐かしいし、ガイギャックスが原作?でマーベル、TSR東映アニメーションが組んで作ったD&Dのアニメ版なんてのもある。1996年にNHKでやってたらしいのだけど見てないし、ソフトも見当たらないのよなぁ。この際だからDVDでも出ないかなw
 最近ではD&Dもカジュアルにできるようなパッケージ化がされてて気が向いたら手を出してみようかなぁと思うんだけど、一番欲しいのはいつでもモンスターマニュアルとダンジョンマスタールールブックでプレイヤールールブック(ハンドブック?)は二の次なのよね。バルダーズゲートEEとかパスファインダーKMとかD&DGoldBoxとかデジタル版積みゲーにしちゃってるなぁ。ちなみにちょっと前に日記に書いたプールオブレディアンスはちゃんとクリアしました。なんかしくじったときには「ガイギャックスッ!(くそったれっ!)」って言うのももはやあまり見られなくなったかw
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