ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ボドゲ

ここでも度々出てくる趣味の一つにボードゲームがある。もともと小学生くらいの頃からボードゲームは好きだった。パーティージョイとかB5くらいのサイズの箱に入ったのを展開すると、フィギュアとかサイコロとかが入っていて、すごろく+RPG風のゲームが出来たりした記憶がある。他にも木製の、おみやげ屋で買ったかは忘れたが独特なゲームなんかも記憶にかすかに残っている。
その後中学に入ってからは近所の青少年会館でTRPGをやってる大学生のグループ(と記憶している)にまじってD&DとかTRPGにはまっていく。高校時代にはソード・ワールドなんかも流行りだしたので結構TRPGをやっていた。
その傍ら小6の時にMSXを買ってもらったのをきっかけにパソコンをいじり始め、歯医者だった親戚が亡くなって譲り受けたPC-8801MkIITR(モデムがついてる変なモデル)辺りをいじって遊ぶようになってたのでPCゲームもやるくらいにはゲーム好きな学生時代だった。
当時はモノポリーや、言ってみればオセロとか将棋はやってたけど、ボードゲームというくくりでは遊んでいたわけではない。光栄の三国志とか信長の野望、もう少し進んでDIVAとかボーステックの銀英伝とかシミュレーションゲームを良くやった時期でもある。呉のファーストクイーンとかも好きだったなぁ。シミュレーションというかゴチャキャラゲームだけど。PC98はエプソンの互換機とのちにMECのASとかLa10(社内盗難にあった)とかを変遷して終了。以降自作に走るが今回はあまり関係ないはなし。
じつは働き盛りの20代の頃はMMORPGのEQにはまってたのと、それすら遊んでる時間がなくなるくらい働いていたのでゲームから遠ざかってしまった時期がある。体と精神を病んで会社を幾つか渡り歩いてから落ち着いたところでボドゲとまた再会した形だ。
某例会に顔を出すようになったりして面白さの再確認をしてからはまぁ今のようにそこそこのボドゲ大好きマンに。
個人的な嗜好としては名作ゲームが好きかな。アクワイアプエルトリコカタン、チケラは流石に面白い。最近若い奴らにも一度は遊んでおくように勧めるし。
後はクニツィア先生の作品が好きだ。最初にやったのはラーだと思うけど、はじめて手に入れたのは交易王かな。もちろん今ではラーも持ってるけど、ケルトやモダンアートとかメディチとかストロッチとか、ペンギンパーティーやら書ききれないほどクニツィアゲームを持っているしやっているなぁ。
それからマイナーだけど面白いギミックのイカスゲームとかも好き。私の持ってる中ではモナリザミステリーとかかな。デッキ構築ゲームの雄、ドミニオンもそういう意味ではここ最近(といってももうだいぶたつけど)ではエポックだなぁ。7Wonderもカードもスリーブもヘタれちゃうくらいやったし。まぁ後者2つはマイナーじゃないけどね。
そして最近では同人ゲームも隆盛の時を迎えている気がする。ゲームマーケットではものすごい数の同人、インディーなゲームが並んでいて、その中から良い物を見つけるのは至難の業になってきた。一歩抜けだして順商業ベースに乗るくらいの作家もいて侮れない。FlipFlopやBakaFirePartyとか、もちろんカワサキファクトリーとかの老舗もありますが。
もともとTRPGはオリジナルのを作ったりしてコミケなんかで頒布してたんだけど、ボドゲはまだ出してない。まぁ作るのにもわりとお金がかかるのと(それは大きな問題じゃないが)在庫がかさばるのが同人誌とは違う点で、安くするためには元手大きく取って数を作るか、在庫を抱えないようにするには数作らずに値段上げるかという二択を迫られるのよねぇ、現状では。イエサブなんかに流通させて在庫を抱えないという手もあるのかもしれないけど、それならまだしばらくはプリントトゥプレイでPDFをHPにおいておけばプレイはしてもらえる機会があるのでそういうこともできる時代ではあるなぁと思っている。
とりあえず今作ってるのを仕上げてテストプレイかけてPtPに出せるようにしちゃおうかなぁ。