ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

神の祝福

久々の土日休み。土曜日は小さな例会を開いてボドゲをやり、日曜日は床屋からの某裏方の拡大集会へ。
参加者が一人出発がおくれたのでじゃぁ集まった3人でやろうとビブリオス。インスト始めるところで来たのでそのまま4人でやったんだけどw
日本語版が出る前から持ってたんだけど裏方ボドゲ部でやるのははじめて。ハンドマネジメントとセリでカラーマジョリティーを取るという説明が通じるならそのまんまなギミックのゲーム。ダイスが5個入ってるんでダイスゲームっぽいけどこのダイスは価値を表示してるだけ。教会カードで価値が上がったり下がったりする。各分野(色)ごとのマジョリティを取るために配るフェイズとセリのフェイズに分かれていて、セリには分野のカード以外にお金のカードも出てくる。お金のカードはお金でセルのではなく分野のカードの枚数でセルのでマジョリティが取れそうにないカードが支払われる。そもそもセリは悩ましいのだけどそこに至るカードの割り振りフェイズも悩ましくて良いゲームなのです。ただ、競うのが5分野だったりするので4人プレイよりも3人のほうがプレイ人数に向いてるかなぁという印象。
そんでもって新作ダイスフォージをプレイ。それぞれがダイス面を変えられるダイス2個を持って神の祝福(ダイスを2個降る)を受けて資源を手に入れ、英雄の持続効果を得たあとその資源のうち金を捧げてダイス面を補強するか太陽と月の欠片を使って英雄の力を借りるかを行い点数を競うという内容になっている。
やはり目玉はダイス面を変えてダイスをカスタマイズしていくところにあって、これはまぁデッキ構築ならぬダイス構築といった趣。1個だけ振れる少さな祝福という行為があったりするので片方をそれ用のダイスにしていって、もう片方は金を得るためにするとかx3のフェイス(ダイス面)を入れるなど戦略に大きく関わってくる。
英雄の力は殆どは手に入れた瞬間効果が発揮されるのだけど、いくつかはパーマネントとして残って毎ラウンド効果を発揮したりするものもある。さっきの小さな祝福を毎ラウンド得られる効果などがそれ。で、英雄はメインの得点源で、効果はないが点数が高い怪物がいたりする。太陽5と月5で入手できるヒュドラは特殊効果はないが26点も入ったりする。さっきの少祝福のは銀月の雌鹿は月2で2点だったりするのでダイスによっては2〜4点が得られるフェイスが雌鹿の効果で何回も出てればヒュドラより効率良かったなんてことが起こるかもしれない。要素数が結構必要最低限に詰まっていて実は英雄は入れ替えられる上級向けのもいるので何度もプレイしたくなる要素もあるとても遊びでのあるゲームでした。
続いてこちらもまだまだ新作のワイナリーの四季を。純然としたワーカープレイスメントで良心から受け継いだ傾いたワイナリーを立て直すワイナリー経営ゲーム。フェイズが四季に分かれていて春に行動順をプロットして夏にその順番でワーカーを置いて主に畑を整えていき、秋に強力な訪問者カードを入手して冬に収穫から出荷までを行う。まぁ最初から数年はカツカツなので夏はぶどうの樹を買い、植え、設備を整え、夏の訪問者の力を借りる。冬は収穫はできるけどワインにするのも熟成まったり出荷の受注を得たり冬の訪問者の力を借りることがメインになる。
軌道に乗ってくると受注にあったワインを出荷して得点できるようになってくるし、施設や他の手段でも点数が得られるようになる。ただし、プレイスは限られているのでボーナス付きで行動したければ春に早起きしておかなきゃいけないし、有力な訪問者も揃えておかないといけないので思惑が絡み合うことになる。この辺はワーカープレイスメントの常だけど。
共通ボードと個人ボードがあるし4種類のカード、ワインの管理とか施設の種類とかで複雑そうなイメージだけどわかってしまうと悩ましいけど難しくはない感じですな。ゴール(終了フラグ)である20点というのも遠いようで達成できちゃうときはトントンといけちゃうのでダレないし物足りなさもないくらいでちょうどいいかなぁと思う。久々の本格ワーカープレイスメントは大変面白かったですな。
一人先に地獄の飲み会に行かなきゃいけないのがお迎えがきたので離脱。3人で何やろうかなぁと前回やらなかったルールの達人を。まぁルールカードと数字カードを出して場全体の数字カードを見て自分の出したルールカードが満たされているかどうかを判定していくゲーム。同じ色か数字のカードが場に3枚出ているなら成功のTORIOとか場の合計が23以下のLIMIT23など5種類のルールカードがあって、先にルールを提示するか数字を提示するかの駆け引きもある。ただ、3人だったのでダミープレイヤーがおかれてちょっと協力し合っちゃうような動きになったりして、ルール潰されたのはダミープレイヤーのところにおかれた数字カードだったりして5人人間だったらもっと自分を満たして誰かを潰すような動きはも少し活発だったかもなぁと思った。
その後はイエサブでゲームがほしいけどどのゲームがいいか相談されて最終的にフレスコに落ち着いて飲みに行ってボドゲ談義とラジオ談義に花が咲いたのでした。
日曜日はスーパーヒーロー・ヒロインタイムの後洗濯して床屋へ。さっぱりして某裏方の拡大集会へ向かう。まぁ三拡とか直前にならないと動きもないのでまったり。
そこでも布教のためにボドゲ。私はキングドミノをインストして、前日のフレスコ買ったやつがゲムマで買ったツンダールをインスト。キングドミノを2回やったあと持ってきてもらったフューズをやらせてもらった。
フューズは協力型ダイスゲームで、10分間の間に振られたダイスを使って目の前の解除コードを解除していき、共通の場にある解除コードをなくすというゲーム。専用アプリで10分間のカウントダウンとBGMやSEが流れるのでまぁ焦る。
ゲームの内容は自分の前には常に解除コードが2つ、それを解除したら場に並んだ新たな解除コードを持ってきてというのを延々と繰り返す。解除するためには袋から人数分無作為に取り出したダイスを振って、その色や数字が解除コードと一致するものを協議して1人1個とって解除コードの当てはまるところに置く。ただし、当てはめられずに残ったダイスはペナルティーになってそのダイスを振って、色か出目が同じ解除コードの上にあるダイスが袋の中に戻されてしまう。この辺が一進一退な緊張感になってて面白い。長々と協議してたら時間がないし、変なダイスを残してしまうと大量にダイスが戻ってしまったりする。今回は残り33秒で初級編をクリア。普通編がクリアできるのかどうか微妙な残り時間だわw
その後はうおや一丁にいって散々飲み食いしてボドゲとか特撮とかアメコミの話をしてた。有意義な時間でしたわ。