ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

GWはそもそも映画業界が名付けた長い休みの娯楽の花形だった映画を見る週間だったわけだけど、娯楽も多様化して映画はどちらかと言えば斜陽な娯楽ではあるわけだ。わたしは毎年GWに映画を2,3本見てるんだけど、今年はGW前半が終わってまだ1本しか見ていない。
聞く話によるとデビルマンに勝らず劣らない出来のテラフォーマーズをファストデイに見に行こうかなとも思ったんだけど、それでももったいない気がして見に行けなかった。
とりあえずズートピアを3日の夕方の回で見に行くんでGWらしくはあるかな。つか、後半の3日間はズートピア見て、ゴーストのイベント行って、ゲームマーケットという単発3連ちゃんのスケジュールだったりする。まぁ予定それだけだから休めるっちゃ休めるんだけど。
さてネタバレ避けながらシビル・ウォーの感想を。アメコミ原作のシビル・ウォーは割と話がごちゃごちゃしてるし、派生の話もあるし、相変わらず一般市民の一部がすごい不信感を表明してくるっていうアメコミヒーローのもつ一種の命題みたいなものに絡め取られているのは映画版も同じだったなぁって印象。正体がバレることで受ける被害が自分だけじゃなく親しい人にも及ぶというのはプリキュアでも明言されることがあるくらいなので、シビアな世界観に成り立つアメコミヒーローはもろに食らうよね。
物語の始まりはわりと原作に近いけど、筋的にはかなりオリジナルで、神様系や宇宙人系が映画ではほとんど出てこないし、Xメンも絡んでこない。キャップとトニーの一騎打ちもあるけどお膳立てが違うけど、話の重さは原作と比肩するかな。わりと救いがない。
で、パンフからも隠されているあのヒーローが参加するんだけど、その新シリーズを予感させるシーンがエンドロールのあとに用意されてて、驚愕シリーズとはちがうシリーズになるのかな?原作では正体ばらしちゃってシビル・ウォーのあとでわりと悲惨な目にあう彼が、MCUではルーキーというかニュービーなんでわりと明るいのがちょっと救いだったな。
MCUもアメコミ・ヒーローのあまり好きでない呪縛にとらわれ始めている気がする。それはまぁそれでスタイルなんでいいけどね。映画自体は面白かったし。
今日2日はGW合間の出勤日。15時半まで仕事して、そのあと会社の敷地でBBQ。わたしはまた家から金宮とホッピーを持ってきてたりするw