ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ドキドキ!プリキュア 1話

とうとう新シリーズ開始。今回は生徒会長、全国模試トップ10、財閥のお嬢、人気アイドルという小さなお友達のあこがれを集めたこれまでにないキャラ布陣。下見て心慰めるより、憧れをいだいてもらえるキャラって作りはいいよね。
アバンはどこかの異世界が怪物に襲われているところにキュアソード登場。ゴリラ、イカ、トリの怪物と戦い勝つも、ただなにも守れなかったと涙する状況に。
OPは明るいアップテンポの曲でプリキュアらしい。カッコイイバトルと仲睦まじい日常のカットが交互に挿入されたり、巨大なボスはまだ見当たらないけど幹部?3人は登場。家族や謎の人物なんかも登場して、にぎやか。
クローバータワー999mに社会科見学?に来ている大貝第一中学の面々のおこすアレヤコレヤに主人公マナが一つ一つ当たっていく。部活の助っ人も頼まれるくらいに頼りになる生徒会長ではあるんだろうけど、多分にお調子者臭はするね。それをうまくなだめて諌めているのが六花の役割といった感じ。ちょいと目を話した隙に迷子の幼女を世話したり。まぁここでの手のひらにハートマーク描くおまじないの癖が伏線なわけですが。
そこで人気アイドル真琴の落としたヘアアクセサリーを拾って届けるマナ。プリキュア同士の出会いってだいたいこんなんだよね。実はクローバータワーのオーナーであるありすのお嬢様っぷり(天然っぷり)とかマナとの幼馴染関係とかもちゃんと出てくるのが丁寧。
今回の敵は心の自己中な感情を怪物化するようで、横入りの感情ということでカニ。999mのタワーを階段で駆け上ったり、しがみついた足を振り払われてふっとばされてもちょっと痛がるだけとか、マナがなかなかの超人ぷりですが。
マナがやばくなったところにキュアソードが駆けつけ、難なく撃退するけどもう一体登場。ソードがハサミに挟まれてしまう。ソードは触手とかカニバサミとか災難だなぁ、色んな意味で。
このまま主人公変身しないで終わるのかなと思ったら、変身して引き。これはワクワクする話作りだねぇ。
EDはマエケンからmikikoに変更。相変わらずの高クオリティCGのダンスは健在で、もうCGに見えないんだよねぇ。アイドル設定の真琴キュアソードがキュアハートよりも前でセンターって感じ。歌ってるのは吉田仁美なんだけど、独特の節回しは控えめだった。EDダンスでインカムつけてるのソードだけなんだよねぇ。中の人プリキュアシンガー宮本佳那子だから、いずれ劇中歌も歌うんかね。
とにかく不安のない1話だった。今回も面白いシリーズになりそうで期待しか無いな。愛とか憧れってのは、ヒーロー番組は教育番組なので、幼女には良い題材だろうしなぁ。淫獣は結構使えそうな感じ。