3本目は、まさかApp版が出るとは思っていなかったので驚いたワーカープレイスメントの雄、ケイラス（Caylus）を紹介。
6人の部下（職人）を使って城下町を発展させたり、発展した城下町の施設を使って資源を手に入れたり、お城の仕事をして名誉を得たりして勝利を目指す。イニシアチブの順に1人ずつ職人を配置していき、全員がパスするとお城に近い建物から道順に効果を解決していく。監督を進めたり戻したりできるので、先頭の方にある邪魔したい建物より手前に監督を動かして効果を発揮しなくさせたり出来るのがミソ。
監督の後ろをゆっくりついてくる執行官がある場所を超えるか、お城の仕事が全て終わるとゲームが終了。これまでに入った得点に、建物の得点を加えて最も多い人が勝利。
iOS版はいわゆるハイブリッドでiPhoneでもiPadでもできる。やっぱりiPadのほうがやりやすいけど、iPhoneでも思いの外サクサクしている。ちと視認性が落ちるけど、言語依存度はほぼ無いゲームなので問題ないか。いつの間にか手番終わって1ドゥニエもらってるプレイヤーがいて、気付かずに2金で配置してるなんてことが起こることも。
CPUが強いかと言われると初戦で勝てたくらいなので普通。それでもいい勝負感はあるのでそこそこなのかな。思考速度は速め。動作もモッサリ感はあまり感じない。
インタフェース周りが左端に隠れるようになっていたり、簡単なアニメーションが入ったりするので画面はそれほど狭くなく、せかせかした印象もない。配置や資材選びも問題なくできるので直感的に操作ができている。細かくていらいらするようなことはないが、若干資源がわかりにくいかも。動作は安定しているので、450円でiPhone/iPad両対応は価値相当かなぁ。
