ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

つづきでも

日曜日に遊んだゲームの中で軽くレビューみたいなことを。

  • SET

形、色、塗り方、数がそれぞれ3種類ずつのカードを3つセットで取っていくゲーム。場には9枚置かれていて、「セット」と宣言して取っていく。取ったら3枚補充して9枚にしてまた繰り返す。どうしても組み合わせにならないときは3枚追加して12枚からセットを探す。
形は波、楕円、菱形。色は赤、緑、紫。塗り方は枠だけ、枠と縦線、ベタ塗り。数が1〜3となっていて、全部違うか全部同じ3枚をセットにして取ります。これだけなんだけど、悩んじゃうんだよねぇ。セットになっているのかどうなのかの判断が瞬間的に出来なくて、じっくり確定させているととられちゃう。頭を柔らかくして臨まないとやられっぱなしになるなぁ。あと女性が強いと思う。

そのままケルトのタイル版。裏向きに並べられたタイルを1枚めくって取るかとらないか、もしくはすでにめくられたタイルを取るかってだけで、そこに書かれた色の列を昇順につくるか降順につくるか2枚目を置いた時点で決めて、あとは枚数集めていく。
願い石やもう一枚引くルールもあるので、単純だけど悩ましく、決められた枚数しか入ってないのでどれをどのタイミングでとればプラスまでもっていけるのかも勝負の鍵になる。やっぱり4色は多すぎで、出来れば3色で5以上を作りたいって感じ。まぁそううまくいかないけどね。

  • ダイアモンドクラブ

金持ちがダイアモンドを売り買いして自分の邸宅の庭の豪華さを競うゲーム。購入フェイズと建設フェイズとに分かれていて、マス目に持ち金を置いて船や権利書、宝石、お金、庭の装飾などを取っていく。その際に、通常1金のところを隣接しているマスの上にのっている分のお金が余計にかかる。これのおかげでおき方も工夫しなきゃいけないし、毎ラウンドこのマス目の配置は変わるので一筋縄ではいかない。
建設フェイズでは、まず船、権利書、宝石の組み合わせで船か権利書の数値の小さい方に合わせてその色の宝石を得て、宝石の色の組み合わせで買える建物や装飾などを取って配置していく。すでに買っている人がいると宝石の数が1個余計にかかる。必ず建てなきゃいけない建物や動物の檻のように3種類集めるとボーナスが入るもの、少ない数の宝石で買える樹木などがある。ゲーム終了条件が誰かが庭を埋めることなのでバランスが難しい。
私は途中自分の建てなきゃいけないものを勘違いしたり、宝石の色を間違ったりとなんか集中しきれず、それでもなんとか1種3件ボーナスとか動物3種1セットなどで得点を稼いだものの、最後の宝石の交換でもう1ラウンドあると踏んで5のを残して3で交換したばかりに2位に甘んじてしまいました。このゲームもなかなか面白いですなぁ。

  • シャーウッドの森

いわゆる緑林の徒になって街道を行く旅人を襲って金を巻き上げるゲーム。手下を配置して手下を勧誘したり武器を買ったり情報を得たりして、街道に手下を配置しつつ、他のプレイヤーと共謀して旅人を襲ったりする。
最初のうちは弱いのがいるんだけど、それでも一人はキツイので仲間を他のプレイヤーから募らないといけない。そのためにはやっぱり情報が必要。でもそのためには手下を配置しなきゃいけないので手下を勧誘して増やしておく必要が、そのためにはお金がかかるので、旅人を襲ってお金を・・・となかなかにコロンブス的なジレンマが。手っ取り早いのは儲けの大きそうな誘いに積極的に乗ること。うまい情報を見たら積極的に誘うことかなと思う。これも交渉ゲームとしては良く出来てて面白いかも。ちょっとスルーが多かったのは初プレイが多かったからかなぁ。