ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ハートキャッチプリキュア! 38話

先週の続き、ブロッサムがミラージュとの戦いで試練に打ち勝つシークエンス。いきなりアバンでミラージュが語りだしちゃったけど、わかりやすく提示されたなという感じ。実際戦うとミラージュのほうが強いし。
外で待ってるマリンたち・・・マリンは結構言いたい放題。まぁ上から目線は今に始まったことじゃないけどw
で、デザートデビル降臨。しかも巨大でヘビ触手6本生えてる。ここから先の展開は同人でネタにしてくれといわんばかりのシチュとか台詞とかオンパレードで見ていて笑えた。
まずレーザーでおでこ焦がされるマリンは可愛すぎ。吹き飛ばされて壁に叩きつけられてるマリサンをよそに平然としてるムーンとか、やたら後姿で檄を飛ばすムーンとか、にやりと不適に笑うムーンとか。
お約束のパターンですが、格好良く颯爽とブロ登場。それにしても戦闘シーンはアップ、極端な引き、けれんみのあるパースと作画も動画もよろしい限り。サンムーンのffを見てうらやましがるマリンの、わたしたちもffする?ってのがもう百合な隠語にしか聞こえない状態に。冬にffする?ってタイトルの薄い本が出るな。
そしてとうとうスーパーシルエットに。といってもその姿で戦うんじゃなくて、ハートキャッチオーケストラを使うための特殊装備っぽい。まぁあの技を使うためにはスーパー化は必須だろうw
4人がハートキャッチミラージュを掲げると、たぶん大樹の精であろう巨大な女性が具現化。タクトやタンバリンを振るうとデザートデビルへ向かって突進。ムーンライトの掛け声でさらに巨大化、サンシャインの掛け声で腕を広げ、マリンの掛け声で握り拳を作り、ブロッサムの掛け声で振り下ろされる拳!マリンのところから半笑い、最後の圧殺パンチで大爆笑しましたよ。歴代プリキュアの光線、へんてこエネルギー系の技以外で、物理的な必殺攻撃といえば、YP5の5人で轢殺アタック、YP5GGのぱっくんフラワーで捕食位でしたが(ドリームのクロスチョップもあるけど)、そんなものよりもっと直接的な拳ひとつでの殴殺。すばらしすぎる。スケール的にグレンラガンイデオンを引き合いに出すのはどうかと思うので、わたしの中での必殺技インパクトナンバーワンに輝きましたよ。

それにしても、たぶんオーケストラが殴打になった実行犯はマリンだと思うんだよね。ムーン、サンまでは何なら抱きしめ浄化という絵的にも美しいものにしようとしてた気がする。ところが、マリンが握り拳作らせちゃったんで、ブロッサムは振り下ろすしかなかったんじゃないかと。サンもちょっと腕を広げるのがはすになってたんで、多少の嫌疑はあるけどね。魔女っ娘ものとしては、巨大化、両腕広げて、覆いかぶさるように、抱きしめる。でいいと思うわけよ。ところがどっこいアレだものなぁ。
そのご、ブロミラとブロの決着のつけ方が流れてひとごちる。確かに穏やかに変わってきたブロ、つぼみにこの試練は分が悪い気がしてならないので、落としどころはあんな感じかね。ただ、石像が一人だけドヤ顔なのが気になりましたがw
来週は駅伝で休みなので映画パワーで何とか乗り切って、次回再来週。まさかのえりか回ですよ。しかも完全にギャグ回っぽいし。まぁ映画公開中は急激に物語り進められないってのもあるし。ぞんざいなマリンタクトの扱い、しかもなくす(コフレが悪いんだけど)、ボスナッキーと次回予告でさらにおなかが十二分目までいっちゃいましたよ。たのしみすぎるw