ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

わかぷれ

ナショナルエコノミー

 先日のゲームマーケットで第三弾グローリーがリリースされたナショナルエコノミーについてちらっとレビューと解説をしたいと思う。
 ナショナルエコノミーはスパ帝さんのワーカープレイスメントでコンポーネントはカードだけ。家計という世の中を回っているお金と銀行にあるお金という2つのお金のストックが有るのが特長で、自分の労働者に給料を払うとお金が家計にストックされていき、給料が払えなくなったら自分の持っている建物を売って銀行からお金を引き出す。こうして家計が潤っていくというマクロ経済のミクロ版のようなお金の動きをする。ちなみに建物を建てるのはコスト枚数分手札を捨てるのでお金は使わない。共通の建物の他に自分で建てた建物は自分の労働者だけが使えて、売ると共通の建物になる。共通の建物はラウンドごとに増えていくとまぁこの辺がナショナルエコノミーシリーズの共通事項。
 最初のナショナルエコノミー(バニラと呼ぶっぽい)はかなりカチッとしたゲームになっててカツカツな中で儲けるかというのを考えるには一番良さそうだけど、ちょっと勝ち筋が見えにくい気もする。労働者は最大5人なんだけど増やしてもすぐに使えるようにならないのに給料は必要だったりと世知辛いところもある。専門学校の登場がかなり遅いので地道に増やすか一気に増やすかというのも戦略ではある。

ナショナルエコノミー

ナショナルエコノミー

 メセナは大聖堂ゲームで大聖堂を建てるのが一つの勝ち筋になっててそれはそれでいいのだけどカードの引きというランダム性の強い要素があるワーカープレイスメントでキラーカードすぎる気がする。勝利点カードを生み出す建物も勝ち筋に組み込めるけど、大聖堂ほどじゃないのでどの戦略で行くかを大聖堂の引きに賭けるしかない部分もある気がする。
ナショナルエコノミー・メセナ

ナショナルエコノミー・メセナ

 グローリーは新要素の機械人形が登場して給料払わないでいい労働力なんだけどこれも引き如何になってくるので、労働力の差でいかんともしがたくなると(手番初手スタピー抑える余裕が出ちゃったり)結構きつそう。ただ、勝利点や消費財を入手しやすくなったり、ただし爆発的に増えるわけじゃなかったりするのはいいかも。勝利点によって安くなる建物なんかもあるのでハンドマネジメントに点数を集めておくという補助ができて建物立てやすくなってるんじゃないかなぁ。どのみち売って給料払わないと家計は枯渇するんで売り払う用の序盤使い勝手の良い建物ってのの重要さは変わらないけども。
ナショナルエコノミー・グローリー

ナショナルエコノミー・グローリー

 気軽に遊ぶというよりは割とカツカツしながら自転車操業からいち早く抜け出すことを目指すゲーム性は共通で、基本のバニラ、ちと大味目なメセナ、バランス調整が噛み合ったグローリーといった印象だなぁ。
 どれも手に入るので興味のある人は全部遊んでみてほしい作品ではある。

はがゆい

日本語版の入手困難ボドゲ

 ボードゲームの日本語版を作成して販売してくれているホビージャパンとアークライトには頭がさがるところではあるんだけど、多分作って良い量とか1ロットで造れる量に上限があるのか品切れや再生産されないものも結構ある。そういう中でこのへん再生産してくれないかなぁというものをちょっとしたレビューと一緒に紹介。
 テラフォーミングマーズなんかは一応まだ再生産予定というステータスなのでそういうのじゃないのを中心に。

スモールワールド

 一応アンダーグラウンドはまだ手に入るので拡張しか手に入らないという状況ではないし、拡張「王国」とか入れればマップ的には変化は楽しめるのが救いかなぁ。
 ゲームの内容はタイトル通り小さな世界の中で種族の繁栄と衰退を繰り返しながら世界を征服していく。自分はどちらかと言うと神目線なのか、担当する種族と特殊能力の組み合わせは千差万別で種族の能力と特殊能力を使ってより多く点数が取れる行動をしていく。
  基本は種族の数を増やし、ときに戦闘を仕掛けつつ支配領域を増やすことが得点につながる。衰退しても一つ前の種族まではコマが残る(例外はあるけど特殊能力を失ったり戦闘を仕掛けたりはできない)のでうまく数残せば領地から得られる点数が倍近くまで跳ね上がるので衰退せずにジリジリやるよりは思い切って衰退するほうが得点が多くなることも多い。
 プレイヤー人数でラウンド数とマップが決まっているので少ない土地の奪い合いはスモールワールドと呼ぶにふさわしい。ときに凶悪な力を持つ種族が生まれることがあったり、リプレイ性も高い。「王国」の拡張でマップもランダム性があるので更にリプレイ性が高くなっている。惜しむらくは新品が売ってない、中古が8000円台というところかなぁ。
bodoge.hoobby.net

クォーリアーズ

 ドミニオンが流行りだして雨後の筍のようにデッキ構築ゲームが出始めた頃、カードを特殊ダイスに変えてバッグの中に構築していくバッグ構築ゲームもいくつか出た。その中でも割と面白くて日本では3つの拡張が出るも本体が早々に手に入らなくなって最後の拡張の験闘士の探求が出た頃すでに本体手に入りにくかったと思うのよね。
 毎回袋の中から6個のダイスを取り出して振り、その他特殊な目(振り直しなど)を行って出目が確定したらモンスターの目が出ているならばマナダイスをそのコスト(レベル)分支払って召喚したり、魔法は無償で準備状態にする。召喚したモンスターの攻撃力を合計して時計回りに自分以外のプレイヤーのモンスターに攻撃を仕掛け、打倒していく。
 実際はダイスを振る前に打倒されずに自分の手番まで生き残ったモンスターの勝利点が入るのだが、なかなか生きて一周するのが難しい。こうして勝利点が4人プレイなら12点を超えれば勝利。
 ちゃんとデッキ圧縮だの追加ドローだのとデッキ構築でよくあるギミックもあってジャラジャラとダイスを振って攻撃して戻ってくれば点数というわかりやすいルールなので結構好きなゲームなんだけど、日本語版の基本セットを入手するのは絶望的なのでどうにかなんないものかねぇ。海外版を輸入してちなみにiPad2にアプリ版が入ってるんだけど、いま日本国内だと入手できないのでこれもまたこれであれやね。
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エルドラド

 そもそも日本語版が出てなくて(言語依存度は低い)拡張も国内ではなかなか入手できないという、2017年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネートのゲーム。HJあたりが出してくれると思ったんだけど音沙汰なし。出してくれてもきっと拡張が出ないパターンだとは思うけど。
 デッキ構築をしつつエルドラドを目指してヘックスマップ状を進んでいくという得点経過がそのままコマの位置というクニツィアらしい作りのゲーム地形ごとに進むのに必要なパワーがあってそれを支払えば進むことができる。複数の地形にまたがっていたり、2のマスは1パワー2枚では進めないなどの制約がクニツィアっぽさをさらに増すことになっている。
 デッキ構築おなじみの圧縮や追加ドローもあり、マップヘックスもエリアごとの組み換えで難易度が変わるのでリプレイ性はもちろん高い。カードを入手するためのコスト(金のカード)はその地形を進むのにも使うし、それ以外をコストに使うためには2枚で1金なので進むのを優先したくなるけど枚数が少ないので・・・とやっぱりクニツィアである。
 一応本体も拡張も輸入通販雑貨屋なんかで手に入る。個人的には日本語版の発売を望むがなんか望み薄なんで拡張もそろそろ買っちゃおうかなぁ。
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うでみがき

サイズ/大鎌戦役 SteamEdition

 1日遅れで気がついたんだけどSteam版サイズにとうとう拡張が入った。と言っても最初の拡張である彼方からの侵略だけなのでトガワ幕府、アルビオン氏族と新たなプレイヤーマットが追加された形になる。流石にまだ風に舞う策謀は入っていない。個人的にはキャンペーンゲームであるフェンリスの襲来が早く入らないかなぁと思っている。
 せっかくなんでトガワ幕府に愛国でハードNPC4体の5人ゲームでやってみたけど、渡河能力が万能なのはいいのだけど移動+1がないのでキャラクターで罠チップをばらまいて歩いて罠チップワープとトンネル移動をうまく使わないとなかなかつらい。いや、実は隣が空いてたんで引きこもって狭い範囲で完結させてても渡河能力でどうにでもなったんだなと反省する結果に。戦力上げやすい能力なもんで単体配置で返り討ちしやすく散ってたのは失敗だった。ファクトリーカードも微妙な能力だったし・・・。
 何はともあれまたサイズ熱が再燃しそうである。
 宝石のキラメキなんかは去年のうちに都市と要塞の拡張が入っているし、テラフォーミングマーズは拡張ではなくドラフトバリアントが入ってる。まぁテラフォマは拡張もDLCで入ってくれたらいいなぁとは思っているけど。
 Steam版のレース・フォー・ザ・ギャラクシーのデベロッパがロール・フォー・ザ・ギャラクシーを近い内にリリースするらしいのでそれも楽しみなんだが、こっちはHJが拡張の日本語版をとっとと出してくれないかな。
store.steampowered.com
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サイズ - 大鎌戦役 - 完全日本語版

サイズ - 大鎌戦役 - 完全日本語版

宝石の煌き 日本語版

宝石の煌き 日本語版

宝石の煌き:都市 日本語版

宝石の煌き:都市 日本語版

※プレミア価格のリンクは貼りません。

腰を落ち着けてやりたいよりは軽め

ボドゲレビュー

 ゲームマーケットで触ったゲームを中心に、ちょこっとしたレビューを。

プラネット・メーカー
 ゲムマで先行販売されてたんだけど持って帰るの大変そうだったんで帰ってきてからポチった。ゲムマで触った印象を。
 12面体ダイスをそのまま握りこぶしぐらいの大きさにした星に、五角形のマグネットに様々な地形の描かれたタイルを貼り付けていくゲーム。
 ゲームの内容は単純で、1タイルを星に貼るって得点カードを条件に合うプレイヤーが手に入れて1ラウンド終了。これを12回やって最後に個人目標点を合計して一番点数の高い星が勝ち。
 タイルは5角形なので5つの地形が描かれている。と言ってもだいたい2,3種類で星の上にどんどん貼り付けていって自分の星が出来上がっていくのは大きさも合わせてなかなか手応えを感じられる。ラウンドごとに条件にあった地形の数を数えるのがちょっと面倒だけど手番の大半は得点カードを取れるかどうかの確認でそこまでじっくり考えないでいい。実はこのへんはちょっとだけキングドミノに似ているなと思ったりもする。
 コンポーネントもなかなかキャッチーなのに意外とお手頃な値段なので日本語版の一般発売は来月後半だけど遊んでみて欲しい。

プラネット・メーカー 完全日本語版

プラネット・メーカー 完全日本語版

ソクラテスラ拡張版~死のプレゼンテーション~
 去年の終わりに現れた話題作の拡張版が早くも登場した。基本的にはワード組み合わせの大喜利ゲームのように感じるけどちゃんと数値的な優劣がつくところがゲームとして成り立っていてなおかつ面白いところだった。で、この拡張ではプレイヤー人数が倍(12人まで)になって、新たなルールが追加されている。
 先述した数値の優劣なしの大喜利で勝敗が決る聖杯が増えたり、新たな偉人の中には右腕のない(つけられない)偉人、左腕につける装備などグッとくる拡張が入っている。実は偉人が呼び出せない(右腕、胴、左腕が揃わない)ことも多かったんだけど、2版ルールや拡張が別の山になってて好きな山から混ぜて引けるなど改良点も多くて、トンチキな偉人キメラを召喚するという醍醐味は味わいやすくなっている。
 増えた偉人の名前の切り方、プロフィールの切り方が悪意面白に満ちてて、ルールに則って遊ぶのもちゃんと面白いけど、感想戦とかでトンチキ偉人をただただ生み出して笑うだけでも楽しい。

gamemarket.jp

伊集院ラジオリスナーの~

声優ラジオ

 度々声優ラジオの話はしているんだけど、小倉唯yui*roomが100回放送だったので聴いてるラジオの話をちょっとだけ。

水瀬いのり MELODY FLAG
 声優一人ラジオとしてはオーソドックスなつくりで割と一人喋りはうまいけどあまり頭はよろしくないのでぼんやり聴いてられる。まぁ大西沙織好きなので聴いているという側面もあるがw

小倉唯yui*room
 先述のとおり100回を迎えた。声優一人ラジオとしてはまっとうだし水瀬いのりのラジオと基本構成は変わらないがまぁ好きなので聴いている。メロフラよりは女の子らしい話が多い。

東山奈央のラジオ@リビング
 ドリーム*シアターが終わってすぐ始まったんでまだ1年半ほどだけど基本ドリシアの頃と変わらず喋りは達者である。この4月から時間帯が遅くなったけど曜日は変わらず。同じく女性声優一人ラジオとしてはオーソドックスな構成。

西明日香のデリケートゾーン
 超A&G+の映像付ラジオ。構成はオーソドックスなんだけど内容はまぁほんのり下品だったりするが西明日香特有のあの笑い声で全てOKになっている気がする。

RADIO4Gamer TAP(仮)
 岡本信彦マフィア梶田がパーソナリティのゲームを主題とした映像付番組。最近はスマホゲームの話題が多いけど、アーケードもボードゲームも紹介するので映像付きの意味はある。内輪ネタが説明なしに始まるので時々置いてけぼりで雰囲気楽しむだけになることも。

セブン-イレブンpresents佐倉としたい大西
 佐倉綾音大西沙織という私に大ヒットしている映像付二人ラジオ。がちゃがちゃとじゃれ合ってる二人を愛でる番組。DJCDとか番組DVDとか他は一切買ってないのに、この番組のDVDは2本とも買っている。

洲崎西
 洲崎綾西明日香の二人ラジオ。デリラジ同様割と下品。まともにコーナー進行してたと思ったら全然関係ない話題になっていつの間にかおかしなことになっている。ピー音(ひゃぁ)も多い。

竹達彩奈「ひみつのラジオ」~あやラジ~
 竹達彩奈を公国の姫と見立てた番組だが自分を秘め、スタッフを爺やとか呼ぶくらいでそれほど設定準拠ではない。最近はコスメの話とか多めだが、やはり食い物の話も多め。プチミレディオが終わってしまったので相方の悠木碧の話があまり出てこなくなって寂しい。

アニゲラ!ディドゥーーン!!!
 杉田智和マフィア梶田がMCの長寿番組。内容は多分に下品だったり、視覚的ラジオだったりと割とひどい。昔はマフィアはSP田中だったり、ゲストとして登場する友達とかエロ漫画家とかゲーム仲間とかそんなんが多い。コーナーは深夜ラジオっぽい大喜利が主体。

田村ゆかりの乙女心♡症候群
 いたずら黒うさぎと変わらぬ女伊集院ぶりを発揮するフリートークが健在。というか最近やさぐれ加減に磨きがかかったのと、サッカーにハマってからサッカーの話題が増えた。内輪ネタもちゃんと登場人物が誰なのかわかるように話す伊集院方式なのでさすが。

竹達・沼倉の初ラジ
 竹達彩奈沼倉愛美の初めてでもいいですか(隔週1時間)から連なる割と長寿番組。一時期延々と食べる番組になったりヌーザップと称してダイエットを始めたり、今は初ラジファームで植物を育てている。おっぱいとおしりの話題は変わらず続いている。

早見沙織の ふり~すたいる♪
 何回か放送時間と曜日が変わっているけど安定して面白い一人喋りラジオ。ゆかりんとは方向性がぜんぜん違うけど、しっとり落ち着いたおしとやかな番組ではない。早見沙織のマダムが聞ける機会もそうそうないが、このラジオでならしょっちゅう聞ける。

Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局 Plus
 高橋李依田中美海とこの4月からは大久保瑠美も加わってリニューアルした。はっきりいってダメなオタクのダメな会話が延々と続くので、一時期このラジオはダメだと思ってたこともあったんだが慣れてしまった。映像付。

下野紘巽悠衣子小説家になろうラジオ
 去年の10月から始まったなろうとかラノベ、小説を題材にした番組。題材が題材なので大喜利も文章量が多い。あどりぶでは大橋彩香のほうがエキセントリックなので目立たないがこっちでは巽悠衣子のエキセントリックさがよく分かる。下野紘もたいがいだが。

東映公認 鈴村健一神谷浩史の仮面ラジレンジャー
 タイトル通りMCの二人と仮面ライダーガールの当番ちゃんが東映特撮についてしゃべる番組。鈴村も神谷も特撮知識すごい。中の人がゲストで来るのも嬉しい。コーナーは基本大喜利なのでラジオの基本スタイルは踏襲。

A&G TRIBAL RADIOエジソン
 大西沙織江口拓也が2代目パーソナリティーを務める2時間生番組。ちゃんとした生番組の構成で、箱番組もそれっぽいのをやっている。大西沙織目当てで聴いているのだが完全にローテに入ってしまった。

上坂すみれの♡をつければかわいかろう
 一応女性声優の一人喋りラジオの構成に則してはいるのだけどいかんせん上坂すみれがアレなのでどちらかというと普通じゃない番組になっている。間口が広いんだか狭いんだか判断しかねる話題が多い。

あどりぶ
 巽悠衣子大橋彩香の二人ラジオ。洲崎西の公式ライバル番組と謳っているがイベントで絡む以外番組ではほぼ絡みはない。どちらかといえば常識人な巽悠衣子だが大橋彩香と比べたらであって、よく聴いてると割とおかしなことをどちらもおかしいと気が付かぬまま喋っている気がある。

神谷浩史小野大輔のDear Girl~Stories~
 長寿殿堂入り番組。アニゲラにもひけをとらない酷さの時がある。基本どの番組も録音して聴いているのだが、電車の中で聴いちゃいけない番組の一つ。小野Dが責められ役のように聞こえるが浩Cも責められると割と弱い。

井澤・立花 ノルカソルカ
 鷲崎健のヨルナイトxヨルナイトの帯の映像付箱番。井澤詩織立花理香も一癖も二癖もあるので短い番組ながら帯の強みでいろんな企画をやれているのが面白い。

加隈亜衣大西沙織のキャン丁目キャン番地
 ニコニコ学研chで配信している番組。わたしがただたんに「いのりっくまねる大西沙織」が好きだからという理由で聴いているのだが、割と闇の深い加隈亜衣が聴けてよい。

巽悠衣子の下も向いて歩こう\(^o^)/
 これもニコニコシーサイドチャンネルの配信番組で映像付。一人になるととたんにエキセントリックさがわかる。しょっちゅうなんか食べてるのと、5歳上の悠衣子お姉さんという設定の人がちゃんと別人に見える不思議。

立花理香の理香学研究所-広報室-
 ニコニコセカンドショットちゃんねるの映像付番組。残念美人という言葉がぴったり来る立花理香を愛でる番組。構成は割と普通だけど結構きついことをやらされることもあるので見ていて楽しい。

 とまぁずらっと書いたけど、割と聴いてるな。映像付きの割合も増えてる気がする。個人的には田村ゆかりを筆頭に大西沙織巽悠衣子早見沙織が別方向にラジオを攻めていると感じる。行き帰りの電車で聴くかDQXやりながら聴くかって感じでリアタイはほとんどしないなぁ。

日に二度目

ドラクエの日

 そういえば今日はドラクエの日なのでDQXについてもチョロっと書いておく。
 DQXを始める前にMMOといえばEQを長いことやってて、EQ2やFF11なんかもやったんだけどあまりピンとこなかったのとEQの頃のようにガッツリと戦闘を楽しむ系のMMOはもういいかなぁと思っていた。そんな中DQ8DQ9が割と面白くてFFより最近のDQは面白いなぁという感じになったところでDQXのβテストが始まって、Wiiを持ってたんで応募するも当たらず。Wii版を最初期から始めるもコミケの原稿に追われて終わるまではきちんと遊べなかったので、きちんと始めたのは2週間遅れかなぁ。
 翌3月にはWiiU版が出たので早速そっちに乗り換えて、Windows版のβテストはあたったのでそっちでも遊んでみたりして9月にWin版が出たらすぐに乗り換えた。
 最初期からやっているので当初は痒いところに手が届かないところがあるものの、酒場で登録してあるサポート仲間を雇って連れて歩けるので、LFG(仲間募集)をする必要がなく、それでも強敵に立ち向かうには肉入りじゃないと辛かったのでサポ連れて遊びつつLFG状態でいることができたのは画期的だったし、今でもAIは調整が入っていて強敵にサポで立ち向かう研究をする勢もいるくらいだ。私もどちらかといえばそちら側だが。
 現在ver4なのだけどすでに4のストーリーは完結していて、新たな局面の準備段階でver4は完結するのだろうと思う。ver5ももちろん楽しみだし、これまでのバージョンアップで遊び尽くせないほど、というか遊びたいコンテンツを選んでやってるだけでもそれなりに時間が取られるほどではある。現状LVキャップが108Lvで90Lv以降レベルアップに必要な経験値が高騰しているし、職業の数も増えたので、大量の経験値がもらえるコンテンツも増えているとはいえ全職Lvキャップを目指すだけでもそこそこ遊びではある。
 私は躍起にならないことにしてるので日々のんびり日課の畑の世話と錬金釜をこなせれば、気が向いたコンテンツをちょっと集中的にやってみたり、イベントをこなしてみたりという感じでアストルティアの生活を満喫している。Lvキャップで特訓キャップな職業なんて数えるほどしかないしね。
 先日、ver2のヒロインであり、アストルティアの世界の勇者でもあるアンルシアが記憶を失ってミシュアと名乗っていた頃の衣装が販売された。お試しで30分だけ着れたんだけど、その間に先に販売されてたアンルシア用のミシュア装備を着せたアンルシアと並んで写真撮ったり、ドワーフ♂に着せてver2の思い出映写機のリプレイをして(今の姿で思い出として映される)腹抱えて笑ったりと、実際の攻略は現状のメインストーリーもサブクエも全部終わっているのでこういうなんでもないことを楽しむ世界でもあったりする。
 それでも一応経験値稼ぎに世界調律で一番効率良さそうなウルベア帝国3箇所をどんなふうに回ればいいかと研究してみたり、ほしい宝珠落とす敵を調べて延々と狩ったりなんかもしてはいるんだけど。まぁ休日でもなきゃ長いことやらない(普段は1時間程度)のでそのくらいをやってサクッと終わるのが今のDQXの付き合い方としてはいいかなと思っている。
 ドラゴンクエストの日おめでとう!

逸品

参戦

 秋は仕事の関係で参加できなかったと恨みがましく毎回言ってるけど一年ぶりにゲムマ参戦。と言っても1日目の土曜日だけだったんで目星をつけて予約したり並んだりというのはそんなに多くないというか結果的に6個しか買ってない。厳選したといえば聞こえがいいけど、パッケージやブースの感じで一目惚れしても試す時間も何もないから手を出さないだけなんだけどね。
 当日は7時ぐらいに起きてTwitterなんかで会場の様子を確認しながら、公式が待機列作るの8時からということで8時半頃に会場に行けるように出発。電波難民、飲み物難民の注意喚起が出てたので飲み物はいつものステンマグに入れて持っていくことに。
 7時半過ぎに言え出て東京テレポート到着が8時23分だったんで駅の目の前の会場に予定通り8時半頃到着。館内待機列3列目の後ろの方だったので700人くらいかな?と思いながら持ってきた100均の折りたたみ椅子に座ってSwitchやったりスマホのゲームやったりして過ごす。9時半頃に館内待機列が埋まってあとは日差し降り注ぐ場外列だったので到着時間正解だったなと。
 会場と同時に並ばなきゃいけないところに並んでいく。予想ではまたHJが面倒かなと思ったんだけど3分位(前に2人いただけ)でサクッと買えて、予想外だったのは頼まれ物のたった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよの拡張のために並んだGlaGlaが20分位かかったことかな。並んでる間に知り合いを見かけたりしたけど大声で呼ぶわけにもいかず。並んでる最中にスパ帝のことを思い出して買った後即行ったら全然並んでなくて拍子抜けするやら安堵するやら。あとは予約してたものを回収して基本的に終了。Abzさんが予約のQRが今読めないというトラブルがあったけど予約したもの告げるだけで問題なかった。
 12時過ぎには撤収。連絡取り合ってた友達と会場で専科を確認してて、帰りの電車も同じになったのでそこでもぼちぼち報告。本格的に暑くなる前に帰ったのは正解だったと思うのよね。

狩猟の時代

 ピックアップして簡単レビュー。秋に出ててこの3月にボードゲームセレクションで大賞を取ったI.Lab.遊さんの狩猟の時代第二版。プロモーションの新天地ボードも面白そうだった。
 I.Lab.遊さんを知ったのは航海の時代の第二版からで、コンポーネントが当時流行っていたのか木製の箱(他のブースでも同じ箱のゲームが出ていた)で、ゲームの説明してもらったところ面白そうだったので購入。リプレイ性のあるゲームだったので何回も遊んで、そのダイス版やら去年末頃にアークライトから出た遙かなる喜望峰も買って遊ぶくらいにはハマっていたので今回も購入。ワーカーである族長と部下の配置に一癖あるワーカープレイスメントでした。
 ゲームの内容は狩猟時代のワーカープレイスメントで、個人ボード(自分の村?)上の勝利点トラックが10点以上になるか5つある小屋を立てきった後の得点計算で最も高得点の人が勝者。
 個人ボードには食料を保存できる洞窟(拡張できる)、部下(増やせる)、小屋(建てることが目標の一つ)があって、コストを支払ってグレードアップしていく。
 手番では<狩り><発展><食料の保管>の順に進めていく。<狩り>は場に出ている8箇所の狩場に族長を先頭にして配置するか、すでに配置してある族長以下の全員を回収するか。配置するときと回収するときに族長のいるマスの資源がもらえる。小屋が建っている狩場なら小屋の建っているマスの資源が追加でもらえる。ギミックとして面白いのが左詰めに配置するのですでに配置されている他の一団が右にずれてよりよいものが手に入れられるようになっちゃったりするので、配置と回収のタイミングにジレンマが起こる。
 <発展>は食料や石貨で自分のボードを発展させたり、狩場に小屋を建てる。これはやらなくてもいい。洞窟は最初3つしかなくて発展で6つまで増やすことができる。掘ったときに手に入るものもあるので洞窟拡張は早めにしたいかな?部下の追加は最大5人まで部下がつくんだけど、全員で行けば6マス先の資源まで一人でたどり着ける。まぁなんとか右に押してもらって少人数で行きたいけども。小屋の建設は資源の入手や建てた位置でもらえる追加の点数やゲーム終了条件に絡んでくるのでかなり重要。
 <食料の保管>は使い切らなかった食料(石貨は別)を洞窟の数分だけ保存しておくことができる。このギミックもなかなかカツカツでいい。
 ルールは簡単でプレイ時間も1時間弱と短めなのと、新天地(狩場)の組み合わせでゲームの様相がだいぶ変わるのでリプレイしやすい。コンポーネントも木製コマやボードのイラストが良いので、また繰り返し遊びたいゲームですな。
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