ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ペンギン・ハイウェイ

 森見登美彦原作のジュブナイルSF作品。主人公のアオヤマくんが個人的に好きなキャラクターで、そこに関わってくるお姉さんや同級生たちも非常に良いキャラクター造形をしている。最初に描いたとおりジュブナイル作品であり、それにとても相性のいいSF作品でもあるので夏映画としてもスッキリ爽やかな味わいだった。
 私はそんなことはないが、SFの部分がわかりにくいとかとっつきにくいとか感じる人はいそうだなとも思うんだけど、アオヤマくんのいい感じさとお姉さんの丁度いい謎さが物語にグイグイ引き込まれる部分でもあるので見ていて苦痛にはならないと思うなぁ。
 まぁ一番はおっぱいに並々ならぬ情熱が傾けられているところだと思うので、アオヤマくんに倣って、イライラしたらおっぱいのことを考えたり、一日三十分はおっぱいのことを考えたいと思います。