夏恒例のニチアサ特撮映画2本立て。今回はお互いの作品のコラボとかカメオはなかった。
動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック！はTV版のちょっと豪華版といった風情で物足りなさもありつつよくまとまってる作品だったかな。ネタバレだけど注目して欲しい小ネタとして、作中にこれまでの戦隊ゆかりの小道具が散りばめられている。サーカスの小物とかみっちゃんの座っていた箱、その他エンディング中にも出てくるので、意識してみてみると、40作品目なんだなという感慨もあるかも。
仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間は、逆にガッチリ作りこまれてて、見てないと今後本編の理解に影響が出るんじゃないのと思うくらいだった。話というか、なんか空間の歪みが発生しまくってて、距離とか時間の矛盾がちょっと気になってしまった。ある種のご都合主義がまかり通り過ぎちゃうのもどうかと。TV本編も結構そういうところ多いんだけどね、ゴーストは。
今回の映画は面白かったけど少し残念な感じ。ジュウオウもゴーストもぐっと掴まれる感じがなかった。翌朝見た本編のほうがグイグイ掴んでくる展開だったからかもしれないけど。どっちも秋冬のvs映画とかあれば単発映画に期待したいところ。ニンニンはVシネ出たからジュウオウが単発映画の可能性もありそうだなと。
