ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

長いモノ

21の午後から急遽鳥取へとんでそのまま夜勤の現場に入る出張。私は開発畑の人間なので、現場のことはあまり知らないんだけど、開発したものを使える営業が他の場所へ行っちゃっていると、開発者本人がそれを使う現場に行くハメになることがままある。まぁそんなに扱いの難しいものじゃないんだけど、今改良中なので貸出にはまだ不安があるんでしかたがないんだけど。
まぁなんというか、ちゃんと働いての徹夜はできない身体になっちゃったなぁと。いやまぁ、遊びの徹夜も結構保たなくはなってるけどね。金曜日は朝の便で昼前に会社へ戻って、報告して飯食べて昼過ぎに帰宅。家に帰ってひとっ風呂浴びて15時に落ちましたよ。18時ごろに起きるかなぁと思ってたんだけど、結局19時になっちゃって、かみやにでも行こうかと思ってたんだけど、そのまま簡単に済ませてぐったりしてました。
土曜日は回復してきたので午前中涼しいうちにサイクリング。アイモバのオファーが7thライブのスペシャルで1日9個も降ってきてたので、体力足りないから代行をこなしまくって体力回復しつつ、遠い方から代行を依頼。結局2時間都内をさまよい走って何とか受けたオファーは24日までに全部こなしましたよ。自力は数カ所ですがw
日曜日は久々にボドゲ例会のまんまるへ。今回は長時間ゲームもOKということで(いつもは90分くらいまで)方々で長時間ゲームが立ってましたが、私はいきなり惨劇RoopeRに参加。しかもマスターが作者のBakaFireさんというおまけ付きで。あとはDixitジャニーと自分で持っていったプエルト・リコ10周年記念版を遊んで18時過ぎに離脱といつもどおりのスケジュール。今回も楽しかった。

  • 惨劇RoopeR

いわゆるループものの物語をボードゲームに落とし込んだ、今なかなかにホットな同人というかインディーズゲーム。今回は作者さんにマスターをやってもらえるという機会に恵まれて、非常に楽しく、そして非常に悔しいゲームでした。
基本はマスター対主人公のプレイヤー3人の対戦といってもいいかな。田の字に配置された4つの場所に9人の登場人物が配置されていて、表の顔とは別に裏の役職を持っている。主人公は時間を遡れる能力を持っていて、1回8日間で3回のループまでに事件を未然に防ぐ(敗北条件を満たさないようにする)のが目的。8日間に幾つかの事件が起きることはわかっているので、それを防ぎつつ、敗北条件になりそうな事柄も防いでいくことになる。おおまかに言うと3つのルールが選択され、それによって敗北条件や登場人物の裏の役割が決定されてマスターは敗北させるために動く。それを主人公の能力で防ぎつつも、誰がどの役割を持っているのか、どのキャラクター(表)の友好や不安をコントロールして、能力を使ったり、わざと事件を起こしたりするのかという感じ。
プレイヤーのゲーム中の相談を禁止して、ループとプープの間だけ相談OKにするなど緊張感と役割分担の妙が出て面白い。誰もが事件の犯人になりえるので、事件を起こさないよう、重要な人物の役割を早く割り出して守るか隔離するか、はたまたうまく殺しちゃうかなどちとダークな事にもなったり。
今回は私含め2人が初戦だったので比較的難易度の低いであろうシナリオだったんだけど、主人公3人が勝ちを取りに行きすぎて役職を速いループで割り出せず、やすやすと敗北条件を満たさせちゃって正体を隠匿されちゃったり、殺しに走りすぎて守りが手薄になったり、有効な手を残したまま速いうちに勝負が決しちゃったりと惜しかったりダメだったりいろいろでした。最後のすべての役職を当てる勝負も2択を外して敗北。次回こそはリベンジを!