ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

映画スイートプリキュアとりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ

今回はネタバレ回避バージョンで。
文化の日の朝二の回というのもあってやっぱり大入り満員。もちろん半分は大人だけど、それもその半分の幼女の親なんで多少の肩身の狭さは感じつつも楽しみましたよ。両隣の幼女も元気だったのだけど、右斜め前方の一角が最初から最後まですごいハイテンションだったなぁ。今回のミラクルライトーンは前回の花形の投影タイプじゃなく、音符型ので、ものすごく明るい。たぶん、投影型だとスクリーンに投影しちゃうと映画見難くなっちゃうからやめたんだと思う。ハトプリ映画1回目見に行ったときはかなりスクリーンにお花が咲いてたからねぇw
映画を観る注意がハミィからされて、奏が寝ているシーンから始まるとほうぼうから奏だぁ奏寝てると状況を叫ぶお子様たちが。こういうシーンを口に出してキャッキャしてるお子様はたくさんいましたな。家でもTVの前でそうしているんだと思って微笑ましかったですなぁ。
話の軸はメフィストとアコの親子愛、アコの友達のスズとその両親の親子愛、メフィストとアフロ様の夫婦愛と人のつながり、家族愛の描写が多かったように思う。アコとスズの仲違いや、過去の響と奏の仲違いのオーバーラップとかもあってよく出来てたかな。
だいたい映画の時はプリキュア異世界オタスケマンとしての参戦が多いのだけど、今回はキュアミューズでもあるアコが絡んでいるのでそのへんもいく分か緩和されてるかな。それでも響奏はちょっとお助けポジションだし、エレンやハミィはもう少し蚊帳の外。まぁ美味しいシーンもあるんだけどね。
展開は退屈な所がなく、わかりやすく盛り上げていくので、笑えるところは笑えて、格好良いところは格好良く、怖いところは怖がれ、泣けるところは泣けるとしっかりした作りだった。特にお父さんは絶対泣くだろうなぁ。
個人的におや?っと思うシーンやカットもあるんだけど、子供にはそれは関係ない程度のことだからいいかなと思ったり。前作ハトプリ映画がかなり大人向きに作られてた気がするので、今回は親子向きに作られてたのが好印象だった。もちろん大きなお友達も満足できるんじゃないかとw
EDは映画のEDのあとで、フェアリートーンたちの注意の後、子供たちが踊ることを推奨で4人バージョンが。まぁあの位置にミューズは既定路線で、ハミィもちゃんと残ってたんで賑やかさが増してますな。そしてミューズの3Dモデルは気合の入り方がさらにUP。身長はマリンと同じ設定なんじゃないかなぁってくらいの高さでした。ここだけネタバレだけど問題ないよな?