ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

水曜日の王決定戦

今年も先々週から始まっている水曜日の王決定戦。何かと言うとボドゲの定例会である水曜日の会で、数週間にわたってボドゲの順位によるポイントを集計して、規定回数に達している人の中で最もポイントの少ない人の優勝という、外ウマ?ですなw
ちなみに私は去年不名誉な愚者の称号をいただきました。いわゆるビリですな。1位なし、ポイント4点台を最後になんとか3点台に出来ただけという体たらくだったからなぁ。今年はまだ5回なんで正規ランカーじゃないけど、ポイント的には1点台に突入しているんじゃないかな?4位/4人、1位/6人、1位/6人、2位/7人、1位/4人なんで。そんなわけで今回やったゲーム。

  • テレストレーション

お絵描きの入る連想ゲーム。奇数人数でやるのが良さそうかな。それぞれホワイトボードマーカーで描き消しできるスケッチブックを持ちます。全員複数のお題の書かれたカードを引いて、マスターがダイスを振り、その数字のお題をまず表紙の裏1枚目に書きます。
それを閉じて1ページ目を開いて隣に渡します。自分も隣から受け取っているので、お題を見て、1分間で絵を描きます。それを閉じて隣に渡して、渡ってきた1ページ目の絵を見て2ページ目にお題を予想(連想)して書きます。それを閉じて3ページ目に絵を・・・とお題、絵、お題、絵と交互に書き、スケッチブックが完成したら答え合わせ。
お題、絵、お題と合っていたら後ろ2人が1点。最初のお題は最後の人が合っていると1点もらえます。これを3回繰り返して最も得点の高い人が勝ち。絵だけじゃなくて、お題を交互に答えていくのでなんか面白い発展の仕方が。最初のお題を無視して途中で変化しちゃったお題でもつながれば得点が得られるのも面白いところかな。総じてお題の難易度にムラがwこれは惜しくも2位。

  • カナルグランデ

ちょっと席が埋まったので2人対戦カードゲームを。サンマルコが元になっている2人用カードゲームで、6色の地域(区域)カードを6色出すか、1色4枚出すかすれば勝利。
基本的には片方は提案者、もう片方は決定者となって、それを交互に変わってゲームを行う。提案者は行動カードの山から5枚、番号カードの山から3枚取って場に広げ、適当にそして良く考えて分ける。決定者はその分けられたどちらを取るか決める。特殊カードが何枚かあって、オールマイティー以外は即効果を発揮する。山からカードを2枚引く、相手の手札から1枚引く、そしてドージェという決算が開始されるカードがある。
決算は、手札から任意の枚数の地域カード(オールマイティーを添えることもできる)を出して、相手が同じ色の地域カードでそれを超えなければ1枚自分の前に残す。相手も勝てば自分の前に置ける。
番号カードは1〜3の数字になっていて、10を超えると番号の決算になって、番号の合計が少ないほうが山から3枚もらえる。これを繰り返して、さっきの勝利条件を満たせば勝ち。2利用は決定戦対象外だけど勝ちましたw

  • カンパネロス

同じ色の札を点数として取れちゃうところに味のあるトリックテイク。1〜10の書かれたプレイヤー人数と同じ数の色のカードを使って行う。
場に4枚出したら残りは配りきってゲーム開始。リーダーから1枚ずつ出していって、特にマストフォローでもなく、一番大きな数字を出した人がトリックを取れる。ただし、同じ色のカードを出している人はチームになり、合計した数字になる。
例えば、赤3、緑8、赤6、黄7だとすると、赤は合計9なので緑8に勝てる。この赤を出した2人のうち数字の大きい方(赤6)を出した人がトリックの1番、赤3が2番、緑8が3番、黄7が4番手となる。続いて場に出ているカードを順番に取るのだけど、それは前のトリックで出されたカードになる。今は例えば黄10、黄3、青6、緑1となっていた場合、1番の人は黄10と黄3の両方を点数として持っていける。2番手が青6を、3番手が緑1を取り、4番手は残念。で、場には赤6、赤3、緑8、黄7が並ぶ。
さらに、同じ数字だった場合、例えばさっき緑8が緑9だった場合、9で並ぶので全員取れず、場に貯まることになる。緑が7だった場合は赤の2人は取れるが緑と木を出した2人は取れず、場に1枚+今出た4枚が次の場のカードになる。
なかなか面白いトリックテイクで、ある程度はハンドコントロールも必要だけど、うまく乗っかって、小さな数字で2番手につけたりするのも重要な感じ。しゃがむところも考えてやる必要がある。これは1位を取れた!トリックテイク好きなんで嬉しい。


ちょうど昨日は秋葉連続殺傷事件から3年目だったんだよね。献花台はないけどお花やお供え物は結構あった。その交差点のはす向かいでボドゲってたわけだけど、秋葉はますます勢いをまして姿を変えてるなぁ。