ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

厳しいけど最後の踏ん張り

なんか最近の政治家のこっちをむいてなさが激しいなぁ。政府なんてのはもう内側と中韓側しか見てなくて、国民のほう全く見ないまま斜め上へ邁進してるし、今回の都議会も影響力の色濃いところの反対意見なんてのは全く耳を貸さず、腐れフェミ団体と天下り待ちの役人の方しか見ていない。そこが票田になるのかどうかも怪しいのに。
いわゆる都青少年健全育成条例改正案ことバカ条例は可決されて成立してしまう見通しだ。影響をもろに受ける人々のあげた反対の声なんて、馬耳東風でまるっきり届いてない。
個々数日、明日が近づくに連れ、Twitter上での漫画家や出版関係者のつぶやきがリツィートされ続け、どう見ても、肌で感じるものも、ムダで不必要でデメリットの多いものだということしか感じられない。なんかそんな空気感がどうもあそこでは違うらしい。
まずあの条文で子どもの健全な育成が本当に守れると思っているのがもうだめだ。つまり子供は下の下の存在だから上位の存在である大人が「規制かけるしか無い」と言っているのだ。選択肢も話し合いも教育も子供から取り上げることがどこが子どもの健全な育成を守ることになるのか言ってみろって感じだ。
実は別に俺らはいい。萎縮せずに描きたいものを描いていけばいいだけだ。今度はそれを審査する奴らが必要になる。審査のためには費用がかかる。天下り先が出来上がる。しかも天下ってきた奴らはマンガの読み方なんて知らないのが大半だろう。こっそり審査される原稿の中に、石原の小説を勝手に漫画化したものを混ぜてみたいわ。
成立しようが今回万に一つ成立しなかったとしても、声を上げ続けなきゃいけない我々と、仕事だから粛々と提出したり、規制を強めたりするだけの奴らではこちらに分が悪すぎる。しっかり選挙でふるい落としてやらないとな。
すでに東京以外にも飛び火し始めている。都民じゃないから対岸の火事決め込んでいた奴らも、このへんでちゃんと考えて声を出していったほうがいいと思うよ。