ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

5月3、4日

2日は部屋の片付けとか洗濯とかしてマッタリ過ごしたんで、3日と4日の話。
両日ともボドゲ!3日は池袋で朝から夕方まで袋小路さんでボドゲった。やったのは倉庫の街、EVO、ケイラスの3つ。なかなか濃い内容だった。

  • 倉庫の街

新作セリゲーム。ワーカープレイスメントっぽくもあるかも。自分の3つのコマを使って、1ラウンド8枚のカードをせりあう。自分ひとりなら1金で買えるのだけど、自分の後ろに並んでいる分価格が上乗せされてしまう。セリから降りると自分の駒はどくので、価格は1安くなって次に並ん出る人の判断に。そうやって自分の駒が先頭になったときに買い頃の値段だと思った人が競り落とすことになる。これを繰り返していくのが基本。
競り落とすカードは得点になる荷物の依頼、荷物を3つ運んでくる船、荷物をお金に変える店、荷物を貯めれる倉庫、得点が上がる系のカード、そして消防士。
じつは、冬から始まって4季節(1季節2ラウンド)あって、春からは1季節に1回火事が起こる。ラストの秋が終わった後にも最後の火事が起こる。この火事は消防士を一番持っていない人には1〜4のマイナス得点になってて、消防士を一番持っている人は逆にプラスに、どちらでもなければ何も無しという感じになっている。
結構お金もかつかつだし、消防士もとりっぱぐれたりするのでマイナスにいることも多し。結局私は消防士とれなくて-10点くらいましたけどね。ゲーム自体は軽めなので何度か遊びたくなる良いゲームですな。

  • EVO

恐竜を温度の違う4色の土地にうまく移動と繁殖をさせつつ、適応の幅を増やす進化をさせて、隕石で全滅するまで得点を競うセリと陣取りの混ざったゲーム。
最初は1匹が適正な温度の地形にいる。移動と繁殖をしたらセリで進化を行う。進化は寒い地形に1匹多くいられるふさふさ、熱い方に1匹多くいられる傘、繁殖が1匹多くなる卵、移動が1増える足、バトルの出目が有利になる角、行動の順番を決める尾。点数は最初5点あって、セリの前に生き残っている自分の恐竜の数が得点になる。セリはこの点数を支払うので、高い値をつければ点数下がるので沢山はかけられない。このセリで払う点を1点軽減してくれる進化や、色々な効果を発揮するカードも競り落とすことになる。
とにかく珍妙な進化や、2段階気温が違う土地にいるのは容赦なく死んだりとルールがきっぱりしていて、どこを諦めるか、どこをせるか、順番を早くするのか遅くするのかと、考えどころは結構色いろあるゲーム。

  • ケイラス

フランスのケイラスという街とお城を発展させて行くワーカープレイスメントの傑作。5人プレイだったので時間かかりましたよ。
お城から伸びる道沿いで、資源を得たり、建物を建てたりしながら得点を得て行く。街道では行政官と監督が歩いていて、監督より先の建物に職人を配置しても効果は得られないので、監督を動かすギルドや、橋でフランを使って動かすなどの対処が必要になる。
すべての職人を配置をして全員がパスしたら、街道のお城側から1つずつ建物の効果を処理していく。それが終わったらお城の建築に配置された職人を処理して1ラウンドが終わる。
ゲームの進行は地下の開発、城壁の開発、塔の開発と3期に分かれていて、塔の開発マークを行政官がたどり着くか、お城の塔の開発マスがすべて埋まるとゲームが終了する。
新しく建物を建てたり、共通の建物や自分の建物をアップグレードしたり、槍試合や教会などで点数を得ることができる。お城の開発ができなかったりするとマイナス点を食らうこともある。やること、やれること、順番、監督の位置などなかなか悩ましく、思ったように行かない。一度はプレイしておいた方がいい、ワーカープレイスメントだと思う。


で、明けて4日は朝から夜まで18XX初心者講習。まず1830の基本的なルールやゲームの進め方などを覚えていくのが目的。結局1830と18TKをやりましたが、どちらも5時間ずつかかったと思われます。

  • 1830

東西はNYとシカゴ、南北はペンシルベニアとカナダの範囲のMAPで鉄道会社を経営したり株をやり取りしたりして資産を増やすゲーム。
面白いのは基本的に筆頭株主なら会社運営はするけど、会社の金と自身の資産は別勘定ってところだと思う。まぁ会社傾いたら自分の資産で自腹を切らなきゃいけなくなるんだけど。
列車は運行するのにいくつの駅が使えるのか2〜6と進化していく。ただし、ある程度進化すると古い列車は問答無用で破棄されるのでうまく買い上がっていかないと痛い目を見る。誰が新しい列車の時代の始まりをきるのか、今どの列車がお金を稼いでくれるのかも十分に頭を巡らせなきゃいけない。
株式ラウンドでは株の売買を、運行ラウンドでは列車を走らせて会社を潤す(無配当する)のか、株主に配当するのかやることは多い。
で、結論として、やらないとわからないゲームだと言うことだったりするんだけど、シビアで展開意外と速いのにプレイ時間長いので、つまりみっちり詰まっているので脳みそフル回転で疲れるゲームです。面白かったけど、疲労はまた別。

  • 18TK

東京近郊を舞台にした18XX。初期子会社とか国鉄とか後期開発交通とか、増えた要素がある以外は基本的にいっしょ。そしてやばい爆弾会社を押し付けられて負けました><
良い教訓になったので、同じ轍は踏まないようにしたいと思うところ。