ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

今日から300!

ホントは炎の転校生で高野千明が必殺技名を毎日300と言った後に、滝沢昇が今日から400という必殺技名で論破しちゃう件なんだけども、ドミニオン:海辺が300枚なんでこういうタイトルにしてみました。今日帰りに買いに行くか、おとなしく日曜日に買うか悩み中。
水曜日の会に19時前に到着。MOWと宝石商をやって20時過ぎに帰りました。MOWは前回やったんですんなり。今回は人数5人だったんで結構回ってくるのを調節しながら出していく感じになったんだけど、端が0と16で7とか12が重なってる列を1回取らされただけなのに-32点でしたよ・・・。恐ろしいゲームだ。

  • 宝石商

アレアの名作バッティングゲームと噂のあったゲームをやる機会に恵まれました。4つのアクションといくつかの点数取得方法、そして交渉が秀逸な出来になってますな。
5人プレイだったので1ラウンドは6ターンあって、3ラウンド行って得点を競います。毎ターン各プレイヤーに1枚ずつ獲得できる宝石とお金(得点)の描かれたカードがオープンで配られ、場に1枚特殊カードがオープンされます。自分に配られたカードと他人のカードと特殊カードを見てアクションを決めます。
アクションは宝石の獲得、特殊カードの獲得、お金の獲得、宝石の交換とあって、バッティングすれば交渉、3人以上のバッティングは流れ、一人ならそのアクションが実行できます。宝石の交換は複数バッティングしても弱い効果が得られます。
宝石は4色あって、各色ごとにラウンド終了時に最も持っている人が得点を得て半分(切り上げ)を場に戻します。それ以外に交渉に使うのですが、まず交渉に供出する個数を比べ、次に価値を比べて高い人がそれを相手に支払ってバッティングしたアクションの権利をもらいます。このへんの交渉も雑多じゃなくてシステマチックになっているのがいいところですな。
価値は赤>黄>緑>青なので、青2個を上回るのは青3個(3個なら何色でもいいけど)か青1個+緑1個(赤でも黄でもいい)を出すことになります。ちなみに黄1個+緑1個に赤1個+青1個で勝てます。個数比べて価値を比べるので個数が同じだと一番価値の高い宝石の数勝負になりますな。
特殊カードは、ラウンド終了時に枚数を一番持ってると10点、分け合うと4点のカードとか、ある色の宝石1個につき1点とか、ある色の宝石でトップだと追加点とか得点がらみのものと、勝手に宝石を1個ずつ交換するとか好きな色の宝石を3個もらえるとかそのとき発動するものなどがあって、戦略の幅に色を添えてくれています。
残念なことに絶版らしいので、TGFとかで探すかなぁ。ヤフオクでは見つけたけど相場的にTGFで見つけたほうが安いこともあるし。


最近忙しかったり体調悪かったりでオリジナルボドゲもあまり触れられてないし、冬のお祭りの原稿も進んでないのでどうにかしなきゃなぁ・・・そう考えると300枚をスリーブに入れる作業を今晩するのはどうなの?まぁいずれそれはやらなきゃいけない作業なんだが・・・。