ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

二本立て

いや、土曜日に映画をはしごしただけなんだけど。なかなか土日休みの週末ってのがなくて久々だったので映画を見ることに。6月中は見逃しちゃった映画が何本か終わったし、見れる時に見ておこうと11時からの回と14時20分からの回ではしご。
まずは新宿ピカデリーで、ラノベ原作がどうハリウッドで料理されたのか気になってたオール・ユー・ニード・イズ・キルから。いわゆるループものなんだけど、たった1日を繰り返すので繰り返す数が半端無く、どんどん主人公が壊れていくのかとおもいきやマッチョになっていく過程がすごく面白かった。事情を知っている人間と、たった1日のループなので事情を知らない人間の主人公に対する印象やら信頼度がこれまたうまくかけてたなぁ。
起承転結の転から結末への怒涛の展開はそういう理不尽もあってあぁいった展開なんだけど、大オチは賛否ありそうな感じだなぁ。個人的に好きなタイプの幕切れなんでよかったけども。
見終わったら昼過ぎで外は雨も降っている。すぐ近くの紀伊國屋フォレストでいつでもお天気気分の6巻と7巻を買って昼飯。新宿はダンジョン構成を把握していればわりと雨に濡れずにすむのですぐ紀伊國屋の地下へ。そこにあるCLOVEというカレー屋さんでひよこ豆キーマカレーを美味しくいただく。
時間には余裕があるけど地下通ってバルト9へ。地上に出たらほぼやんでて、相変わらず1Fの発券機には長蛇の列。こういう時には9Fの発券機が空いているのですぐに上がる。案の定ガラガラ。ささっと発見してパンフを買いに並ぶ。ちなみにこれから見る映画は聖闘士星矢LEGENDofSANCTUARY。オール・ユー・ニード〜のパンフは7/4かららしくて、今日は星矢のだけ。
聖闘士星矢はフルCGの聖闘士星矢王道十二宮編のリメイクなわけだけど、個人的に思うに、もうこれはいわゆる古典なんだなと。ディズニーがシンデレラや美女と野獣のような古典をリメイクしてきたのと同じ系譜なんだなと思ったわけです。
プロットである青銅聖闘士の少年たちが凶弾(矢)に倒れたアテナを救うために十二宮を闘い抜けて、ジェミニのサガが成り代わっている教皇を倒すってのは全くぶれてないわけですな。
そこから肉を削いだり足したりして1時間半の映画にリメイクしていると。なので各キャラクターの性格とか細かい成り立ちとかは変更されているし、容姿や性別が変わってたりもする。でも今回のリメイクはこう料理してるのかっていう感じになってて割りと良かった。
日本のCGアニメ技術もどんどん進んできてるなぁ。いわゆるリアル系よりのモデルなんだけど、二次元好きするデフォルメがかかっていて、リップシンクも実は中途半端にあってないんじゃないかなぁ。いわゆる吹き替えてる口パク感が所々あったんだけど、ずれてるだけかも。結構安心して見れるレベルなんでおすすめ。
ラブライブ2期も最終回。多くは語らないけど、Aパート最後で号泣したのにBパートで爆笑してたんだぜ。にこ母がセイママでママライブがまた豪華になってたな。Bパートは全編映画の宣伝だったよねw
誰かがつぶやいてたが、アイドル物2クールアニメとしてはアイマスのほうがしっかりまとまってて完成度高かった。ラブライブは最終回もそうなんだけど、ちょっとなんだかまとまりのないというか変なところが多かったんだけど面白かった。甲乙つける必要ないんでそこまでにしておくけど、映画がどうなるのか気になるね〜。