ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

風邪

すっかりウィルスに対する免疫力がないなぁと思いながらも、インフルエンザには掛かっていないのが不思議な今日この頃。ウィルス性の胃腸炎ということで月曜絶食、火曜は素うどんを食うにとどめていたら、だいぶ良くなってまいりました。普通に風邪もひいているところにやられたので熱が下がりにくかったのがインフルの疑いの元でしたな。
風邪でお腹の具合がわるいときはよく併発していることがあるようなので、絶食するといいようです。薬を飲むのに空腹は駄目だという先入観がやはり強いのですけど、多めの白湯とか少量の白パンやうどんでどうにかするというのがいいみたいですな。まぁ先生の受け売りなので、ちゃんと診察と指導を受けるのがいいと思いますが。
話は変わって、某氏の日記にアクワイアのことについて書かれていた。膝を打つ内容であるのだけど、自分のレベルが低いのでそうなれるように精進しないとなと読ませてもらった。
アクワイアに限らずボードゲームというのは基本的には勝敗を競い合うもの。トップ以外は敗者であるのだけど、そこに行き着くまでのゲーム展開は勝者と敗者の相互の戦略によるわけだ。アクワイアのようなアブストラクト気味のゲームは特に、引き算の勝負になっていくと思う。つまりミスの数が少ないほうが最終的には勝つのだと。
そこにプレイヤーの習熟度、レベルも絡んでくる。習熟している人にはある程度の型というか定石のようなものがわかるようになってくる。選択肢の中で、選ばなきゃいけない正解がなんとなく(はっきりとの場合もあるけど)分かってくる。習熟度が低い人は選択肢の中から間違いを選んでしまう事が多い。その時はいい手のように見えるが、そうじゃない場合があるわけだ。そしてそういうミスは定石から外れているので、上級者を苦しめることがある。
ゲームだからそういう事がおこることは仕方が無いし、それをことさらにその場で責めるようなことはしたくない。ぐっと飲み込んでリカバリーするのは自分だ。
ただし、この後、ゲームが終わって感想戦をするのはとても大切だと思う。感想戦の重要なところは気づけなかったことに気付けること、上級者はゲームを授業から勝負に出来る人を増やせることだと思う。私なぞどうにも粗忽で、一度聞いたことを次に活かそうとするあまりに視野狭窄になるなんてことがあるので困ったものだが。
実力が拮抗していないとゲームがつまらないのではもったいない。自分のレベルをあげるのも、レベルの拮抗した人を増やすのも、こういう感想戦とか、練習会のようなゲームをより楽しく遊ぶための機会にあるとおもう。短くても感想戦をしよう!キャンペーン実施中w