ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

おとなとこども

今時分が楽しんでいるものの事を考えた。最近はダントツでボードゲームなんだけども、世代的には子供のころに流行ったのは将棋やオセロ、人生ゲーム、ネクロスの要塞、モンスターメーカくらいまでだろうか。モンメカあたりはすでにTRPGに傾倒しはじめているころに流行ったんだと思うが。
その後高校時代にTRPGと平行してウォーシミュレーション系のボドゲをやっていた気がする。あとガンダムとかボトムズとかそういうキャラモノ系を。三国志コーエー三国志IIあたりの影響でボドゲ三国志もやった。モノポリーもこの時代に始めてやったかな?
20代はコンピュータゲームにのめりこんでいたのでTRPG以外はあまりテーブルゲームはやっていない。Mtgにはまったのはダークからアイスエイジまでなのでやはり20代中盤くらいまでか?TCGはあとはリーフファイトスクランブルギャザーくらいしかやってないんで・・・。
その後UOを2ndまでやってEQに移行。ただ、このころ月200時間とか週帰り半年出張とかひどい時代だったので(ホテルにLANなんてまだなかった)いろんなものをあきらめたころでしたな。
で、落ち着いてからしばらくはEQにはまっていたので、キャラのレベルとPCのマシンスペックを日々上げ続ける廃人状態に。いろいろあって真人間に戻ったりしたのでゆるいコンシューマーゲーマーに落ち着きました。
で、ここ2年ほどですっかりボドゲに傾倒しているわけです。
ここから本題。ボドゲももちろん新作で面白いものを遊びたいとも思うわけですが、良いボドゲって古いものもずーっと遊ばれているんだよなぁ。さすがにモノポリは近しいところではやってないけどプレイされているし、アクワイアなんてしょっちゅうやっている。80、90年代のボドゲも頻出するくらいだ。
まぁボドゲはプレイする相手で千差万別、マシンスペックに左右されず、プラットフォームも言語依存度の高低はあれども基本アナログ。若い世代に古いボドゲをやらせても十分新鮮ではまれば何度もやりたくなる。ただやはり手に入れにくいものもあるけど、古きよきものは再販かかったり新版出たりもするんでプレイできる機会は意外と転がっている。
コンシューマゲーとかMMOとかとは若干モチベーションが違うんだと思う。これらは中のデータ(レベルやアイテム、スコア)に対してのモチベーションが一番高そう。もちろんコミュニティなんかもあると思うけども。ボドゲはそのボドゲをやることに対するモチベーションが一番高そう。顔を突き合わせてやるんでコミュニティは必要だけども、最近はネットなんかでやってて行きずりの外人さんともやるんでコミュよりプレイ自体がしたいんだと思う。
おっと、書いててこれ本題じゃないことに今気づいた!これ思ったこと書いただけだった。本題はここから。
続編商法みたいな言葉がある。まぁDQもFFも無双もテイルズも続編が作られまくっている。IIとか続みたいな数の少ないシリーズもあるし、RPG->格闘みたいな発展続編なんかもある。
まぁそうしているとわれわれ大人はまた続編かよとか、もうこのシリーズいらないんじゃねぇのとか言うんだけど、ターゲットにしている年齢層って3年たてばすっかり入れ替わるんだよね。ポケモンなんかがいい例で、小中学生の学校的コミュニティーの入れ替えで旧作のリメイクなんかがまた売れるわけだ。続編商法というよりはリメイク商法だけども、続編モノでも同じようなことが言える。
FFIIIなんかは私ですら20歳前後だった気がするんで、DSでリメイクされたのを見て懐かしさのあまりやったがなんだこりゃと多少は思った。でもあのFFIIIを始めてやる子供もいたわけだよな。名作と感じるのかどうかは別にしても、FCのグラフィックでは食いつき悪いがDSの3Dならやるだろう。FCなんてプラットフォームを準備するのも本物はおろかVCでも面倒だしね。
子供たちはわれわれ大人がIのときに感じていた感動のそれと同等の感動を、その続編やリメイクにちゃんと感じられているかもしれないので、最近はシリーズ乱造やリメイク商法にもあまり目くじら立てないでもいいと思い始めていたりする。もちろん、意欲的な新作が出てこなくなるのはいやだけども、それはそれで別の話であって、リンクはしてるけども密接ではないと思うなぁ。
北斗無双無双シリーズの最初の感動を味わう人もいるのだろう。テイルズオブグレイセスでもそうなのだろう。と、思いたい。