ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

まじめかも

教育ってのは教師だけがするものじゃないと思うわけだ。熟練の技師さんが後継を教育したり、それこそ家で親が子供に様々な勉強以外の教育を施したり。
非現実青少年条例(という言い方をしておく)は継続審議になったのだけど、あれの言ってることってまぁひどい。非現実青少年の性行為とかそういう情欲をかきたてちゃいそうなものは、青少年に悪影響だから規制しよう。規制の仕方はなんかいい感じで!っていう、適当に丸投げな条例なわけだ。非現実成人は別に規制しません。なんだろうか、おかしいよな?
こういう丸投げな条文作っちゃうやつって、実は自分が一番異常だってことをわかってない。しかも、正しい教育は正しい青少年を育むと思ってるだろうに、そういう善悪だとか美醜だとか、道徳だとか、性教育だとかを条例で規制して放棄しちゃえってことなんだよな。こんなの規制しないで教育しろよ。学校じゃなくてお前がちゃんと教育しようとしろよ。なんで教育を破棄して規制しちゃえば楽だと思ってやがるんだよ。ふざけるな!
バラエティー番組を見て教育に悪いとか言ってる奴もな、バラエティー番組のどこを見てどう悪いからどうしたらいいのかはお前が教育しろよ。その膝の上で一緒に番組見てる子供によ。バラエティ番組は教育番組じゃねぇ、バラエティ番組なんだよ。面白さとか醜悪さとか清濁併せ持つ混沌とした番組なんだよ。醜悪なものを見て溜飲が下がる人間もいれば、嫌悪感を抱くのもいるんだよ。嫌悪感を感じたなら番組に文句いうんじゃなくて、一緒に見てた子供に色々語ってやれよ。
教えは乞うのに教えない。教えられるものを持たないことの方を憂いるべきだと思う。