ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

ハートキャッチプリキュア! 4話

レベル落ちないどころか上げてきたハトプリ、恐ろしい子。とくに学園描写、キャラ描写、世界描写が素晴らしい。ちょっとえりかが主人公乗っ取ってるくらいに感じるほど、つぼみが活躍してないのが気がかりだけど、ダメな子と言ってても、のぞみのようなそこそこ何でもこなせる系じゃないくらいダメな子にしている意味がきっとあるに違いない。
とまぁ、つぼみが自分がえりかに吊り合わない、ひいてはプリキュアとしての相棒としてもダメダメと気に病んでいるところに、テニスのペア百合っ娘がペア解消しそうなところに出くわす。
ここでのえりかの確信犯な前向きさがつぼみにも百合っ娘にもざくざく突き刺さる。で、さらに落ち込むつぼみと、姉のやりすぎるとの指摘にわけわかんなくなっちゃうえりかが、すごくに良い。いや、きっとすごくうざいのだろうけど、間違ってることにも気づかないくらいにまっすぐなのが良い。完全に間違っているわけでもないし、結局つぼみが打ち明けたら直ぐに理解して修正して、話てくれないとわからないときちんと要求もする、出来る子な感がビシビシ伝わってくる。
アバンからすでに戦っててクモジャキーも登場。マリンはマリンインパクトなって技を使うけど、多分適当に名前つけてる。不思議パワーを駆使?するタイプのマリンに、ブロッサムは肉体強化系に不思議パワー使う感じになるのかな。力の一号、技の二号(本来と逆)な感じに落ち着くと面白そう。
驚愕したのは2人変身バンクがあること!変身中は元の服から透過光のドレスになる描写が無いので制服、私服バージョンの変身ポーズバンクはないんだけど、まさか2人同時に変身するときに二人がカラミあって変身するバンクを用意しているとわ。
合体技のフォルテッシモもケレン味たっぷりで格好いい仕上がり。回してホワホワさせてから、二人で突っ込んでハートキャッチな決めポーズで爆発って見ていて気持ちよかった。
ちょっと気になったのは学園目線はいいのだけど、実家のお店の描写が少ない。今回はえりかの家の服屋?がまた無人な寂しい感じで、店員もお客もいないのはお店としてどうなのかなぁ。省力化して大事な作画に回しているのか・・・。
話のまとめかた、次回予告のことばあそびもいいねぇ。エンドカードが同じなのは頑張って変えて欲しい。