ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

突発回人数増の法則

GW最初の飛び石2日の休みは突発で小さなボドゲ会を土曜日に、無限の住人を日曜日に見に行った。
小さな例会は最初は4人で15時から開催で早く来れるのが13時頃から集まって3人ゲーとかやってっりゃいいじゃんとなったんだけど、蓋を開けてみたら13時に5人あつまるというね。まぁ3人でも面白い4人ゲーをメインに引っ張り出してたんでワタワタしたわけですが。
まずは久々にやった髑髏と薔薇。いわゆるブラフセリ。全員3枚の薔薇と1枚の髑髏を秘密に置いていってどこかのタイミングでチャレンジ。めくる枚数をセリしてチャレンジ権を獲得した人が自分のをすべてめくったあとで残り必要な枚数めくる。この時髑髏をめくってしまうと負けで、宣言枚数薔薇がめくれればチャレンジ成功。2回チャレンジ成功で勝利となる。
まぁ1人魔女が混ざってたのでことごとく髑髏を引かされ私が最初に負け抜け。つか最後の1枚で死に体(髑髏だけ)になってもう勝てなかったわけだが。手軽で良いブラフゲームだよねぇ、6人までできるし。
続いてとうとう小さな例会でアクワイアをやる。実はかなり昔の例会でやらせたきり裏方ボドゲ部では殆どやったことがない。まぁ定石というか考え方を都度レクチャーしながらザクザクプレイ。経験者の魔女が流石に手堅く私も追いすがったけどかわせなかった。コンチがあと1件で31件になってたのでそれでかわせたかもしれないけど届かず。あと魔女の筆頭インペが第二がもちもちで2人だったのも痛かったなぁ。洗面器で6枚まで持てなかった間に6枚買われちゃったのよねぇ。
キングドミノもちゃんとしたルールでやる。5x5やセンターにするのが難しくなるのでこのルールのほうがやっぱりいいね。まぁ前回のヴァリアントは5x5とセンターのボーナス無しのルールならいいかもだけどね。
もひとつ久々のもっとホイップを。11で喧嘩をさせている間に10を2枚でトップ取ったり大量に食べて結局残したのは5枚(10x2、7x2、4x1)で点数になったのは17点+ホイップ15点で勝ちました〜。ピザ版が最近出たんだけど高いのよねぇ。ホイップがペパロニになってて特殊ボーナスとか減点アンチョビがあるんだったかな。
最後にサンファンをやらせる。プエルト・リコは魔女ともう一人がやったことがあって流石に時間的にも出来ないからサンファンを。いわゆるフェーズプロットタイプの建設ゲームでワーカーがなくなって役割以外は全てカードになっているのが面白いところ。最初はインディゴ工場と手札4枚から始まって最初のインディゴ工場含めて12件建設するゲームですな。建設のためのコストとして手札を支払わなきゃいけないのでハンドマネジメントも重要で、ラウンドを超えては7枚までしか持てない(建物の効果で12枚まで増やせる)ので役割の順番も重要。せっかく手札増やしたのに建設が選ばなくて手札を無駄にしたりすることもあるし、手札を増やす商人が選ばれたのに商品がなかったりすることもある。この辺はプエルトリコと変わらない。礼拝堂プレイとギルドホールプレイが一歩抜きん出て正攻法と凱旋門プレイが上手く伸ばせずにギルドホールに工場たくさんと宮殿で勝ってましたな。礼拝堂は1点負け。アブストラクトなプエルトリコと違ってカードの引き運にも左右されるので熟練者でも上手く立ち回れないこともあるのでプエルトリコよりは初心者熟練者の垣根が低いいいゲームだと思う。
その後はまた桔梗で飲んでボドゲの話と特撮の話とドラマの話をしてたなぁ。
日曜日はニチアサを見て洗濯物干したら映画館へ。無限の住人を観る。木村拓哉主演の血みどろ時代劇なんだけどまぁ原作の端折り方が潔くて、不死身になったせいで原作よりさらに剣の腕が衰えてる万次が原作より幼い感じの凛の用心棒として逸刀流の面々を斬りまくるだけの映画になっている。いや、それはそれでいいと思うのよ。一対多のいわゆる百人切りと一対一の殺陣がちょっとしたストーリーにつなぎ合わされて続く。どいつもこいつもわりと欠損するし血みどろになるしでちょっとしたスプラッタでもあるのよね。オススメはしないけどキャラ愛で見るのはありかもしれない。個人的に一番好きな槇絵は原作通りの強さを見せてくれるんで満足だしキムタクも好きなので贔屓目はあるかもだが万次は割と合ってたなぁw