ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

アオイホノオ 8話

とうとうガイナ側の物語のキーマンでもあり、どうかしている男こと岡田トシオが登場。その前にまず異様な外観の岡田邸がまたCGなんだけどマジ異様で四角くて素晴らしいフィクションぶり。実際は10mx10mの3階建がエレベーターホールでつながってるらしいんだけど、なんかの要塞のようなマッシブないでたちになってたなぁ。
そして入った玄関に鹿。鹿。鹿。鹿。原作も誇張がひどいけど、ドラマは剥製になってた。一刀彫じゃなかったっけ?と思ったけど、大事なのは異様さとインパクトだから良いのだな。
そして濱田岳演ずる岡田トシオ登場。両手を上げながら小走りに自分名前を連呼する。腹の詰め物とかチープなのに、しゃべくるのに死んだ魚のような目をしてたり、効果なしでもオレすごいオーラが出まくっててもはや本物以上に本物に見えるからこのドラマのキャスティングは侮れない。赤いは怖気づき気味だけど、庵野と山賀はノリ気になってきてるんだよね。山賀は最初からずっと乗り気だけど。
ぎっしり詰まった本棚だらけの岡田トシオの部屋でやばい話。やばい話はおいておいて、やったもん勝ち、考えついたらやらなきゃアホって理論は素晴らしと思う。この言葉って今の焔の真逆なんだよね。
一方焔の方は前回やらなかったからカットなのかなと思った原秀則の話。津田ちゃん可愛い。まぁここも焔の原秀則への評価がひどくて、マイナスもないけど内容もないと言い切る。津田ちゃん可愛い。しかもアハ(ハート)の発明によりあだち充が大変だ!とまで心配する始末。津田ちゃん可愛い。近所迷惑顧みず叫ぶしねw
学校で津田ちゃんと学園マンガの話。確かに背景の中でも学校の教室は自分で書くのはつらいよなぁ。デジタル作画だと今やCGの机椅子や教室のモデルまであったりするんでうまくはめ込んでいけばいいんで楽にはなるんかな?津田ちゃんの高速肩パンパンがいつにも増して長かったのが面白かったわ。宇宙学園を思いつくも速攻津田ちゃんに校舎はありそうと突っ込まれるし。
教室でまだ悶々とする焔の横で高橋がリンかけを読み始める。剣崎の声がちゃんと置鮎店長で、ギャラクティカマグナムもファントムも披露してくれて大満足。そして制服を着てるから学生だけど校舎も教室も出てこないという話から、校門くぐったら下駄箱前にリングというあの絵面が。思いついた焔は教室を後にして作画開始。
話はガイナ側に戻ってとうとう人集めまで完了。赤井は耐えられずまた逃げ出す。そして基礎教養としてイデオン鑑賞会が行われるのでした。ガンダムは当たり前、トミノならイデオンてところがねw
覚醒した焔は作画に入るわけだけど、このシーンが途中原稿は一本木蛮の手によるものだけど、実際にそこに新たに下描き入れたりペン入れたりあまつさえ烏口やホワイトまでやってるんは演者の柳楽優弥なのには恐れいった。当時の島本絵が描けるってことじゃん!羨ましい。日めくりカレンダーはの言霊は焔や庵野が好きそうな言葉ばかり。
あの娘を奪え!が完成したところで村上先輩と別れたとん子さんとラブコメ展開になるのかと思ったがそんなことはなく、下宿の電話の前でMADホーリーからの返事を待つ。そして運命の電話がてところで引き。
EDはあの娘を奪え!の原稿。最初島本の描いた元原のスキャンかと思ってたんだけど、どうやら一本木蛮の複製の方らしい。単行本収録の島本のと夏コミの一本木蛮の複製を見比べると驚愕する。
次回はワンダーマスミが出たり焔のアニメがでたりとまた凄そう。DAICON IIIも本格的に動き出すしね。