ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

実写映画マリア様がみてる

基本的な流れは原作準拠で、役者の娘さんたちもモデルさんが多かったからか演技は中の下が多くて見目は素敵な感じでした。今回はほんとに祥子と祐巳の話にガッツりスポットが当たっているので、由乃はじめ黄薔薇さんたちはかなりスポイルされてましたな。白薔薇さんとこは、聖の絡みはあるし、志摩子はクラスメイトなのでそこそこ目立ってた。蓉子はいとしきの感じを少したされていたかなぁ。まぁ蔦子さんはよく目立っておりましたよ。
さて、映画自体は良かったのだけど、翌々日の仮面ライダーOOOにある種のトラウマを残すことに。まずヒロインの比奈が志摩子さんなこと。これはまぁまだ大丈夫。ただ、メズールの人間体が祐巳なことが!もう笑いのツボに入ってしまって、OOOが真面目に見れない。なんぼコメディー色まだ強めとはいえ、メズール人間体ってセーラー服来たりするしなぁ。声はゆかなだけど、植田佳奈だったらもっとやばいトラウマになっていたかもしれん。
あぁ、重ねて言うけど、映画は良かったです。舞台の学校の雰囲気とか、薔薇の館も良かったし、ちょっと祐巳のモノローグがもっさりしてた気がするけど、このころの祐巳ってこんな感じだったかもと後で小説読み返したしね。まぁそうでもなかったんだけどw