ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

なに読んだ

アニメ、ゲーム、ボドゲとくれば後はマンガだ。最近読む量を減らしてはいるが、月に単行本を10冊程度は買う。量を減らしているのはもう部屋に単行本を納める棚が無いからで、基本的に売る気はないんだけど死蔵されているものは売ってしまってもいいかなとは思い始めている。そんだけ溢れているわけだ。
さて、世の中ではこのマンガがすごい2010のようなのをやったと記憶している。個人的な去年一年間のこのマンガがすごいをやってみようと思う。
10位・金魚屋古書店
作品の中と同じで刊行ペースもゆっくりなので、気づいたら新刊が出てたりする。マンガ古書の話なのでマンガ好きにはたまらないものがある。ニヤッとしたり、読んでみようと思わせたり。漫画家マンガではなく古書店マンガなのも面白い。

9位・アオイホノオ
ダメな炎尾燃(というか島本和彦)の話なので未だにだらだらとダメ街道驀進中なのが、ちょっと松本零士の四畳半マンガのようでいい。燃えろや吼えろより現実寄りで、境遇やら行動がいたたまれないところに面白さと恥ずかしさが詰まっていますな。

8位・しゃにむにGo!
完結した高校テニス漫画。まぁラストまで一環して爽やかな内容だったなぁ。赤僕のような心臓つかまれる感覚を味わうことはなくてよかった。腐の方向へも寄り過ぎず、ドロドロ恋愛方向でもなくが良かったのかな。

7位・史上最強の弟子ケンイチ
ケンイチの立ち位置レベルと達人たちの立ち位置レベルが少し近づいてきて入るけど、パワーインフレを抑える展開になっている所為か、越えられない壁が厳然とあって良い。必殺技が地味というか、通常技が格好いい。

6位・仮面ライダーSPIRITS
マガジンZの関係で一旦切れちゃったのが惜しまれるけど、格好いい仮面ライダーのクロスオーバー。ZXまでで十分。流石にキャラが多いので視点の移動とか大変だけど、読み応えのある展開。今後の新構成展開にも期待。

5位・ナナとカオル
素晴らしきSMマンガ。カオルは良くわかってるね。ナナだけじゃなく新キャラ巻き込んでさらに深くなっていくもよう。アニマル嵐からアニマルに移っちゃったのが悔やまれるが、今後も直接的じゃない、じっくりびっちり寸止めSMマンガを描いて欲しいな。ちなみに今日3巻発売。

4位・さよなら絶望先生
最近どんどんネタがディープになってきたのはネタカブリが・・・。アニメ化3期もあって相乗効果もあるし、DVD付き限定版も良いアイテム。キャラ萌えはしないけど、ネタ萌えはする感じ。

3位・桜蘭高校ホスト部
ラストに向けて面白さがさらに加速してきた。物語の世界が学園から環のまわりになりつつあるのでちょっと展開がこじんまりしてしまうけども、きっちり風呂敷をたたんで行きそうなので終わるのも楽しみ。もちろん終わったら寂しいだろうけど。

2位・魔法先生ネギま!
やっ闘技大会が終わって魔法世界での話が動き始める感じ。というか、最近もう先生関係ない。この話は風呂敷広げすぎないで即たたんで人間界戻ってきても良かったんじゃないかなぁ。でも伏線は回収しているのであなどれん。

1位・びんちょうタン
完結。もちろん涙を滂沱のごとく流しましたよ。おばあちゃんとびんちょうタンのコンボは卑怯だよなぁ。出てくるキャラ全部に幸せになれと祈らずに居られない。幸せになった姿が見られるなら続きも読んでみたいけど、あれで終りがいいのかな。


三月のライオンとかうさぎドロップとかDMCとかサンレッドとかまだまだいっぱいいいのがあるんだけどなんか取捨選択でこんな感じ。順位はつけてあるけど、読んだ時のインパクトと読み続けている途中での感じ方を同じ秤に乗せてるので微妙かもなぁ。連載期間とか刊行点数とかでも印象違うしね。
本家で上位な本をあまり買ってない。雑誌買ってて単行本買ってないものもあるからなぁ。基本的に買って読んだ本は「面白かった」が大半で、「イマイチだったなぁ」は少ない。「惰性」もいくらかはあるけど、面白いよりだから惰性で買っているのだ。いずれ読み返したときにきっと感じ方違うだろうから。
あぁ、整理したら積み本は途中買い忘れてる巻があるんだろうなぁ。