ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

お盆休み

今年のお盆はコミケ明けから3日間のお休みがあって、年々体力落ちてるのを痛感しながら疲労回復に務めることになるわけだが。
さすがに開けた13日は疲労困憊でなんもする気がせず、一応生活のリズムを崩さないように6時に目覚ましかけて、一度は起きたものの即二度寝。暑さに耐えかねて8時過ぎには起きて洗濯。だらだらと過ごす。かといって買ってきた同人誌をむさぼり読むわけでもなく、録画、録音しておいたTVやラジオを視聴。んが、思い立って翌日、翌々日に映画の予約を入れるのでした。
14日はまず朝一8時50分の回で仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!/特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!(長い)をみる。さすが朝一というのとお盆の新宿ってわけでガラガラ。
中身はメインがライダーのほうだからゴーバスはTVシリーズ程度の話。ゲストの辻ちゃん声のカエルメカが活躍したよって感じ。フォーゼの方は前作映画とのつながりもありつつ、設定的なものは飾りで極力どうでもよくて、派手なアクションと宇宙鉄人、大鉄人の登場でおじさんホイホイな手堅い作り。日本の特撮も頑張ってるぞと言いたいけど、映画でもテンプレに収まっちゃってる感じがなぁ。ウィザードのお披露目も有り。
この日2本目は12時45分からのアベンジャーズ先行3D版。今週末からの公開に先立った先行上映がお盆中だからか前日にいい席とれたんで。良くも悪くもハリウッドのヒーロー映画で、バットマンスパイダーマンほどドロドロした感じではなく、すかっと爽やかやったねアメリカって感じの話ではある。
まぁ日本人にはブラックウィドウホークアイも馴染みが薄いし、ハルクやソーもどこに魅力が?となる気がする。アイアンマンがやっぱりメジャーで一歩落ちてキャップなんだろうけど、キャプの映画はドロドロ反戦映画だったしなぁ。どうせならカプコンのマーブルスーパーヒーローズみたいにド派手な格闘バカ映画にしちゃっても良かったのにと思ったり。まぁオチでの続編へ続く感と大オチのシュールさがハリウッド映画っぽさをさらに不動のものにしてるなぁ。
映画見たあとは4日目をとらとZINで。とくに買うもの無し。買い忘れてたチャンネルはそのままでの5巻とただ今侵略中の2巻、南鎌倉高校女子自転車部の2巻を買って帰りましたよ。疲れちゃったのでPCを組むのはまた今度。
15日は11時の回でおおかみこどもの雨と雪を鑑賞。よく言われる盛り上がりのない映画というのは自分は違うなと思っていて、ずっと緩急がついている感じで進んでいく。ラストエピソードのクライマックス感はそれほどないけど、この強いお母さんのスタンスは別に否定するところじゃないし、いい家族関係だなとも思うし。かなり最初の方でショッキングなことがいくつか、中盤で雨のあれで結構ドキドキさせられ、雪と雨が自立というか生き方を決めていく感じがそれぞれのいる場所やら関わる人物(?)で結構様変わりするんだなと。その中でお母さんはお母さんの持ってる力の中でどうにかこうにかお母さんをこなして行ってる感じが伝わってきて良い。個人的に細田映画と相性がいいのか、飲み込み易いんだよねぇ。
そして映画見終わって外に出るとやっぱりピーカンな青空。出掛けにゲリラ雷雨が降ってたというのが信じられないほどの。
その後色々締め切りを思い出す。とりあえず今のPCの環境はまだ使ってサークルカットを描かなきゃいけないことが判明。ちなみにプリンセスビューティーで描いております。
で、お盆休みは終わりで今日から出社。まだ電車は空いてるけど、次第に元に戻っていくんだろうなぁ。