ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

スモールワールド

好きなボドゲを上位5つ上げろと言われたら、その中の一つとして今はこのスモールワールドを上げるだろう。ヴィンチのリメイクとしてプレイアビリティーを上げて、プレイ時間の短縮もされている。種族と特殊能力のバナーを組み合わせることで、毎回違った展開になるのもいい。実は後手版のほうが少し有利に感じる(攻める側はかならず勝つので)けど、選んだ種族や衰退のタイミングでどうとでも変わる。
このゲームのいいところはルールが簡単なことだ。たくさんのチットを使って区分けされたマップ上で戦うというと、ウォーゲームのような煩雑さを感じるけど、基本的な枚数(2枚)と、そのエリアにのってる枚数の合計で侵略できるという、わかりやすいシステムになっている。
手番終わりに支配しているエリアの個数が得点となり、特殊能力などでイロがつく。種族の特性や特殊能力も最初はマニュアルと首っ引きだけど、慣れればアイコンでわかる程度のことだし、理不尽なことも少ない。
この話題をしたのは、まぁ新しい拡張の恐れる事なかれを手に入れたからなんだけど、種族/特殊能力バナーの追加、ちょっとしたルール追加、カードによるターンごとのルール変更などなかなか面白い拡張が出ている。ブランクのバナーがあるのでオリジナル種族や特殊能力も考えてみても面白いと思う。
一方で、このゲームは持ち運びが大変。まぁ圧縮が全然できない。箱から出して入れ替えても、結局容量が変わらなくなってきた。中箱と仕切り箱は取り出して、仕切り箱のバナーの部分だけ切り取り。あとは袋に入れたり100均のケースに入れたりしてるけど、圧縮諦めましたよ。
結構ゲーム会では遊ばれている印象なので、機会があったらぜひプレイしてもらいたい。