バッドエンドプリキュア登場で引いた先週に続き、BEハッピーの自分の幸せは他人の不幸の上にある論からスタート。たしかにそれはある意味正しいけど、それを見越して不幸を願うのは間違ってるよねと。そしてそれぞれのタイマン勝負へ。
基本的にはBEプリキュアはプリキュアたちのネガティブな部分を煮詰めて黒い絵の具にしたような存在なので、プリキュアたちの心のなかにも多少はそれがあって、全力が出せないのかかなり一方的にやられる。
それにしてもBEサニーは相変わらず格好良いし、BEピースはあざといし、BEマーチはある意味一直線だしな。BEビューティーさんだけは、ビューティーがいつ「その通りです」と同意しちゃってオロオロするのか楽しみな感じだったんだがw
そんな中、ジョーカーとホップ（とミラクルジュエル）はもうジョーカーの三ツ矢雄二の演技がキレキレで、ミラクルジュエルの奇跡の力なんか必要ありませんと言ってのけるところがもう素晴らしかった。BEプリキュアが倒されたあとも、一瞬怯んだようにみえて実は演技で大笑いしていつもの敬語が汚い言葉になる辺りもすごかった。
ここでロイヤルクイーンがすでにこの世になく、力の残滓が自分の娘であるキャンディーを守っていたことがわかるわけですよ。先週フェニックスかペガサスかとか予想してたのが恥ずかしい。
話戻って、BEプリキュアとの決着はハイパー化。自分のネガティブな心と向き合って、でも自分はこうするんだという意識の現れがにじみ出てて良いセリフ。プリキュアネームが漠然としていた最初と違って、その名を体現する心づもりになっていたのが素晴らしい。ビューティーさんはキュアロードだけども、まぁ美しい心だからｗ
てっきりラスボスがジョーカーなんだろうと思っていたら、黒い絵の具と化してピエーロと同化。そして、ミラクルジュエルから生まれでたものはなんと！という引きで、予告にまたもっていかれちゃうわけですが。
ドキプリのCMとNS2のCMは同じ。次回予告はキャンディーここに来てプリンセスフォーム（+人化）とかでTLが一気にブヒブヒだらけになってわろた。こうなると、NS2でのキャンディーの扱いがミルク（くるみ）やセイレーン（エレン）側に寄るのか、もとのキャンディーに戻ってちゃんちゃんなのか気になるところ。
