ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

トランスフォーマー リベンジ & ヱヴァンゲリオン:破

今日は七月一日ということで映画の日。朝一の回からTRFとヱヴァと立て続けに見て来ましたよ。

一応前回からの続きで、主人公は向こうさんの映画によくあるパターンのどこにでもいる大学生像に納まりたいタイプで、ヒロインは強い女だけど基本は巻き込まれてるだけ。この辺は愛だの何だのすっ飛ばしてもいいプロットのためなんでいつもどおり。
しかしまぁ戦闘シーンは派手だし、多面的な展開をするし、二転三転するし、予想外の人が活躍するしで結構面白い。ただ、ディセプティコンがいろいろ活躍するのに対してオートボットがあまり活躍しないのがなんとも。ネストの軍人さんたちの方が活躍してる気がする。
ヒーローモノなのでああいう展開で話は全然問題なし。ただ、ボス弱くね?スタースクリームも異様に卑屈になってるし。メガトロンも中途半端だったしなぁ・・・。ドラマ作りが多くてロボットレスリングが少なすぎるのかな?そのわりに戦闘シーンは迫力あって見ごたえあったけどな。

相変わらずこんな感じかといった感想が第一。四部作なんで全部見ないと満足度が高にならない中編の悲しさか。基本的に庵野が描きたいシーンをじゃんじゃか描いて出来上がったシーンを並べて、榎戸にうまいこと脚本でつなげてみましたって感じ。
そのおかげか印象に残るカットやシーンや台詞はあるんだけども、話のつながりとか必然性とかなんやかんやはすこしとっちらかってる。
個人的に搬送されてるヱヴァ2号機の上で大また開いて見栄切ってるアスカのシーンは好き。5人目については真綾スキーには抗えない何かがあるけども、モヤモヤしたものが増えただけで、いなくても新ヱヴァ四部作は撮れたんじゃないかと思わんではない。
このシーンはこんな感じで描きたかったんだろうなとか、この設定は投げっぱなしだけどきっと何も考えずいい絵になりそうだからこういう設定なんだなとか穿って見てしまうので正解な気がするので、Qも穿った目で見ようと思います。
ちなみにこっちの予告でマクロスFの劇場版のをやってましたよ。サマーウォーズも観るとして、マクロスFも観るかのぉ。